Atomosがモニター一体型レコーダーの新製品「SHOGUN FLAME」と「NINJA FLAME」を発表


 Atomosおよび銀一(Distributor)は、3月22日、モニター一体型レコーダーの新製品として、「SHOGUN FLAME」と「NINJA FLAME」を発表した。


 両機とも、高剛性を実現した新筐体に1500nit高輝度LCDパネルを搭載し、デュアルバッテリースロットを採用。また、ハイダナミックレンジ(HDR)映像のモニタリングに特化した”Atom HDRモード”を搭載している。

 4K/30pのProRes/DNx記録対応など、基本性能や機能は、従来機であるSHOGUNおよびNINJA ASSASSINと同様で、踏襲されている。

 SHOGUN FLAMEは¥23万8000(税込)で3月末の発売予定、NINJA FLAMEは、SHOGUN FLAMEからSDI入出力とXLRオーディオ入力を割愛した廉価版となり、価格は¥17万8000(税込)、発売予定は4月上旬。
 両機の発売に伴って従来機であるSHOGUNおよびNINJA ASSASSINは生産終了となり、在庫限りの販売となる。

撮影現場での利便性が向上

 7.1型フルHD高輝度S-IPS液晶は、従来比約4倍の輝度となる1500nitを実現し、野外での見やすさが向上。加えて、Logガンマによるハイダナミックレンジ(HDR)映像のモニタリングに特化した”Atom HDRモード”を搭載。これは、各社カメラメーカーのLogガンマ映像を新たに採用した高輝度LCDパネルの特性に最適化することで、自然な色調と滑らかな高輝度階表示を実現するもの。従来では難しかったLogガンマによる収録時の適正露出の判断を助けてくれるという。


 また、高剛性化した新筐体の採用し、デュアルバッテリースロットを装備。交互にバッテリーを消費することで長時間の連続運用を実現する”Continuous Power”も採用している。

 5200mAhバッテリーの2個付属や、従来比から3倍高速化した新型バッテリーチャージャーの採用するなど、付属アクセサリーも充実。SHOGUN FLAMEでは、これまで別売だったサンフードを同梱。NINJA FLAMEでは、NINJA ASSASSINでは省略されていた付属アクセサリーが同梱され、SHOGUN FLAME同様の構成となっている。

■SHOGUN FLAME同梱物
・SHOGUN FLAME本体
・マスター キャディ2(SSDケース)×5
・5200mAhバッテリー×2
・バッテリー チャージャー(高速充電対応)
・D-Tap-DCコネクターケーブル
・XLRコネクターケーブル
・USBドッキングステーション
・LANCスレーブ接続用ケーブル
・HPRC製カスタムキャリーケース(黄)
・サンフード
・クイッスタートガイド(簡易マニュアル)

■NINJA FLAME同梱物
・NINJA FLAME本体
・マスター キャディ2(SSDケース)×5
・5200mAhバッテリー×2
・バッテリー チャージャー(高速充電対応)
・D-Tap-DCコネクターケーブル
・USBドッキングステーション
・LANCスレーブ接続用ケーブル
・HPRC製カスタムキャリーケース(赤)
・サンフード
・クイッスタートガイド(簡易マニュアル)

価格
・SHOGUN FLAME;¥23万8000(税込)/ ¥22万371(税別)
・NINJA FLAME;¥17万8000(税込)/¥16万4815(税別)
発売
・SHOGUN FLAME;2016年3月末
・NINJA FLAME;2016年4月上旬

問い合わせ先:銀一 海外商品部 distribution@ginichi.com
       ATOMOS atomosjapan@atomos.com
URLhttp://www.atomos.co.jp/(メーカー製品情報)
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