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Autodeskが、2009 NAB Showで新しいビジュアルエフェクトソフトウェアFlareを発表

Autodeskは、2009 NAB Showにおいて、ビジュアルエフェクトシステムInfernoおよびFlame、エディティング フィニッシングソフトウェアSmoke、ビジュアルエフェクトソフトウェアFlint、それぞれの新バージョン2010に加え、新製品としてInferno/Flameのクリエイティブ コンパニオンソフトウェアFlare2010を発表。また、カラーグレーディングソフトウェアLustre2009およびIncinerator2009についてはExtension1を公開した。これらクリエイティブプロダクツは、展示会初日の4月20日より発売が開始されている(Lustre2009およびIncinerator2009のExtension1は、サブスクリプションユーザーに対して4月22日以降に出荷)。
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Autodeskは「Conceptualize. Create. Produce.」をキーメッセージに2009 NAB Showへ出展
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プレスカンファレンスでは、各種クリエイティブプロダクツの新バージョンに加え、新製品のFlareも発表された

出展のキーメッセージは「Conceptualize. Create. Produce.」。ブースでは、映画、CM、放送の各分野に向けて、インテリジェントアセットを活用したクリエイティブプロダクションの効率的なワークフローを提案。Maya、3ds MAX、Softimageなどの3D CGアニメーション制作も組み合わせた、制作の上流からフィニッシングまでのフローを披露した。

ビジュアルエフェクトソフトウェアFlare2010

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Flare2010は、Infero2010およびFlame2010と100%の互換性を確保しているコンパニオンプロダクト
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日本語プレゼンテーションでもFlareをアピール。4月20日には出展ブース内でFlare発表イベントも開催された

Flare2010は、Infero/Flameと100%の互換性を確保しているコンパニオンプロダクトであり、Infero2010およびFlame2010ユーザーへの限定発売となる(フローティングライセンスのソフトウェア販売)。
 Infero/Flameでの分散作業による生産性の向上や、Infero/Flameオペレーターの育成に役立つように設計されており、BatchとAction3Dのコンポジティング環境を搭載。コンポジティングやグラフィックス、インタラクティブデザインなどのクリエイティブ作業のほか、ロトスコーピング、レタッチ、ダスト除去、プロジェクトセットアップ、キーイングなど、InferoおよびFlameのサブセットとして作業をサポートできる。

新バージョンInfero2010/Flame2010/Flint2010/Smoke2010

今回発表された新バージョンは、「クリエイティビィティ」「プロダクティビィティ」「ワークフロー」の3点に主眼をおいて開発が行われている。
 クリエイティビィティとしては、BatchおよびAction環境に新しいツールを追加。プロダクティビィティでは、編集室の作業をバックグラウンドで支える新しいユーティリティツールWiretap Centralが用意され、編集室の効率的な運用が実現可能となっている。また、ワークフローでは、Recaptureモジュールがリデザインされ、新しい強力なリサーチエンジンを搭載。効率的にメディアの検索が可能となっている。

具体的には、
・ファイルフォーマット対応の拡張
・新しいクリエイティブ3Dツールの搭載
・Batch環境での16ビット フローティングポイントプロセッシングに対応
・ファイルベースコンフォームの高速化
が挙げられている。

ファイルフォーマット対応の拡張では、WiretapCentralソフトウェアを使用して、RED ONE R3Dファイル(REDCODE RAW)やマルチチャンネルOpen EXRファイルのインポート、Apple QuickTimeラッパーのAvid DNxHDファイルのインポート/エクスポートにも対応可能となった。

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出展ブース内で開催されたSimply RED EVENTでも、REDCODE RAWファイルへの対応を紹介
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Simply RED EVENTでは、その場で撮影したRED ONEの素材を、すぐさま取り込み、プレーバックして見せた

RED ONE R3Dファイルは、単体ファイルとしてインポートできるだけでなく、EDLやApple Final Cut ProのXMLファイルからコンフォームする際に、バッチインポートすることも可能。
 また、ファイルのデコードはWiretapCentralがバックグラウンドで行ってくれるので、クリエイティブ作業が止まることもなく、さらにサーバー内のファイルは、Webブラウザ経由で施設内だけでなく、遠隔地のどこのPCででもプレーバックして確認することが可能だ。

新しいクリエイティブ3Dツールについては、Inferno2010およびFlame2010に搭載され、GPUアクセラレーターに対応した3Dブラー、ノーマルマッピング、3Dパス、UVマッピングなどの新しいクリエイティブツールを搭載。さらに、3Dテキスト、ディスプレイメントマッピングツールも強化されている。

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ノーマルマッピングにより、3Dアプリケーションに戻ることなく、3Dコンポジティング環境Action内の2Dレンダリングイメージに対して、ライティングの調整や理ライティングが可能(Flame2010のインターフェース)
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モジュラーキーヤーは、カスタマイズ可能なプロセッシングパイプライン環境において、豊富でフレキシブルなキーイングツールセットを提供してくれるので、扱いにくいキーイングの問題を解決してくれる(Smokeのインターフェース)

Smoke2010では、モジュラーキーヤーをサポート。同キーヤーは、これまではビジュアルエフェクト系のInfero/Flame/Flintにのみ搭載されていたものが、Smokeがサポートすることにより、Infero/Flame/FlintとSmokeの完全互換が実現する。

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