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Avid Vitamin

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音は目でつなげ!

Avidで編集を始めると、編集のスピードが上がると同時に、でき上がった作品の質もかなり高くなります。

作品の質を高める理由の1つがコメント編集(整理)です。コメントで切ったり、必要な一言をまったく別の箇所から切り出してはめ込んだり、言い間違いや言いよどみをカット、語順を入れ替えたり...と、コメント整理は作品をわかりやすくするために必要な作業です。Avidにはこのコメント編集作業を格段に早くするツールがあります。

  • テクニック名:『オーディオのサンプルプロット表示
  • 対象者:編集をスピードアップさせたい、自然な会話を編集したいディレクターやエディター
  • 便利度(5段階):★★★★★
  • 難易度(5段階):
  • 適用バージョンMedia Composer・Symphony・Xpress Pro・Xpress DVのすべてのバージョンでOK

※XpressDV4.6/4.8、Xpress Pro5.0~5.8、Media Composer/Symphony2.0~3.5を対象にしています。

手順

オーディオ波形の表示方法は、Xpress系(Xpress Pro・Xpress DV)とMC系(Media Composer・Symphony)で若干異なります。

Xpress系の場合、タイムラインのファストメニューから、"サンプルプロット"を実行します。


ファストメニューの"サンプルプロット"を実行(XpressDV Ver.4.8)

MC系の場合は、同じくタイムラインのファストメニューから、"オーディオデータ|サンプルプロット/エネルギープロット"を実行します。


ファストメニューのオーディオデータの中から"サンプルプロット"を実行(Media Composer Ver.3.1.2)


オーディオトラック上にオーディオ波形が表示されます

このオプションのオン/オフで、タイムラインのオーディオ波形を表示/非表示することができます。オーディオ波形を表示しておけば、コメントの話し始めや終わりも目で確認できるようになります。"かぶり"まくっているMCとゲストのコメントの切り分けやノイズとコメントの切り分けも簡単になります。


オーディオ波形表示によってコメントの区切れがわかりやすくなります。コメントがつなぎやすくなるので、リップのわからない箇所はこんなふうにコメントも細かく編集できます


オーディオ表示に慣れれば波形を見て会話がわかるようになる(かもしれません)

ただ、常にオーディオ波形を表示した状態にしておくと、タイムラインのシーケンス表示に時間がかかってしまう場合もあります。たとえば、オーディオトラック数がたくさんあるシーケンスや、長尺のシーケンスの場合などです。こういったシーケンスのオーディオ波形表示はかなりトロトロになってしまい、イライラさせられるときが少なくありません。

また、オーディオ波形のオン/オフをいちいちメニューから切り替えるのも結構面倒です。

そこで、このメニューコマンドをタイムラインウィンドウのコマンドボタンに割り付けてしまえば、ボタン一発で波形をオン/オフできるようになります。


サンプルプロット表示コマンドをタイムラインのボタンコマンドに割り当てれば、ボタンの1クリックで波形表示のオン/オフができるようになります

さらに、もう1つ小ワザを...。

オーディオトラック数が多いとき、オーディオ波形表示をオンにしておくと、前述のとおりシーケンスの表示更新にかなり時間がかかってしまいます。そんなとき、必要なトラックだけのオーディオ波形を表示する方法があります。

その方法は、「トラックを表示したくないトラックのトラック幅を最小にする」というもの。こんな感じです。


A2トラックのサイズを最小にするとオーディオ波形表示がキャンセル。オーディオ表示がなくなるぶん、タイムライン表示は早くなります

紹介しておきながらナンなのですが、私はあまりこの方法が好きじゃありません。というのも、オーディオ波形を表示しないトラックの幅が細くて、少しばかり選択しにくくなるからです。この小ワザを使うかどうかは、みなさんが決めてください。

図中、オーディオクリップのカットラインに貼られたバンソウコウ(?)みたいなマークの秘密や、メニューコマンドをコマンドボタンへ割り付ける方法は、また別の機会に。

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