図4 AES/EBUのデジタル音声には、XLR端子によるバランス接続とBNC端子によるアンバランス接続の2規格があり、機器により搭載する端子が異なるために変換が必要なことが多い。物理的には写真右側のようにXLR−RCA変換、RCA−BNC変換プラグなどを駆使することでXLRとBNCを接続できるが、XLR−RCA変換プラグ内部には単純な配線しか行われておらず、インピーダンスが一致しないために伝送エラーが起こり、間違った接続となる。正しくは左側のようにトランスを内蔵するプラグを介してマッチングを図るようにする