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パナソニックが、業務用一体型二眼式フルHD 3Dカメラレコーダーを2010年秋より発売

パナソニックは、1月7日、業務用の一体型二眼式フルHD 3Dカメラレコーダーを発表した。本機は、レンズ・カメラヘッド・メモリーカード記録部が1つの筐体に一体化しており、価格は¥210万(税別)。本年秋の発売で、4月より本格的な受注活動を開始する。
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レンズ・カメラヘッド・メモリーカード記録部を1つの筐体に一体化した二眼式フルHD 3Dカメラレコーダー 国内でも、薄型テレビ関連技術開発発表会において技術サンプル機が展示され、デモンストレーションも披露された

一体型二眼式フルHD 3Dカメラレコーダーは、1月7~10日まで米国ラスベガスで開催された2010 International CESのほか、国内でも1月7日にパナソニックプラズマディスプレイ・尼崎工場で開催された薄型テレビ関連技術開発発表会において、技術サンプル機が展示され、デモンストレーションも披露された。

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発光効率4倍の新プラズマディスプレーパネルは、42型で消費電力が95Wの超省エネ性能を実現し、コントラストは500万:1 152型フルHD 3D対応プラズマディスプレーによる3D上映デモ。4k×2kの新プラズマディスプレーパネルを搭載

なお、2010 International CESおよび国内発表会では、同日に開発が発表された、発光効率4倍の新プラズマディスプレーパネルや152型フルHD 3D対応プラズマディスプレーについても、展示とデモンストレーションが行われている。

パナソニックでは、2008年9月にBlu-ray Discとプラズマテレビを核にした「家庭用3Dシアターシステム」を提案し、2009年2月にはハリウッドの3D映画をBlu-ray Discにオーサリング収録するオーサリングセンター「パナソニック ハリウッド研究所アドバンスドオーサリングセンター」を設立、さらに2009年4月の2009 NAB Showでは、フルHD・3D映像制作を可能にする「プロフェショナル用3D映像制作システム」の開発を発表するなど、フルHD 3DのEnd to Endソリューションに注力している。

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記録メディアにはSD/SDHCメモリーカードを採用する。記録フォーマットの詳細は明らかになっていないがAVCHDだと予想される 展示された技術サンプル機はAG-HPX175ほどの大きさで非常にコンパクトとなっており、質量3kg以下、消費電力19Wが目指されている

2009 NAB Showでコンセプト提案された一体型二眼式フルHD 3Dカメラレコーダーは、P2メモリーカードを記録メディアに採用したP2カメラレコーダーであったが、今回発表された製品は、記録メディアがSD/SDHCメモリーカードとなっている。詳細は明らかになっていないが、おそらくはAVCHD記録となるのだろう。

カードスロットは2基装備され、右眼用と左眼用それぞれの映像を別々に記録する予定だと説明された。レンズ、イメージャー(撮像部)、メモリーカード記録部は、それぞれ2つづつ搭載されるので、2台分の一体型カメラを1つにまとめたことになる。

しかし、展示された技術サンプル機はAG-HPX175ほどの大きさで(レンズ部の全長は2倍以上長いものの)、従来の3Dカメラシステムと比較すれば非常にコンパクトとなっており、質量3kg以下(本体)、消費電力19W(単体使用時)が目指されている。

また、今回発表された一体型二眼式フルHD 3Dカメラレコーダーは、コンバージェンスポイント調整機能と、左右映像ずれ自動補正機能が搭載予定となっており、PCや外部ビデオプロセッサーによる補正は必要ないという。

コンバージョンス(輻輳:ふくそう)は、2台のカメラの向きである。本機の場合は2つのレンズの向きであり、左右のレンズを被写体に向けて内側に傾けることによってできる、左右のレンズ光軸の収束点がコンバージェンスポイント(輻輳角:ふくそうかく)となる。このコンバージェンスポイントより、手前の被写体がディスプレー面より飛び出して見え、奥の被写体がディスプレー面より引っ込んで見える。

デモンストレーションでは、縦長のテーブルに用意した石膏像(奥に配置)や花(手前に配置)を使用し、コンバージョンスポイント調整機能を披露。被写体の奥行き感や飛び出し感を調整して見せた。

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デモンストレーションでは、縦長のテーブルに用意した石膏像や花を使用し、コンバージョンスポイント調整機能を披露 コンバージョンスポイントとなるディスプレー面に対して、石膏像や花の奥行き感や飛び出し感を調整して見せた

パナソニックでは本機のほか、撮影現場での映像確認用に3D対応業務用LCDビデオモニターと、イベント制作に使用できる3D対応業務用デジタルAVミクサーを合わせて商品化することを明らかにしており、3D映像を効率的に制作できる環境を整えていく考えを示している。

価格

一体型二眼式フルHD 3Dカメラレコーダー(受注生産品):¥210万(税別)

発売

一体型二眼式フルHD 3Dカメラレコーダー(受注生産品):2010年秋

問い合わせ先

パナソニック AVCネットワークス社システム事業グループ:TEL06-6901-1161(代表)
 URL:http://panasonic.biz/sav/
 3D特設サイト:http://pro-av.panasonic.net/jp/3d/

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