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Avid Vitamin

vitamin-014

空を青くするお手軽テクニック!

今回も前回に引き続き、空を青くするテクニックを説明しましょう。前回の例に紹介した「空と雲」しか映っていない映像のときに使える、いちばんお手軽な空を青くする方法です。
なお、今回のVitaminもSymphony限定です。

  • テクニック名:『セカンダリーカラコレで空を青くする
  • 対象者:多忙ですが、空を青くしなくてはならない職業的オンラインエディター
  • 便利度(5段階):★★★★★
  • 難易度(5段階):
  • 適用バージョン:Symphonyのみ

手順

テクニック名で、すでにカラコレの方法がバレてます(笑)。ま、それはともかくSymphonyのセカンダリーカラコレを使えば、サンプル映像のように色味のある空(と空と色がかぶる被写体がない)を一発で青くすることができます。


左がオリジナル映像、右側がエフェクト後の映像です

カラーコレクションモードに入ったら、セカンダリーカラーコレクションタブを開きます。


"Sec"と書かれたタブをクリックすると、セカンダリーカラコレツールがオープンします

カラコレする色=空の色をピックアップするには、ツール右側の注射器アイコンをクリックし、空の上でマウスをクリックして空のカラーをピックアップします。


注射器アイコンのボタンをクリックし、カラコレモニターから変更したい色(この場合は空のくすんだ青色)をピックアップします

ピックアップカラーの範囲を広げたいときは+の付いたスポイト、狭めたいときは-の付いたスポイトを選択して、追加したいカラー/削除したいカラーの上でクリックします。
ピックアップした帯域はカラーホイールの"out"側に楕円形のレンジで表示されます。


図の赤いサークルで囲まれた水色の楕円です

セカンダリーカラコレの2つのカラーホイールは、左側が"in"すなわち入力側、右側が"out"、すなわち出力側のカラーを表示しています。入力側カラーの微調整は、"in"側の水色の楕円をマウスでドラッグするほか、カラーホイールの左にあるスライダでも行えます。スライダを使えば、楕円のサイズや境界も変更することができます。


ピックアップしたカラーがカラーホイール上にマップされます

セカンダリーカラコレで色補正を行うには、"out"側にマップされた楕円をマウスでドラッグします。ドラッグした場所によって対象色の色が変わります。円の外側にドラッグすればサチュレーションが増加、左右にドラッグすると空の色が赤や緑になります。


楕円上にカーソルを移動し、"指"アイコンに変わったら楕円をドラッグします


楕円を緑のエリアまでドラッグすれば対象色は緑色に、赤のエリアまでドラッグすれば赤色に染まります

今回は空(水色)のサチュレーションを増やすため、ホイールの外側に楕円をドラッグします。

空の色はこんな感じになりました。

いかがですか。
上で説明したように、セカンダリカラコレによる青空のカラー補正はとても簡単です。私も"手抜き"カラコレで済ますときに使ってます。

これまで説明したように、Symphonyカラコレによる青空補正は、それなりに充分なクォリティをもっていると思います。ですが風景映像の青空を修正するようなとき、「なんかしっくりこないな~」と感じることがないわけではありません。
そんなとき、私は愛用のAVXプラグインフィルタを使って青空をカラー補正します。が、その「青空フィルター」の話はまたつぎの機会ということで...。

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