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ソニーがPVM-Lシリーズのラインナップを拡充〜32型PVM-L3200と17型PVM-L1700を発表

ソニーは、10月22日、「TRIMASTER(トライマスター)」搭載の液晶モニターPVM-Lシリーズに、32型のPVM-L3200および17型のPVM-L1700を発表した。PVM-L3200は¥135万(税別)で2009年12月15日発売、PVM-L1700は¥65万(税別)で2009年11月1日発売となっている。
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32型PVM-L3200
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7型PVM-L1700

TRIMASTERは、ソニーが業務用モニターに求められる「正確な色」「正確な画像」「高い信頼性」の3要素をきわめるために開発したアーキテクチャーである。
 同アーキテクチャーを搭載したモニターとしては、マスターモニターとして位置付けられるBVM-Lシリーズと、ハイエンドピクチャーモニターとして位置付けられるPVM-Lシリーズがラインナップされている。両者とも、フルHD(1920×1080)・10ビットドライバー搭載の液晶パネルを採用し、高解像度、高階調表現を実現。さらに、倍速駆動に対応しており、黒挿入表示、インターレース表示が可能。元の信号方式に忠実で正確な画像を再現することができる。

BVM-LシリーズとPVM-Lシリーズの大きな違いはバックライトで、BVM-LはLED、PVM-LがワイドCCFLを採用しており、その影響でカラースペースなどの画像系に差が出ている。
 BVM-Lシリーズが搭載するLEDプレシジョンバックライトシステムは、カラースペースに放送規格ITU-R BT.709、EBU、SMPTE-Cのほか、デジタルシネマ向けの色域をカバーするD-Cineモードも装備し、色温度もD56、D61、D65、D93のほか、D-Cine、User1〜5など多彩だ。それに対して、PVM-LシリーズのワイドCCFLでは、カラースペースがITU-R BT.709、 EBU、SMPTE-C、色温度はD65とD93のみとなっている。簡単にいえば放送規格のみに対応し、コストパフォーマンスを追求したモデルということになる。
 なお、BVM-LシリーズとPVM-Lシリーズ共に、運用には別売りのコントロールユニットBKM-16R(¥10万/税別)が必要。

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コントロールユニットBKM-16R

PVM-Lシリーズは、すでに23型のPVM-L2300が今年の2月より発売されている。今回発表された32型PVM-L3200と17型PVM-L1700は、基本性能・機能の面でPVM-L2300を踏襲している。PVM-L1700に関しては、EIA19インチラックマウント(高さ:6U)およびDC24V駆動への対応が図られており、中継車、送出確認時などのラックマウント用途や映画、ドラマ制作などのフィールド現場でも利用することができる。

信号フォーマットについてもPVM-L2300と同様、NTSCから1920×1080/60pまでの放送規格信号を中心としたマルチフォーマット、フルHD(1920×1080)までの各種コンピュータ信号フォーマットまで、多様な入力に対応。
 インターフェースとしては、DVI-D(HDCP対応)とHDMI入力のほか、4つのオプションスロットを装備し、既存製品と共通の別売りの入力オプションボードを組み合わせ、3G-SDIやHD-SDI、デュアルリンクHD-SDI信号入力にも対応する。用意されている入力オプションボードは以下のとおり。

  • 3G/HD/SD-SDI 2入力アダプターBKM-250TG(1枚でデュアルリンクHD-SDI 1入力に対応):¥28万5000(税別)
  • HD-SDI/4:2:2 SDI 2入力アダプターBKM-243HS(2枚使用することによりデュアルリンクHD-SDI 2入力に対応):¥14万8000(税別)
  • HD/SD-SDIクローズドキャプション対応2入力アダプターBKM-244CC(2枚使用することによりデュアルリンクHD-SDI 2入力に対応):¥17万8000(税別)
  • 4:2:2 SDI 2入力アダプターBKM-220D:¥4万5000(税別)
  • NTSC/PAL 入力アダプターBKM-227W:¥4万2000(税別)
  • アナログコンポーネント 入力アダプターBKM-229X:¥4万(税別)

価格

  • PVM-L3200:¥135万(税別)
  • PVM-L1700:¥65万(税別)
  • コントロールユニットBKM-16R:¥10万(税別)

発売

  • PVM-L3200:2009年12月15日
  • PVM-L1700:2009年11月1日

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