アナログ信号をデジタル化する仕組み

図3 アナログ信号をデジタル化する仕組み。連続した曲線形状のアナログ音声信号は、縦方向の青線(サンプリングポイント)を通過するときに、その電位が最も近い目盛り(赤線)によって数値化(量子化)される。図は量子化ビット数が5ビット(32階調)の例で、24,24,22,18…と並ぶ波形の数値(ワード)が2進数化され、11000,11000,10110,10010,…と伝送される。サンプリングと量子化の目盛りは狭いほうが原音に近いデータとなるため、映像制作では48kHz、20ビットが多く使われる