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vitamin-003
マウス右ドラッグ・左ドラッグ
う~ん。これをバイタミンテクニックに入れるかどうかは、執筆中の現在も悩んでいます...というくらい、基本中の基本ワザ。でも、先日知り合いのディレクターにこの話をしてあげたところ、えらく感動してました。そんなわけで取り上げることにしました。
このワザは、タイムラインに編集したクリップを瞬時にまとめて選択し、それらを移動(セグメントモード)したり、あるいは一括選択したクリップに対してスリップ・スライドという高度なトリムを掛けたりするような2つの編集操作を、マウスのドラッグ方法だけで使い分ける方法です。
こう書くと、すごいワザのように感じますね。
- テクニック名:『マウスドラッグ方向の使い分け』
- 対象者:Avid編集超初心者
- 便利度(5段階):★★★★★
- 難易度(5段階):★
- 適用バージョン※:Media Composer・Symphony・Xpress Pro・Xpress DVのすべてのバージョンでOK
※XpressDV4.6/4.8、Xpress Pro5.0~5.8、Media Composer/Symphony2.0~3.5を対象にしています
手順
手順といえるようなシロモノではないですが、マウスを以下の感じで操作します。
セグメントモードに入る場合
タイムラインウィンドウのバックグラウンドで、囲みたいクリップの左ななめ上から右ななめ下方向にマウスをドラッグする。すると囲まれたクリップが選択され、セグメントモードに移る。
1. 対象クリップを囲むように、クリップ左上方向のタイムラインバックグラウンドでマウスをクリック
2. そこから一気に右下へマウスをドラッグ、対象クリップをラバーバンドで囲みます
3. マウスボタンを離せば、囲まれたクリップが選択されてセグメントモードに入ります
トリムモードに入る場合
こちらも対象クリップを囲むようにマウスをドラッグしますが、今度は囲みたいクリップの右ななめ上から、左ななめ下方向にマウスをドラッグします。すると囲まれたクリップの両端内側にハンドルがつきスリップトリムモードになります。
1. 対象クリップの右ななめ上方でマウスをクリック
2. 一気にマウスを左ななめ下方向にドラッグ
3. マウスクリックを離すと囲まれたクリップの両端にトリムハンドルが付き、スリップトリムモードに入ります
スリップトリムモードでクリップの選択を解除しないで、もう一度、今度はAltキーを押しながら同じようにマウスをドラッグすると、クリップ両端のトリムハンドルが外側につけ変わって、スライドトリムモードに移ります。
一発のドラッグでスライドトリムモードに決めたいときには、Shift+Altキーを押しながらドラッグします。
"スリップトリムってなに?"、"スライドトリムってどんなとき使うの?"という疑問をもってしまった方もいるでしょう。これらについては、別のテクニックということで...。
▼バックナンバー
- vitamin-001: "Media Offline"は一発チェック!
- vitamin-002: フリーズ! フリーズ!!
- vitamin-003: マウス右ドラッグ・左ドラッグ
- vitamin-004: ロケーターに覚えさせろ!
- vitamin-005: 音は目でつなげ!
- vitamin-006: ロケーターテクニックスペシャル!
- vitamin-007: クリップをフレーム単位で正確操作!
- vitamin-008: キャプチャーしながらロケーター打ち!
- vitamin-009: 見えないキー操作でディレクターの度肝を抜け!
- vitamin-010: スクラブは控えめに
- vitamin-011: トラック選択テクは素人脱却の第一ステップ!
- vitamin-012: スーパースタビライズ
- vitamin-013: 空を青く!
- vitamin-014: 空を青くするお手軽テクニック!













