アスク、AJAのミニコンバーターLUT-boxの出荷を開始


 アスクは、AJA Video Systemsの新製品、カラー&ルックマネージメント・ミニコンバーターLUT-boxの出荷開始を発表した。

 同製品は、任意のSDIビデオ信号のモニタリングを正確な色空間とルックで表示することが可能となっている。MacまたはWindowsからUSB接続で、無償のMiniConfigソフトウェアを使用し、最大17×17×17の3D LUTを簡単に読み込ませることができ、同製品単体でHDMIとSDI両方のモニターへの同時出力もサポートしている。

 通常のビデオ色空間の範囲外でオンセットや編集を行う場合、クライアントの確認や承認の過程において適切な色が表示されず、混乱を引き起こす可能性があるが、LUT-boxではダイナミックレンジを活用して調整されたオリジナルのフッテージを、あらゆるモニターにおいて正確なカラースペース、およびルックで表示することを保証している。

■主な特徴
オンセットまたはスタジオで確実な画像モニタリング
2つの3G-SDI入力
3G-SDIとHDMIの同時出力
最大17×17×17の3D LUTをサポート(10/12ビット)
業界標準の3D LUT形式をサポート(.LUT/.TXT/.3DL/.CUBE)
MacまたはWindowsから付属のAJA MiniConfigソフトウェアを使用して、USB接続により設定可能
12ビットイメージプロセッサー搭載
16ch SDIエンベデッド、8ch HDMIオーディオ
2ch RCAアナログオーディオ出力
5年間保証


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