> ニューストップへ戻る

Avid Vitamin

vitamin-004

ロケーターに覚えさせろ!

ノンリニアでオフライン編集を行うとき、編集のスピードと緻密さは、「キャプチャーした素材の中から、いかに早く必要なコメント、イメージに合ったクリップを探し出せるか」で、すべてが決まるといっても過言ではありません。

プレビューや編集作業を行っている間だに「グッとくるコメント」や「おいしいカット」を見つけたときには、すかさずそのポイントをメモっておく方法があります。
それが、ロケーターです。

  • テクニック名:『クリップ/シーケンスへのロケーターマーク
  • 対象者:オフライン編集をもっとスピードアップさせたいディレクター
  • 便利度(5段階):★★★★★
  • 難易度(5段階):★★★
  • 適用バージョンMedia Composer・Symphony・Xpress Pro・Xpress DVのすべてのバージョンでOK

※XpressDV4.6/4.8、Xpress Pro5.0~5.8、Media Composer/Symphony2.0~3.5を対象にしています。

手順

標準設定では、ロケーターボタンはコンポーザーやタイムラインウィンドウのボタンコマンドに配置されていません。そこでコマンドパレットからロケーターをコマンドボタンへ割り付ける作業が必要です。

なお、ロケーターはコマンドパレットの"追加"タブに置かれています。


Media Composer系ノンリニアのロケーターは8色。目的・条件によって使い分けましょう


ロケーターはコンポーザーウィンドウのソース/レコードモニター両方、そしてタイムラインウィンドウのコマンドボタン、これらすべてに割り付けておくと便利です

なお、後述のようにロケーターはキーボードにも割り付けられます。

ところで、赤いロケーターは、Avidが自動的にロケーターをマークするときに使用します。したがってユーザーは別カラーのロケーターをマークするようにしておくと、そのロケーターが自動的にマークされたものか、自分がマークしたものか区別が簡単につきます。

ロケーターのマーク方法は、ロケーターをマークしたいトラック選択パネルをオンにして、マークしたい位置にポジションインジケーターを移動、ロケーターボタンをクリックするだけです。

複数のトラック選択パネルがオンになっているとき、ロケーターは最上位にマークされます。


マークするトラックをオンにし、ポジションインジケーターをロケーターマーク位置に移動して、ロケーターボタンをクリック

タイムライントラックだけがオンのとき、ロケーターはタイムラインにマークされます。


タイムライントラックのロケーターは、シーケンスを編集しても位置が不変なので、CMタイムなどフォーマットの目安に便利です

また、ロケーターをキーボードコマンドに割り付ければ、シーケンスやクリップの再生をストップせずに連続してロケーターをマークすることができます。編集が非常にスピーディーになるでしょう。

マークしたロケーターへのジャンプは、コマンドパレットから"ロケーターへジャンプ"コマンドを割り付けておくと、すばやく移動することができます。そのほか、ロケーターの関連コマンドには、ポジションインジケーター前後にあるロケーター位置にイン点とアウト点をマークする"ロケーターマーク"コマンドがあります。


コマンドパレット編集タブ


コマンドパレット移動タブ


ロケーター位置へのジャンプは、タイムスケール上でロケーターをクリックしてもOKです

最近のバージョンでは、ロケーターボタンをクリックするといつもポップアップウィンドウが開き、とてもウンザリします。この機能はロケーターウィンドウのメニューからオフにすることができますし、そもそもボタンにコマンドを割り付けるにはどうすればいいの? というギモンについては、また別のテクニックということで...。

関連記事

powered by weblio


> ニューストップへ戻る