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九州放送機器展2010が福岡国際センターで開催

九州放送機器展2010が、7月7、8日の2日間、福岡市博多区の福岡国際センターにおいて開催された。昨年は経済不況の影響で来場者数・出展者数共に若干の減少が見られた同機器展であるが、今年は2日間で過去最高の来場者数1780人を記録。出展者数は90社に留まったものの(昨年は96社)、晴天にも恵まれ盛況な展示会となった。
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九州放送機器展2010は、7月7、8日の日程で開催された。昨年は経済不況の影響で来場者数・出展者数共に若干の減少が見られた同機器展であるが、今年は2日間で過去最高の来場者数1780人を記録
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今回は、カメラステージを「QBEスタジオ2010」とも名称。2人のMCが各コーナーを進行する生放送番組のスタジオに見立て、ダンスやアート、いけばなのパフォーマンスのほか、お笑い芸人のステージも催した
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出展ブースにMCが訪問し、カメラステージとの掛け合いで取材を行なう「QBE NEWS」など、新たな取り組みも試された
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訪問取材の様子はカメラステージ脇の大型ディスプレーに生中継で上映され、さらにUSTREAMによる同時配信も行われた

第7回を迎えた今回は、九州放送機器展の見所の1つであるカメラステージを「QBEスタジオ2010」とも名称。2人のMCが各コーナーを進行する生放送番組のスタジオに見立て、ダンスやアート、いけばなのパフォーマンスのほか、若手お笑い芸人のステージを催すなど、盛りだくさんの内容でバラエティに富んだ被写体となっていた。
 また、MCによる各社出展ブースの訪問取材をカメラステージ脇の大型ディスプレーに生中継で上映、さらにUSTREAMで同時配信するなど、新たな取り組みも行われている。

カメラステージの出展については、池上通信機、ソニー、パナソニックの3社7機種に加えて、キヤノンが参加。6月18日に発売されたばかりの4:2:2フルHDファイルベースカメラF305を披露した。

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パナソニックP2 HDカメラレコーダーAG-HPX375。新開発のフルHD1/3 型220万画素U.L.T.(Ultra Luminance Technology)イメージセンサーを搭載し、F10の高感度とスミアレスの高画質を実現
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キヤノンフルHD 4:2:2ファイルベースカメラレコーダーXF305。カメラステージのほか、キヤノン ブースと、取り扱いを開始した池上通信機ブースにも出展され、注目を集めた

各社ブースでは、2010 NAB Show発表の新製品が、国内初披露も含めて数多く展示された。ファイルベースの製品はもちろん、コンパクトでローコストなライブスイッチャーも、ソニー、パナソニック、日本ビデオシステム、朋栄(国内初披露)、ローランドと新製品が多く、デジタル一眼レフの動画撮影向けアクセサリーも昨年と比べて格段に出展が増えて、注目を集めていた。

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パナソニック コンパクトライブスイッチャーAW-HS50(左)とリモートカメラコントローラーAW-RP50(右)。同社のHDインテグレーテッドカメラと組み合わせてローコストHD映像制作システム「50シリーズ」を構成する
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日本ビデオシステム プロテックVSE-500HD。最大6系統のHD-SDI入力を装備したコンパクトライブスイッチャー。入力全チャンネルにスルーアウトを装備。フレームシンクロナイザーも搭載しており、ON/OFFの切り替えが可能
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朋栄 HD/SDビデオスイッチャーHVS-350HS。3Uサイズの本体と5種類用意されているオペレーションユニットを選択して運用するセパレートタイプ。ブースでは20バスボタンを装備したHVS-35OUとの組み合わせでデモが行われた。国内の機材展では初披露となる
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ローランド マルチフォーマットライブスイッチャーV-1600HD。外部モニターやオプションボードを追加しなくとも運用できる一体型オールインワンタイプ。8.5型の液晶モニターを搭載し、映像入力はHD/SD-SDIを初め、多様なフォーマットに対応する

また、3D映像のコンテンツ制作はこれからというものの、関連機器への注目度は高い印象で、ソニーの3Dカメラシステムや3D対応液晶モニター、マルチイメージプロセッサーMPE-200による3D制作ソリューションやパナソニックの一体型二眼式フルHD 3DカメラレコーダーAG-3DA1を筆頭に、3D映像のノンリニア編集でも、Apple Final Cut Pro 7+AJA KONA3+CineForm Neo 3D(アスク)、Adobe Premiere Pro CS5+CineForm Neo 3D(共進コミュニケーションズ)、Autodesk Smoke2011(エヌジーシー)のデモが始まると来場者が詰めかけるほどである。
 セミナーでも、パナソニックシステムソリューションズジャパンが、会場の1部屋を2日間通して終日使用し、「Panasonic 3Dカメラ(AG-3DA1)セミナー2010」を開催。「基礎編」「撮影実践編」「編集・ワークフロー編」の3部構成の内容で、毎回満席の人気ぶりとなっていた。

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ソニーは、3D制作ソリューションを前面に打ち出し、マルチイメージプロセッサーMPE-200を初め、ハイビットレートの光ファイバー伝送が可能な3Dカメラシステムや42型の3D対応液晶モニターを披露
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パナソニックは、一体型二眼式フルHD 3DカメラレコーダーAG-3DA1による3D撮影の映像を54型の3Dビエラや業務用3D LCDビデオモニターBT-3DL2550と接続してデモンストレーション
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8月中の発売予定が発表されたAG-3DA1は注目の的。「Panasonic 3Dカメラ(AG-3DA1)セミナー2010」も開催された
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Autodesk Smoke 2011による3D映像編集のデモンストレーションでは、多くの来場者が足を止めていた(エヌジーシー)
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"国内では初披露となったVision ResearchのハイスピードカメラPhantom FLEX。フルHDで2800コマ/秒(93倍速)の高速撮影を実現(ノビテック)
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ARRIのデジタルシネマカメラALEXAは、実機の展示はなかったもののデモリールを上映し、注目を集めていた(ナックイメージテクノロジー)

そのほかのセミナーも今年はさらに充実しており、キヤノンマーケティングジャパン、ヤマハ、ゼンハイザージャパンの各社が新製品をプレゼン。福岡ユビキタス特区マルチメディア放送実験試験局のセミナー「IPDCがもたらす放送革命」は、地元の話題とあって来場者の注目度が高く、会場から人が溢れるほどの大盛況となった。

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ソニーは持ち込み機材の健康診断を無料で行う「無料点検クリニック」を実施
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テープトラブルの対処法をレクチャーするコーナーも好評を得ていた

また、ソニーは持ち込み機材の健康診断を無料で行う「無料点検クリニック」を実施。HDCAM、HDV、DVCAMカムコーダーを対象としたメンテナンスクリニックのほか、テープトラブルの対処法をレクチャーするコーナーも好評を得ていた。

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