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ローランドが、Audio & Visual 新製品発表会 2009を開催

ローランドは、6月23日、東京・港区のスパイラルホールにおいて、「Audio & Visual 新製品発表会 2009」を開催した。

同社では例年、春~初夏の時期に、業務ユーザーを対象とした新製品発表会を開催しており、業務用音響機器ブランド「RSS」および業務用映像機器ブランド「エディロール」を中心に、新製品紹介を行うほか、それらの製品を使用したソリューションを提案している。製品展示とセミナーが開催され、会場は多くの来場者で賑わった。

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ローランドは「Audio & Visual 新製品発表会 2009」を開催 セミナーは、オーディオ・セッションとビジュアル・セッションの2部構成。いずれも満席と好評であった

今回、新製品として紹介されたエディロ-ルブランドの製品は、先のNAB Showで発表されたVC-50HD、バージョンアップしたF-1やP-10などで、特にVC-50HDは会場に入ると真っ先に目に入る位置に展示されており、来場者の注目を一身に集めていた。

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ビデオフィールドコンバーターVC-50HDの展示スペース F-1 Ver.2.0と組み合わせることによって、HDVをこえるMPEG2 TS 50Mbpsでの高画質収録ができる
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東芝の超小型フルHDカメラからのHD-SDI信号をIEEE 1394に変換し、FCPでキャプチャー 専用ユーティリティーソフトウェアでは、より詳細なパラメーター設定ができる

セミナーは、オーディオ・セッションとビジュアル・セッションの2部構成。ビジュアル・セッションでは、テクニカルライターの小寺 信良 氏、映像クリエーターの近藤 洋史 氏、株式会社キッズプレートの茂出木 謙太郎 氏を講師に招き、「ネットワーク対応で変わるハイビジョン収録」「簡単バーチャル・スタジオでライブ・ネット配信、メリットとメソッド」と題して、実演を交えながら解説された。

「ネットワーク対応で変わるハイビジョン収録」と題されたセミナーでは、VC-50HDの製品紹介や、バージョンアップしたF-1とF-1 Utiiityエディター・モードなどを紹介したほか、VC-50HDとF-1 Ver.2.0による収録を実演。

F-1は、主にエンターテイメント分野で導入が進んでいるが、それ以外に、医療現場での導入事例も出てきたという。医療用の撮影システムは高額であり、HD収録も難しかったそうだ。手術時間は数時間に及ぶため、テープ収録は無理である。そこで、F-1の長時間収録が可能である点やHDVカメラとの組み合わせが可能である点を活かして、ローコストな収録システムが構築されたという。紹介された例は、小型HDVカメラレコーダーとF-1、そして執刀医用とカメラオペレーター用の2台のモニターから構成されたシンプルなシステムだ。ただ、モニターは、カメラのアナログコンポジット出力を利用しているためSD。そこで、HDモニタリング環境を実現するため、ここにVC-50HDを加えることが提案された。

さらに、このシステムを応用すれば、エンターテイメント用の映像制作にも利用できるのでは? という提案がされ、ステージ上には、東芝の超小型フルHDカメラIK-HR1S(HD-SDI出力)とVC-50HD、F-1をそれぞれ3台使用、Ethernetで接続したPCから制御できるネットワーク対応の3カメシステムが組まれた。ドラム演奏の3カメ収録が披露されたが、超小型カメラを利用することで、自由度の高いアングル実現できる。

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「ネットワーク対応で変わるハイビジョン収録」と題されたセミナーの講師は小寺 信良 氏 エディター・モードが搭載され簡易編集が可能になったF-1 Utility
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ステージでは、東芝の超小型フルHDカメラによる3カメ収録が実演された

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