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IMC Tokyo 2009開催

6月10〜12日の3日間、IMC Tokyo 2009 (主催:IMC Tokyo 2009実行委員会、運営:CMPテクノロジージャパン)が幕張メッセで開催された。
 今年は、日本映画テレビ技術協会が、特別企画として「デジタルシネマワークフローサミット」を実施。機材展示のほか、デジタルシネマに関するセミナーを開催し、好評を得た。

"メディア・コンテンツビジネス新時代を支える専門イベント"である本イベントは、2006年にICT(Information and Communication Technology)関連の専門イベント「Interop Toyko」から派生したもので、今年で4回目を迎える。

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4回目を迎えたIMC Tokyo 2009。入場者数は、同時開催のイベントを含め13万993人
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特別企画「デジタルシネマワークフローサミット」が実施され、展示スペースにはデジタルシネマカメラのハンズオンコーナーも設けられた

入場者数は、同時開催のInterop Tokyo 2009のほか、情報セキュリティ関連の専門イベント「RSA Conference Japan 2009」、デジタルサイネージ関連の専門イベント「DSJ 2009」と合わせて、13万993人。

本イベントがスタートした当初は、映像の伝送や配信技術に関する展示が多かったが、昨年から映画テレビ技術展と融合し、制作に関する展示も徐々に増えている。

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民放各局が自社の取り組みを紹介した「ブロードキャスターズイノベ−ション」。各局が、自社の技術開発を紹介したほか、新しいサービスへの取り組みを紹介した
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TBSはマラソン中継番組で、データ放送の特性を活かした取り組みをして、日本映画テレビ技術協会の映像技術奨励賞ほかを受賞。ランナーにGPS機能をもつチップを装着し、位置情報やタイムを検索できるようにした

また、本イベントでは例年、民放各局の取り組みを紹介してきたが、今年は日本テレビ、TBS、フジテレビ、マルチメディア放送が参加し、「ブロードキャスターズイノベ−ション」という企画名称で実施した。

デジタルシネマカメラのハンズオンコーナー

デジタルシネマワ−クフロ−サミットでは、5台のデジタルシネマを並べたハンズオンコーナーが設けられ、ソニーF35、ARRI D-21、RED Digital Cinema RED ONE、Fastcam BC2、パナソニックAG-HPX3700をシネスタイルで展示。モニターに撮影した映像が映し出されており、モニターはそれぞれ異なる機種であったが、各カメラの映像を比較できた。

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5台のデジタルシネマカメラが横並びで、展示された
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ソニーF35には、フジノンのPLマウントズームレンズHK4.7×18が装着
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ARRI D-21には、Angenieuxの25-250mmレンズを装着して展示
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RED ONEには間もなくリリース予定のRED Prime Lensを装着。なお、ScarletとEpicは11月にリリース予定だという
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フォトロンの2k対応ハイスピードカメラFASTCAM BC2。60fps〜8万6400fpsまで対応しており、1920×1080では2000フレームまで撮影可能。会場では、リモート操作により、2048×2048/1000fpsで収録した映像を披露していた
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パナソニック"P2HD VARICAM"AJ-HPX3700G。計測技術研究所の非圧縮ディスクレコーダーUDR-D100をマウントさせて展示

西華産業はRED ONEによる4k/3D制作システムを提案

西華産業はRED ONEによる4k/3Dシステムを提案した。
 ブースでは、P+S Technikの3D RigにRED ONEを2台搭載して展示。RED ONEの場合、コネクターなどの関係で、2台を並列に配置した場合はカメラ間を近付ける距離に制限があるが、直角に配置することにより、カメラ幅を自由に調節することができる。調節は、カメラをセッティングした後でも、ハンドルで簡単に行える。

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P+S Technikの3D RigにはRED ONEを2台搭載
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カメラ幅はハンドルで簡単に調節できる

また、モニタリングには、RedroverのTrue 3Diシリーズを提案。True 3Diシリーズは、2枚のLCDパネルとハーフミラーを使用した方式を採用しているので、高解像度でのモニタリングが可能である。フィールドでも使用できるDC12V駆動可能な8インチから、40インチまでラインナップされている。
 レコーダーにはCodex Portableを提案。HD-SDI入力を2系統もっており、"DUAL"モードに設定すると、2つの映像ソースをリンクさせてプレビューなども1ソースの映像と同じ感覚で操作ができる。

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Redroverの3DモニターTrue 3Di 8インチ
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CodexポータブルディスクレコーダーPortable

