朋栄、東北映像機器フェスティバル2014出展概要を発表


 朋栄は、来る2014年6月4〜5日、仙台サンプラザホール(仙台市宮城野区榴岡5-11-1)にて開催される東北映像機器フェスティバル2014における同社の出展概要を発表した(ブースNo.1)。同展示会では、米国ラスベガスにて開催された2014 NAB Showに出展した新製品を中心に展示を行われる予定。

 主な出展製品は以下の通りとなる。

■コンパクトスイッチャー・マルチビューワー

・HD/SDポータブルビデオスイッチャーHVS-XT110(新製品)
 本体・コントロールパネル一体型のコンパクトスイッチャーHVS-XT110が展示。コンパクトな筐体に12入力9出力を有し、将来対応として4Kにアップグレードも可能。

・4K/HD/SD/アナログ混在マルチビューワーMV-1620HSA(新製品)
 4K対応マルチビューワーとしてMV-1620HSAを展示。最大4台をカスケー
ド接続することで64分割表示も可能。

■プロセッサー・チェンジオーバースイッチャー

・マルチチャネルシグナルプロセッサーFA-505(国内初展示・新製品) 
 わずか1Uで5系統の多チャネルプロセス処理が可能。アップ・ダウン・クロスコンバーターをはじめ、ルーター、FS、カラコレ、ディレー調整、クリーンスイッチなど、チャネルごとに別途設備する必要のあったさまざまな信号処理ユニットを1台に集約。

・マルチチャネルシグナルプロセッサーFA-1010
 FA-505の10ch版。1台で10系統の多チャネルプロセス処理が可能。

・IPチェンジオーバースイッチャIPS-6200(朋栄YEMエレテックス製品/国内初展示・新製品)
 冗長回線上のIP信号をTSレベルで常に監視するチェンジオーバースイッチャー。異常発生時、出力を乱さずに速やかにもう一方へ切り替える、自動シームレス切り替えを実現。

■マルチアプリケーションサーバー

・共有プロダクションストレージサーバEditShare Energy
 インジェストからデータバックアップまでトータルでサポートし、多様な編集環境に柔軟かつコストパフォーマンスに優れたサーバー環境を実現。拡張性にも優れ、システムの中核として活用可能。

■アーカイブ・素材管理・インジェスト/送出

・LTOサーバーLTS-60(新製品)
 ビデオI/Oが不要なファイルベース運用に向け、小型化、ローコスト化を図った最新のストレージサーバー。

・素材管理システムLTS-MAM(新製品)
 LTS用素材管理(MAM)オプション。複数のLTOテープの素材管理をLTS-50/60だけで実現。検索、閲覧はWEBブラウザ経由で自在にアクセス可能。

・マルチチャネルビデオサーバMBP-500VS(新製品)
 マルチチャネルビデオサーバー。複数のビデオ入出力を有し、テロップサーバーとしても機能。エンコード中の追いかけ再生やプロキシデータの同時生成も可能。

■リアルタイムCGシステム

・リアルタイムCGシステム SmartDirect RCG
 設備面、運用面でハードルの高かったセンサ連動RCGシステムをローコストかつ簡単な操作で実現。センサ連動/非連動それぞれのテンプレートを同時に表示可能。送出はテロップ感覚のため、専任スタッフを配置しなくてもRCG運用が可能。

■キャラクタジェネレーター

・HD/SDキャラクタジェネレータシステム 3D-VWS Tri
 HDおよびSD環境においてリアルタイムに3Dエフェクト付きテロップの送出が可能なキャラクタジェネレーター。3D文字生成、タイムラインおよび移動パスによるアニメーション編集機能を搭載。ノンリニア編集システムとの親和性も高い。Adobe Premiere連携プラグイン、Twitter連携オプションなど、各種オプションも充実している。

  • ブース番号:No.1
  • URL:http://www.for-a.co.jp

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