キヤノンが、4K対応フィールドズームレンズの開発を発表〜2015年末に製品化


 キヤノンは、4月2日、2/3型センサーを搭載した放送用4Kカメラに対応する光学性能を有し、高倍率・長焦点となる放送用フィールドズームレンズ(以下、4Kフィールドズームレンズ)を開発中であると発表。米国ラスベガスで4月13〜16日に開催される2015 NAB Showにおいて、試作機を参考展示することを明らかにした。

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 4Kフィールドズームレンズは、キヤノン放送用スタジオ/フィールドレンズ「DIGISUPER」シリーズの新機種として開発されており、放送用4Kカメラに対応する高い光学性能を実現しながら、これまでのHD対応機種と同等の運用性・操作性を確保する仕様・サイズを実現、スポーツやコンサート中継などの幅広い用途での使用を想定している。

 製品の詳細な仕様や価格などは未定となっているが、キヤノンでは、4Kを含む次世代放送用カメラへの対応機種を今後「UHD-DIGISUPER」シリーズと位置付け、その初号機として本機種を2015年末に製品化することを目指している。

URL
http://cweb.canon.jp/bctv/(キヤノン 放送/業務用映像機器 Webサイト)
※2015年4月2日時点で4Kフィールドズームレンズに関する情報は未掲載

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