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九州放送機器展2009が福岡国際センターで開催

今年で第6回を迎えた九州放送機器展は、7月29、30日の2日間の日程で開催された。年々規模を拡大していた同展示会であるが、今年は経済不況の影響を受け、出展企業が若干減少。しかし、30社に近い初出展の企業もあって、96社が展示を行った。また、前週から続く大雨の影響で来場者の出足も心配されたが、2日間の合計で1515人が会場を訪れた。

池上通信機、ソニー、パナソニックのカメラメーカー各社から新製品が出展される特設のカメラステージは、九州放送機器展の見所の1つとなっている。今年のステージでは、ダンスやヘアメイクのパフォーマンスが披露されたほか、サマーコレクションのファッションショーも催され、単なる被写体というだけではない盛り上がりを見せた。また、ステージ両脇と会場2階には大型のLEDビジョンも設置され、カメラのスイッチング映像を上映。華やかなステージとなった。
 出展されたカメラは、XDCAM HD422カムコーダーの新製品PDW-F800(ソニー)を初め、デジタルハンディカメラDXC-100(ソニー)およびHDK-77EXa(池上通信機)、 P2HDカメラレコーダーAJ-HPX305(パナソニック)など計9機種。

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九州放送機器展の見所の1つとなっているカメラステージ。今年は、ダンスやヘアメイクのパフォーマンスが披露されたほか、サマーコレクションのファッションショーも催され、単なる被写体というだけではない盛り上がりを見せた
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PPA技術セミナー「REDデジタル・シネ・カメラ最新ワークフロー」ではRED ONEで撮影した映画、「築城せよ!」と「ハイキック・ガール」の2作品を紹介し、同作品で構築された低コストシステムが解説された

また、今年はセミナールームが2部屋用意され、JPPA技術セミナー「REDデジタル・シネ・カメラ最新ワークフロー」を初め「福岡ユビキタス特区とマルチメディア放送」や「マルチメディア放送におけるデータ放送(BML)の可能性」など、6つのセミナーが開催された。
 福岡ユビキタス特区では、今年の3月31日に実験試験局免許が交付され、実験放送が本格化していることもあって、マルチメディア放送関係のセミナーは注目を集め、 立ち見が出るほどの盛況となった。また、連日開催されたJPPA技術セミナー「REDデジタル・シネ・カメラ最新ワークフロー」も大変な盛況となり、2日間で160名以上の来場者が参加。RED ONEならではの低コストシステムにも熱い視線が注がれた。

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7月23日にバージョンアップしたばかりのApple Final Cut Studioは注目度が高く、デモが始まると来場者が詰めかけた(共信コミュニケーションズ ブース)
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Final Cut Pro 7では、パナソニックのAVC-Intraにネイティブ対応し、リアルタイムエフェクトやマルチストリーム編集を実現。デモではマルチカム編集も披露された
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開催初日の7月29日に正式発表されたパナソニックのマルチフォーマットライブスイッチャーAVHS450は九州放送機器展が日本での初披露となった
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DSK 2系統、P in P 2系統の専用ハードウェアを標準装備し、2ch DVEも標準搭載。Primatteアルゴリズムを採用したクロマキーはオートでも充分奇麗に抜ける

7月29日に正式発表されたパナソニックの新型マルチフォーマットライブスイッチャーAVHS450は、九州放送機器展が日本での初披露となった。価格は¥250万(税別)。
 同機はHD/SDマルチフォーマットに対応した、メインフレームとコントロールパネル分離型の1MEスイッチャー。メインフレームは2RUというコンパクトサイズながら、標準でHD/SD-SDI 16入力4出力、DVI-D 2出力を装備し、すべての入力にはフレームシンクロナイザーを内蔵。また、アップコンバーターを4系統、カラーコレクター8系統も内蔵する。

さらに、標準でマルチビューディスプレー機能を2系統搭載しており、モニター2台にプログラム映像(PGM)、プレビュー映像(PVW)、入力映像信号など、最大20系統を2画面に分けて同時に表示することが可能。
 キーヤーも、ルミナンスキー、クロマキー(Primatteアルゴリズムを採用)のほか、DSK 2系統、P in P 2系統の専用ハードウェアを標準装備し、エフェクト機能ではモザイクやデフォーカス、2ch DVEも標準搭載。二重化電源にも標準で対応している。

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