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西華産業が、.r3dのリアルタイムデコード/ディベイヤーボ−ド「RED Rocket」の発表会を開催
2009 NAB Showで発表された「RED Rocket」は、RED ONEで撮影した.r3dデータを、リアルタイムでデコード/ディベイヤーできるPCI Express接続のボード。デジタル現像をせずにHD-SDIおよびDVI出力でプレーバックできるほか、QuickTimeやDPX、TIFFなどへの変換もサポートする。
7月末に出荷を開始し、日本国内でもマックレイやスワーヴイメージスを初め、すでに数台が導入されているという。
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RED Rocketのパッケージ内容は、ボード本体、BNCコネクターパネルとケーブル、クアッドDVI用ケーブル2本。本体は、PCI Express ×16スロットに装着し、必要とする転送レートは8レーンである。
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出力は、DVIおよびHD-SDI。まずDVI出力は、ボード本体にDVI-D Dual Link端子が2つ装備されているので、付属のクアッドDVIケーブルによって、4k解像度で出力できる。
また、ボード上には2つのHD-SDI出力があるので、付属のBNCコネクターが2つ装備されたプレートを接続して、HD-SDI(Dual LinkおよびSingle Link)で出力できる。付属のBNCコネクタープレートはPCIスロットを1つ占有する。
なお、現段階でサポートされている出力フォーマットは、DVI:3840×2160、HS-SDI:1920×1080で、オーディオとVITCタイムコードは確認できていないという。今後、サポートされる出力フォーマットは随時追加されていくと思われるが、現在予定されているフォーマットは以下のとおり。
- 4096×2304(23.98/24/25 fps)
- 4096×2048(23.98/24/25/29.97 fps)
- 3840×2160(23.98/24/25/29.97 fps)
- 3072×1728(23.98/24/25/29.97/30 fps)
- 3072×1536(f23.98/24/25/29.97/30 ps)
- 2048×1152(23.98/24/25/29.97/30/50/59.94 fps)
- 2048×1024(23.98/24/25/29.97/30/50/59.94 fps)
出力フォーマットの設定は、RED Rocketのアプリケーション「ROCKETCINE-X」(後述)で行える。出力はDVI、HD-SDIどちらか一方のみで、この選択もROCKETCINE-Xで行う。
RED Rocketを稼動させるために必要なソフトウェアコンポーネントは、(1)RED Rocketボード内のメモリーに格納するファームウェア、(2)ワークステーションとボードを結び付けるドライバーソフトウェア、(3)アプリケーションソフトウェア、以上の3つである。
現在のところ、RED Rocketで使用できるアプリケーションソフトウェアは「ROCKETCINE-X」のみ。ROCKETCINE-Xは、RED Alert!とREDRushesの機能を合わせたようなアプリケーションで、単一クリップしか操作することができないREDAlert!に、バッチ処理機能などが追加されたイメージだ。
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操作できるカラーパラメーターおよび出力フォーマットも、同社が提供してきた従来のアプリケーションと同様だが、唯一、QuickTime出力に関しては、先日のFinal Cut Studioのアップデートで追加された新しいProResに対応している。
なお、RED Alert!では、RSX形式で色設定を保存していたが、ROCKETCINE-XではRSX形式を使用することができず、今後どんな保存形式になるかも未定、現状ではプロジェクトの保存もできない状態で、細部については今後のバージョンアップを待つしかなさそうである。
西華産業では、RED Rocketへの反響が大きいことから、毎週水曜日の午後に「RED Rocketオープンハウス」を開催する。そのつど、最新のファームウェアでの検証や情報提供を行い、ユーザーをサポートしていく。オープンハウスへの参加は要予約。
問い合わせ先
- 西華産業 東京営業第二本部 営業第三部 デジタルイメージングチーム:TEL 03-5221-7119
- URL:http://www.seika-di.com/





