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Euphonixが、Apple Color専用コントロールサーフェス「MC Color」を発表

Euphonixは、InterBEE 2009期間中の11月18~20日の3日間にわたり、ホテルニューオータニ幕張において、プライベート展示会「ユーフォニクス・ワールドツアー2009 in 幕張」を開催した。展示会場にはDAWコンソールなどのオーディオ製品に加え、映像編集アプリケーションに対応したコントローラーMC Artistシリーズも並び、新製品のApple Color専用コントローラー「MC Color」が特に注目を集めた。

Euphonixはマシーンtoヒューマンインターフェースを非常に得意とするメーカーであるが、従来展開してきたオーディオ分野に加えて、2008年からは、ビデオ分野でも製品を展開している。映像編集アプリケーションにも対応したコントロールサーフェス「MC Control」と「MC Mix」を2008年にリリース、その後2009年5月にはジョグシャトルコントローラー「MC Transport」を発表、そしてこの冬にはApple Color専用コントローラー「MC Color」がリリースが発売される予定である。

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MC Artistシリーズ。左がMC ColorとMC Transport、右はMC ControlとMC Mix InterBEE会場ではMatroxブースに展示され、注目を集めた

Final Cut StudioがEuConをネイティブサポート

MC Artistシリーズはいずれも、独自のEuConプロトコルによりEthernet経由でアプリケーションを制御するが、EuConはMIDIに代わる次世代インターフェースとして期待されており、Steinberg、MOTU、Apple、Apogeeなど各メーカーがEuConに対応してきた。

ただ、MC ControlとMC Mixのリリース時は、FCPはEuConをサポートしておらず、HUIプロトコルでの制御となっていたため、そのメリットを充分に活かすことができずにいた。FCPでのEuConネイティブサポートが期待されていたわけだが、今年に入ってFinal Cut StudioのアプリケーションでもEuConプロトコルをネイティブサポートすることが発表されたのだ。

Apple Color専用コントローラーMC Color

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MC Color。人間工学に基づい設計された筐体は、コンパクト&スリム FCPとColorを行き来しながら、実践的なデモンストレーションを披露

トラックボール、トラックホイール、タッチセンス付きロータリーエンコーダー(上方のボタン)やプログラム可能なソフトキー(トラックボール/ホイールの上のボタン)などを装備したColor専用コントローラーで、人間工学に基づいて設計されている。MacとはEthernetで接続し、EuConプロトコルで通信する。単独でも、他のコントローラーと組み合わせて使用することも可能で、会場ではMC ColorとMC Transportを組み合わせて設置していたが、MC Control、MC Mixとも組み合わせることができる。

本体には、視認性の良い有機ELが搭載されており、パラメーターなどが明瞭に表示される。トラックボールおよびホイールは光学式で、3つのうちまん中のトラックボールはマウスカーソルとしても使用可能。ロータリーエンコーダーでは、ワンプッシュでPrimary/Secondary切り替えが行える。

デモンストレーションでは、ColorとFCPを行き来しながら実践的なカラーグレーディング作業が披露され、Color専用ならではの操作性の良さを確認することができた。ストレージに高速なActive Storage XRAIDを用い、10ビット非圧縮HDのデータをリアルタイム再生しながら作業を行っており、MC Color+高速RAIDによる、操作性が高く、ストレスの少ない作業環境アピールしていた。

なお、MC Colorは、現在のところApple Color専用であるが、将来的には他アプリケーションへの対応も視野に入れているという。

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MC Colorのコンセプトづくりから設計まで手掛けた、EuphonixのCEOを務めるMartin Kloiber氏。「MC Colorは操作も非常にわかりやすく、今後、絶対に必要なツール、なくてはないツールになるでしょう。一度経験してしまうと、キーボード+マウスには戻れないと思います。」と自信をのぞかせた

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