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ナックイメージテクノロジーが、カラー125万コマ/秒のハイスピードカメラULTRA cam HS-106Eを発表

ナックイメージテクノロジーは、11月24日、カラー125万コマ/秒の撮影速度を実現したハイスピードカメラ「ULTRA cam HS-106E」を発売開始。同日、東京青山のナックイメージテクノロジー本社1Fにおいて新製品プレス発表会を行った。
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東京青山のナックイメージテクノロジー本社1Fにおいて新製品プレス発表会を開催 ULTRA cam HS-106Eシステム。カラー360×410画素で125万コマ/秒の撮影速度を実現

ULTRA cam HS-106Eは、カラー360×410画素で125万コマ/秒の撮影速度を実現したハイスピードカメラ。NHK放送技術研究所と近畿大学理工学部 江藤 剛治教授が共同で開発したISIS(Insitu Image Storage)CCDセンサーを搭載しており、製品化は日立国際電気が担当。ナックイメージテクノロジーでは、本製品のシステム化と販売を担当する。システムとしての価格は¥2300万~、各種研究機関などを主なターゲットとし、販売は30台を予定している。

本機は、125万コマ/秒クラスのハイスピードカメラとして世界初の単版カラーカメラとなる。センサーの対長角は約26mmとなり、レンズマウントにはFマウントを用いているため、市販の安価で多種類のレンズを使用可能。さまざまな被写体に対応することができる。

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会場では、コンデンサーに過電圧を掛け、破裂するようすをULTRA cam HS-106Eで撮影するデモンストレーションも行われた
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PCによるリモート制御画面

従来のCMOSハイスピードカメラでは、撮影速度を上げていくと記録画素数が減少してしまっていたが、本機では、撮影速度によらず、15万画素、360(H)×410(V)の解像度で、最高125万コマ/秒の撮影を行える。120フレームの連続記録が可能で、任意のトリガーポジションを設定できる外部トリガー機能も備えられており、タイミング合わせが困難な超高速度現象でも容易に記録することが可能。爆発、材料破壊、衝撃波、高速飛翔体、インジェクションなど、さまざまな現象の挙動解析に対して有効である。

125万コマ/秒で120フレームの連続記録を行うためには、撮影現象を確実にとらえるため、トリガー信号を適切に加えることが不可欠となる。ナックイメージテクノロジーでは、これまで同社がハイスピードカメラ開発などで培ってきたノウハウから、カメラ以外の照明、レンズ、カメラ微動機構などのシステムアップに的確に対応していくとしている。

主な仕様

  • 撮像素子:ISIS-CCDイメージセンサー
  • 記録画素数:360(H)×410(V)ピクセル
  • カメラタイプ:ベイヤーカラー 10ビット
  • レンズマウント:ニコンFマウント
  • 撮影速度:60~125万コマ/秒(すべての撮影速度において360×410ピクセル記録可能
  • 記録枚数:120枚
  • 電子シャッター:最短100ns 100nsステップで可変設定可能
  • 内部遅延時間:0~16s 100nsステップで可変設定可能
  • 外部トリガー入力:TTL立ち上がり/立下り、接点信号(make/break)
  • トリガーモード:任意のフレームをトリガーフレーム指定可能(トリガー以前の現象の記録が可能)
  • 撮像モード:モニターモード、高速撮影モード
  • ビデオ出力:NTSC
  • インターフェース:イーサネット、100Base-TX
  • データ保存方式:HSFF、MCFF、BMP、AVI、TIFF、JPEG
  • 入出力コネクター:トリガー入力、トリガー出力、フレーム出力
  • 外形寸法:カメラヘッド;幅160×高さ150×奥行200mm (突起部除く)
    CCU;幅160×高さ150×奥行330mm (突起部除く)
  • カメラケーブル長約:2.9m
  • 質量:カメラヘッド;約2.8kg CCU;約4.0kg
  • 電源:DC12V(11.0V-13.8V) max54W(100万コマ/秒撮影時)
  • 動作環境:動作温度;0~35℃ 保存温度;-20~50℃
  • 問い合わせ先

    ナックイメージテクノロジー東京本社営業本部 TEL:03-3796-7900
     URL:http://www.nacinc.jp

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