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日本ビクター、業務用3Dプロセッサー「IF-2D3D1」を発売

日本ビクターは、1月5日、2D-3Dコンバーター機能、LRミクサー機能、3Dカメラ調整補助機能を搭載した業務用3Dイメージプロセッサー「IF-2D3D1」を2010年10月より発売すると発表した。価格はオープンで市場想定価格は¥250万前後、発売は2010年2月下旬。なお、本製品は、JVC・ケンウッド・ホールディングスと米Real Dとの技術提携第1弾商品となる。
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日本ビクター 業務用3DプロセッサーIF-2D3D1。2D-3Dコンバーター機能、LRミクサー機能、3Dカメラ調整補助機能が搭載されている

近年、急速に3Dビジネスへの関心が高まっているが、新規の3Dコンテンツ制作には膨大な手間とコストが必要とされる。その解決策の1つが、既存の2D映像を3Dに変換することだが、現状、かなりの行程が必要とされるため、その効率化と低コスト化が求められていた。

IF-2D3D1は、独自のアルゴリズムにより、従来より簡単かつ低コストに2D→3D変換が可能なイメージプロセッサーである。2D映像を入力するだけで、リアルタイムで3D映像が出力されるため、幅広い業種で活用が期待される。また、変換機能のほか、新規3D制作をサポートする機能も搭載されている。

リアルタイム2D-3Dコンバーター

3Dフォーマットは、Line by Line、Side by Side、Above Below、Checkerboardから選択できる。入出力は、HD-SDIのほか、HDMI端子を搭載しており、変換した映像は、HD-SDI×2(L/R独立出力)、HD-SDI(3Dモニタリング出力)、HDMI(3Dモニタリング出力)として出力可能である。

視差量調整(PARALLAX)と、立体感の強さ(INTENSITY)の調整機能を装備しているので、出来上がりの3D映像をカスタマイズできる。

L/Rミクサー機能

L/R 2つの映像信号を3Dモニター表示用の3Dミックスフォーマットに変換して出力可能。

3Dカメラ調整補助機能

L/R 2台で構成される3Dカメラの調整補助機能として、つぎの機能を搭載している。

  • 波形モニター機能:L/R各入力の波形の個別表示のほか、並べて表示することも可能なので信号比較が容易に行える。画面上の表示位置は4カ所から選択可能
  • 「SPLIT」機能:画面を任意の位置で区切り、左右にL/R映像を等倍表示する機能。フォーカス、輝度レベル、ホワイトバランスの調整が容易になる
  • 「ROTATION」機能:片方のchの映像を反転して表示させる機能。たとえば、R chカメラのみ逆さに設置した場合など、カメラのさまざまな設置条件に対応できる
  • HD-SDIフレームシンクロナイザー機能:外部同期入力をもたないカメラでも、同期合わせが可能
  • Line by Line、Side by Side、Above Below、Checkerboardに加え、3Dメガネをはずした状態でもL/R各映像の視差を確認しやすいように、アナグリフモード(赤青表示)と、LRシーケンシャルモード(L/Rを0.5秒間隔で交互に表示)を搭載

日本ビクターの業務用3Dモニター「GD-463D10」は、すでにデジタルシネマの制作現場や研究施設などに多くの納入実績をもっているが、同ビジネスを強化する目的で、JVC・ケンウッドグループはReal Dと提携することを2009年12月24日に発表している。今後、日本ビクターは、業務用を中心とした3D映像関連製品の開発・販売を加速していく予定である。

価格

オープン(市場想定価格:¥250万前後)

発売

2010年2月下旬

問い合わせ先

日本ビクター ビジネス・ソリューション事業部 プレゼンテーションビジネスユニット マーケティンググループ 放送チーム:TEL 045-450-2648
 URL:http://www.jvc-victor.co.jp

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