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Avid Vitamin

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キャプチャーしながらロケーター打ち!

最近のノンリニア事情では、ハードディスクの大容量化・低価格化、そしてキャプチャー作業を代行する専門業者の出現などの理由からか、収録テープを最初から最後までまるまるハードディスクへキャプチャーする使い方が一般的になってきたようです。

今回はそういう使い方をしているプロダクションさんにお役立ちのテクニックです。

キャプチャー中はADクンの貴重な睡眠時間...かもしれません(笑)が、急ぎの編集で、ちゃんとしたキャプションをつくっている時間もないときには、これは結構役に立つテクニックです。

  • テクニック名:『キャプチャー中のロケーターマーク
  • 対象者:素材のキャプチャーを命じられたAD、編集アシスタント
  • 便利度(5段階):★★★★★
  • 難易度(5段階):
  • 適用バージョンMedia Composer・Symphony・Xpress Pro・Xpress DVのすべてのバージョンでOK

※XpressDV4.6/4.8、Xpress Pro5.0~5.8、Media Composer/Symphony2.0~3.5を対象にしています。

手順

キャプチャー中にロケーターをマークするには、ファンクションキーF1~F12を使用します。キャプチャー中のロケーターマークのコマンド割り付けは、通常のキーボードカスタマイズとは違ってファンクションキーに固定されています。ただし、マークするロケーターカラーの順序変更は可能です。

現在、各ファンクションキーに割り当てられているロケーターカラーの確認・変更はキャプチャーセッティングダイアログの"キー"タブで行います。

キャプチャー設定"キー"タブ。ファンクションキーコマンドエリアで、F1~F12のファンクションキーにロケーターを割り付けます。F1、F2のコマンドはサブクリップ作成用コマンド。F4はマークしたロケーターのクリアコマンド

各ファンクションキーのロケーターカラーはユーザーが自由に変更可能です。

赤色のロケーターはソフトウェアが自動的にマークするロケーターと区別がつかなくなってしまうので、他の色を使うとよいでしょう。

ロケーターの順序を変更するには、ロケーターアイコンが付いたボタンをクリックして表示されるプルダウンメニューから変更したいカラーを選択します

私は、ロケーターカラーの順序をつぎのように変更しています。


ロケーターカラーの順番にもそれなりの理由がありますが...

私がキャプチャーしながらロケーターをマークする場合、F5のロケーター(マゼンタ)はシーン変更、F6(ブルー)は同じシーンの異なるカット、F7(シアン)は別テイク、F8 (イエロー)は光ったコメントやグッドショットなど...というようにカットの意味合いの違いで、色の異なるロケーターを使い分けています。


キャプチャー中にファンクションキーが押されると名前の欄にロケーターの通し番号が表示されます

ところで、キャプチャーしなからロケーターをマークすると、タイムスケールが下のようにロケーターだらけになってしまいます。こんな状態でディレクターに素材を渡すと、短気なディレクターはロケーターを付けたADに"蹴り"を入れるかもしれません。


クリップやタイムスケールがロケーターだらけになってしまうのでウンザリする人もいるかもしれません

実は、MCなど上位機種には、ごちゃごちゃになったロケーターを分かりやすく表示する機能もあります。

タイムラインのファストメニューには、ロケーターのオン/オフコマンドが用意されています。これを使って注目するロケーターのみを表示させれば、それぞれのロケーターがわかりやすくなり、ウンザリ感が相当減少するはずです。

たとえば、シーンの切り替わり(マゼンタ)のみを表示したい場合、マゼンタ以外のロケーターカラーをオフにすれば、クリップの表示はこんな感じになります。


上がマゼンタのロケーターのみ表示、下はすべてのロケーターを表示

カットや別テイクまで細かくロケーターを打たなくても、シーンが変わった箇所にロケーターを打つだけで、キャプション作成や編集作業が大幅にスピードアップしますよ。

なお、キャプチャー・ロケーターを、ロケーターウィンドウでわかりやすく整理する便利な方法もありますが、それはまた別の機会ということで。

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