殿の知りたい! 探究心フォーカス・第6回 :Parrot第3世代クアッドコプターBebop Drone


 コンシューマー向けドローン(無人機)のエキスパート、そしてパイオニアでもあるParrot (パロット)より、第3世代のクアッドコプター「Bebop Drone(ビーバップドローン)」が、4月上旬から販売開始されました。価格は¥7万900円(税別)。

 今回は、このBebop Droneについて、Parrotの広報代理を務めるホフマンジャパンの小池 亮介 氏に紹介していただき、またデモ機をお借りして新島でサバイバルゲームの空撮にチャレンジしてきました。

 

 Bebop Droneには、3軸方向で画像の傾きやブレを補正して安定した撮影が可能な1400万画素のフルハイビジョンカメラが搭載されており、驚異的な視野角180度の画質で世界の動画や写真を撮影できます。

 WiFi接続によるスマートフォンやタブレットでの操縦は、とても簡単で、さらに専用のWiFi送信機となるSkycontrollerも用意されていて、より長距離のフライトも可能です。

 また、Bebop Droneは、インマルサット(Inmarsat)のグローバルな3G IPストリーミング・サービスBGAN/BGAN HDRを介したライブメディア・ストリーミングに対応した初の商用ドローンであり、世界のいかなる場所からも高品質の空撮映像を配信できます。

 

URLhttp://www.parrot.com/products/bebop-drone/(製品情報ページ)

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渡邊聡

About 渡邊聡

1960年5月8日生まれ。東放学園専門学校放送広告科卒。スチール、ムービー、テレビの撮影現場を渡り歩き、たどりついた先のポストプロダクションでマネージャーを務めるが、無駄な作業の多さに嫌気がさし、ノンリニアオンリーのポストプロダクションを新たに立ち上げ、エバンジェリストとして活躍する。現在は、マルチカムラボラトリーの殿としてiPhone TONOアダプターなどの開発を手掛ける。映画テレビ技術誌でもトライアルレポートを連載中。NPS会員。

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