そのほかの出展内容〜フォトレポート

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ナックイメージテクノロジーは、HDハイスピードカメラ「Hi-Motion」を展示。Hi-Motionは、1080フルHDで600コマの高速撮影に対応、プログレッシブ記録のため、CMや映画、テレビドラマのハイスピードシーンのほか、CGとの合成シーンにも最適であるとしている。中継用途でも、よりスムーズなスロー映像表現が可能
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ナックイメージテクノロジーではそのほか、スーパー35mmフォーマットPLマウント ズームレンズangenieux「Optimo Rouge」、Zeiss「Master Prime」「Ultra Prime」のコストを抑えた廉価版としての位置付けとなる「Compact Prime」シリーズが展示された
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フジノンは9月に発売となるPLマウントズームレンズHK4.7×18(T 2.0)をソニーF35に装着して展示したほか、今後ラインナップとして展開される予定のHK3.1×14.5(T 2.0)、HK7.5×24(T 2.6)、HK5.3×75(T 2.8)の3本を展示。いずれも既存の映画用レンズと差別化を図るため、明るさを優先したモデルとなっている
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計測技術研究所は、非圧縮ディスクレコーダーUDR-D100などを用いた非圧縮2k撮影ワークフローを紹介。それぞれのソリューションごとに使用される機材を展示した。1ユニットに8chのHD-SDI入出力を備えた非圧縮ディスクレコーダーUDR-10Sは、シャープの4k×2k液晶モニターと接続した形で展示されたほか、AJAのテープレスポータブルビデオディバイス「Ki Pro」の展示も行われた
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テクノハウスは、S.TWOのデジタルシネマカメラ用オンボードレコーダー「OB-1」を展示。ソニー F35、ARRIFLEX D-21にマウントされて展示された。OB-1は、現行すべてのSMPTE規格HD信号およびデュアルリンクフォーマットに対応し、映像はFLASH MAGデジタルマガジンに記録される
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アストロデザインは、56インチ QFHD 10ビット液晶モニター「DM-3410」を展示した。DM-3410は、パネル解像度3840×2160。シングルリンク、デュアルリンク、3G-SDIのHD-SDI入力をもち、各チャンネル間非同期の入力信号にも対応する
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イメージニクスとビデオトロンは、3月12日に業務提携を発表して以来、初めて共同でブースを出展した。両社共に多くの新製品があり、ビデオトロンは新機能が追加されるCF-90シリーズや動画ファイル送出装置MF-90HD/SDなどを展示。イメージニクスはDVI関連製品を目立つ場所に展示しており、DVIフレームシンクロナイザーRS-1550やDVI光伝送器OTR-DTXA/DRXAなどの新製品があった
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コンチネンタルファーイーストは、ドルビー3dデジタルシネマ方式の技術紹介を行った。ドルビー3dデジタルシネマは、従来の液晶シャッター方式や偏向方式とは異なり、rgb帯域を左目、右目にそれぞれ異なる色帯域分割を行い、それらを交互に投射することで、全色帯域をもつ立体映像を再現するというもの。特殊なシルバースクリーンを必要とせず、従来のスクリーンに投射することが可能
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コダックは、3Dデジタルシネマの上映システムを中心に展示。北米を中心にシェアを広げているのは、プロジェクターレンズの前に「Zスクリーン」と呼ばれる液晶偏光フィルターを装着する「REAL D」方式。なお、日本で指示を受けている「XpanD」方式は、メガネに内蔵された左右の映像の分割を行う仕組み
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パナソニックは、ハンズオンコーナーにAJ-HPX3700Gを展示したほか、AVCCAM AG-HMC155やP2レコーダーAG-HPG20、P2モバイルAJ-HPM110などによるローコストHD制作も提案
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EVSのWebソリューションシステムXT[2]Web(参考出展)。遠隔地の中継車内のサーバーにある素材へWebを介してアクセスできるシステムで、検索→低解像度クリップでのブラウズ→高解像度/低解像度でのダウンロードが行える(フォトロン)
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ニコンシステムは、分析的画質評価ツールVQ-1000を展示。画像の劣化現象やぼやけ、ブロックノイズ、ランダム付加ノイズ、フリッカーの4つの評価尺度で評価し、画質の違いをより分析的に判断することができる
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アイシロン・システムズは、同社スケールアウトNAS製品のオペレーションソフトウェアOneFSの最新バージョン5.5を発表したほか、NASに蓄積しているデータをテープにバックアップするソリューションとして「Backup Accelerator」を発表した

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