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朋栄は、MediaConciergeを中心に多数の新製品を展示

朋栄は、2006年より継続して掲げている「Imagination to Creation(想像から創造へ)」をテーマに出展し、メディアマネジメントシステムMediaConciergeのプレゼンテーションや、バーチャルスタジオシステムVRCAMのデモンストレーションを披露したほか、新製品26機種(17種類の新製品、4種類の追加オプション、5種類の新技術展示/参考出展)を展示した。
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InterBEE 2009朋栄ブース。MediaConciergeのプレゼンテーションやVRCAMシステムのデモンストレーションが行われたほか、新製品/新技術の展示も多く注目を集めた

ファイルベースメディアマネジメントシステムMediaConcierge

発売から約2年が経過し、地上波放送局、ケーブルテレビ局などへの導入が進むMediaConciergeは、組み込み可能な新しいコンポーネントとして、ファイル伝送システム「Eclair」、マルチフォーマットプレーヤー「MBP-100MF」(仮称、参考出展)、オンエアー映像即時ネット配信システム「Prismシステム」などが加わり、今年のInterBEEでも大きな注目を集めていた。
 なお、EclairとPrismシステムは、去る10月に朋栄の子会社として設立された朋栄アイ・ビー・イーの製品となる。

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インジェスト・ファイル転送→素材管理・アーカイブ→"プレーアウト→簡易編集・リパーパス(2次利用)まで、トータルでワークフローを構築できることをアピールした展示内容
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プレゼンテーションは、リパーパシングにフォーカスした内容。すでに放送局で運用されているというPrismシステムを、開発スタッフがデモを交えて紹介し、スピーディーさや操作性の良さなど優位性をアピールした

展示スペースでは、MediaConciergeシステムがサポートするトータルワークフローを提案。また、新しいコンポーネントとして、InterBEEに先立って開催された事前説明会には間に合わなかったMBP-100MFが参考出展された。
MBP-100MFは各種ファイルフォーマット(GFCAM、AVC-Intra、DVCPRO HD、XDCAM、AVCHD、QuickTimeなど)に対応したプレーヤーで、各ファイルはネットワーク経由で内蔵SSDに蓄積し、ベースバンド(HD-SDI)信号で出力される。ノンリニアシステムを使用せずに、ファイル→ベースバンドへの変換が可能だ。なお、従来のMBPシリーズ(XDCAM対応のMBP-100SX/-110SXA、DVCPRO対応のMBP-100PD)は、ファイルとベースバンド信号の相互変換が可能であるが、MBP-100MFはファイルからベースバンドへの変換のみ可能である点が異なる。

そのほか、MediaConciergeの活用事例として、エクサインターナショナルの事例が紹介された。
 エクサインターナショナルは、MediaConciergeを活用したアーカイブシステムを構築し、サービスを提供している。クライアントから預かった素材の管理・保管、オンラインでの検索・プレビュー環境、2次利用のための変換・コピーなどを提供するサービスで、ブースでは、WEBからの検索・プレビューも試すことができた。

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マルチフォーマットプレーヤーMBP-100MF。ファイル記録しても局内での取り回しなどでビデオ信号に戻さなければならないときなど、ノンリニアシステムを使用せずにファイルをベースバンド信号に変換して出力できる
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エクサインターナショナルは、MediaConciergeによるアーカイブシステムを構築し、デジタルアーカイブサービスの提供を開始した。写真は、クライアントに提供されるオンライン検索・プレビューサービスのGUI

センサーレスバーチャルシステムVRCAM

同社のバーチャルスタジオのデモンストレーションでは、例年ダンスパフォーマンスが披露されていたが、今年は新基軸のセンサーレスバーチャルシステムVRCAMの"簡単""コンパクト""ローコスト"という特徴をアピールすべく、ニュースや情報番組をイメージしたシンプルなデモンストレーションとなっていた。FIXカメラでバーチャルスタジオを演出できる点が特徴的で、デモでも無人カメラをセットし、この点をアピールしていた。

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デモンストレーションは、ニュースや情報番組をイメージしたもの。ステージ周辺は毎回多くの人で混雑し、注目度の高さが伺えた
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VRCAMシステムは、汎用PCとグラフィックスカード、そして同社のCGプロセッサー、クロマキーヤー、VRCAMソフトウェアが基本構成。ブルーバック、FIXカメラ、VRCAMシステムだけでも運用できる

ライブ3D制作システム

朋栄ブースでも、今年は3D制作システムを展示していた。特に"ライブ"に力を入れて取り組んでいるということで、L ch/R chの同時切り替え機能をもつビデオスイッチャーHVS-3800HSを中心に、新製品となるカラーイコライザーCEQ-100HSなどを組み合わせたライブシステムを展示。ステレオ3Dカメラによるライブ制作のほか、3次元立体視対応VRCAM「VRCAM 3D(仮称)」による3Dバーチャルスタジオのデモンストレーションも披露した。

VRCAM 3Dとは、VRCAMを3Dに応用したものだが、バーチャルカメラシステムと同様に、実写の映像が3次元のオブジェクトとして位置情報をもってCG空間に存在しているので、1台のカメラで簡易的な3D映像が得られるという特徴をもつ。
 カメラ(1台)で撮影している人物を基準(ディスプレー面)とし、背景やテロップに「奥行き/飛び出し感」を与え、3D映像を実現する。

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朋栄ブースに構築された3D制作システムは、HVS-3800HSを中心に、ライブ3D制作が可能なもの
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VRCAM 3D(仮称)により、バーチャルスタジオの3D化を実現。デモンストレーションを披露した

そのほか、スイッチャー"HANABI"シリーズのHVS-300HSや、マルチビューアー最上位モデルのMV-3200シリーズ、キャラクタージェネレーターEzV-200HS/210HSなどの新製品も注目を集めていた。

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ビデオスイッチャーHVS-300HS。以前は本体1つにオペレーションユニットを複数という展開であったが、本体に2Uサイズのモデルを新たにラインナップ。リダンダント電源に対応したほか、静穏化にも成功し、本体をオペレーションユニットの近くにおいた場合も非常に静かな環境で作業できる
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マルチビューアーの最上位モデルとなるMV-3200シリーズ(参考出展)。最大32入力、最大4画面分の出力を備え、すべてフリーレイアウト/フリーアサインで表示可能。タイムコード表示や、タリー、オーディオレベルメーター、最大4つの時刻表示などにも対応している
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キャラクタージェネレーターの新製品EzV-200HS/210HS。EzV-200HSはワークステーションタイプ、EzV-210HSは1Uラックマウントタイプで中継車などにも適している。いずれも基本的な機能は同じで、3Dテロップ機能3D-VWSや、HD/SDサイマル出力機能を搭載。オプションで動画出力にも対応できる

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