図2 AVCHDのディレクトリ構造図。最初からファイルベースフォーマットとして考案されたAVCHDのディレクトリ構造は複雑で、ルート直下から、「PRIVATE」、「AVCHD」、「BDMV」と下り、その下の「STREAM」フォルダ内に映像のストリームデータがMTSファイルとして格納される。しかし「STREAM」フォルダがあるレイヤには、「CLIPINF」、「PLAYLIST」というメタ情報用のフォルダや、「INDEX.BDM」「MOVIEOBJ.BDM」ファイルなどもあり、これらをOS上から勝手に操作すると、ディレクトリ構造が壊れる可能性がある