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エヌジーシー ディストームディビジョンは、米NewTekのオールインワン映像制作システム「TriCaster XD300」を出展

エヌジーシー ディストームディビジョンは、米NewTekのオールインワン映像制作システムの新製品「TriCaster XD300」を出展。ブースでは、NewTekのデモンストレーターKiKi Stockhammer 氏による製品紹介のデモンストレーションをみることができた。
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メインステージではTriCaster XD300の製品紹介デモが行われ、バーチャルスタジオ機能など、その豊富な機能が披露された オールインワン映像制作システム「TriCaster XD300」。ユーザーからの要望が多かったHDへの対応を果たした
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今回のブースデモンストレーションを担当したKiKi Stockhammer 氏 マルチチャンネル HD/SDスローモーションリプレイに特化したモデル、3PLAYの展示も行われた

Tricaterは、手軽に持ち運び可能なコンパクトなシステムの中に、テレビ中継車などが備える、映像制作および映像ストリーミング配信に必要な多くの機能を搭載した映像制作システム。複数カメラからの映像をインターネット回線を用いてストリーミング配信できるなど、画づくりからライブインターネット放送までを幅広くカバーする。

2005年秋よりSD版としてリリースされたTriCaster(現在TriCaster/TriCaster PRO/TriCaster STUDIO/TriCaster BROADCASTの4製品をラインナップ)は、世界中のテレビ放送局、インターネットストりーミング配信、教育機関などで、すでに1万台強が導入されている。日本国内においても、小学校から大学、専門学校などの教育機関、企業におけるイベント、遠隔会議などのライブストりーミング配信といった用途で多く利用されているという。

今回ブースに出展されたTriCaster XD300は、TriCasterに対してかねてからユーザーの要望が多かったHDへの対応を果たしたモデルとなる。入出力部分のHD対応だけでなく、HDとSDの混在によるスイッチング機能、バーチャルセット、キャラクタージェネレーター、ライブクロマキー合成など多くの機能を搭載し、それぞれの機能を活かした番組制作が可能だ。バーチャルセットは、セット内のカメラ映像アニメーション機能を用いてズーム/パンコントロールできるようになっている。

筐体質量は約7.3kg、サイズも幅390×高さ26×奥行き26mmとコンパクト。ビデオ制作やストりーミング配信の経験がないユーザーでも扱えるようにデザインされており、画面上の操作はボタンをクリックするか調節つまみをドラッグするだけ。細かい数値設定やメニュー選択を必要としない。リアルタイムトランジションやピクチャーインピクチャー、3D DVEの各種効果も、選択して実行ボタンを押すだけととてもシンプルなものだ。

筐体の正面から3入力の映像・音声(映像:HD/SD-SDI、コンポーネント、Y/C、コンポジット、音声:XLR、1/4"Phone、RCA)を接続可能。また、PC画面をネットワーク経由で接続し、スキャンコンバート出力も可能となっている。DDR、ピクチャー、オーディオプレーヤーも内蔵する。

レイヤーは3重まで可能。これにより、ピクチャーインピクチャーの画面や同機に搭載されているマルチアングルバーチャルセット上のモニターに映像を表示しながら、その上に動くテロップを重ねるなどの処理が可能である。

また、LANに接続することで、同じネットワーク上のPCの画面(たとえばPowerPointのプレゼンテーションなど)を、1つの映像素材として利用することが可能。HD対応により、さらに高画質なストリーミング配信を実現している。MPEG2やWMV、FLVファイルへのリアルタイムエンコード機能も搭載されているため、映像コンテンツのアーカイブやオンデマンド用ファイルも編集の必要なしに用意することができる。

そのほか、波形・ベクトルスコープ、カメラ用カラーコレクション、DVI出力、ハードウェアスイッチャー(オプション)など、映像制作用のさまざまな機能が盛り込まれている。

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