ソニーは、NAB Showにおいて、「Create. Connect. Inspire. -SHARING YOUR VISION WITH THE WORLD-」をテーマに出展し、「HDニュース・フィールド制作」「HDデジタルシネマ制作」「HDライブ制作」「HD イベント制作(Affordable HD)」「ディスプレー」の5コーナーで、最新ラインナップと多様化するニーズに応じたソリューションを提案した。
また、参考展示の3D制作モニターを初め、注目度の高い3D制作をトータルで提供する機器や、今後の需要が期待される3G-SDIインターフェース搭載機器も、各コーナーをまたいで展示し、アピールした。
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| ソニーはブースを5つのコーナーに分け、HDの最新ラインナップとソリューションを展示 |
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| マルチフォーマットスイッチャーMVS-8000による3D制作と3G-SDI対応のデモ。ソフトウェアの追加により実現 |
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HDニュース・フィールド制作〜XDCAM HD 422シリーズに23.98p対応機種が登場
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| XDCAM HD 422シリーズに23.98p記録再生対応の新ラインナップが登場 |
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| XDCAM HD 422カムコーダーPDW-F800はCineAltaのコーナーにも展示 |
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XDCAM HD422シリーズに、1080/23.98p記録に対応するカムコーダー「PDW-F800」、レコーダー「PDW-F1600」、フィールドステーション「PDW-HR1」の3機種が追加された。いずれも、従来の1080/59.94i/29.97p/50i/25p記録・再生に加え、1080/23.98pの記録・再生に対応。また、MPEG HD422(50Mbps)を初め、MPEG HD(35/25/18Mbps)、MPEG IMX(50/40/30Mbps)、DVCAM(25Mbps)のマルチフォーマットに標準で対応する(MPEG HDの18Mbpsは再生のみ対応。1080/23.98pでの記録・再生が可能なのはMPEG HD422およびMPEG HD(35/25Mbps)のみ)。
このほか、新機能として「ダイレクトFTP機能」が搭載されており、これまでPCを使って行っていたファイル転送を、カムコーダーやレコーダー本体から行うことが可能になる。ダイレクトFTP機能は、従来ラインナップのPDW-700、PDW-740、PDW-HD1500でも2009年7月頃にバージョンアップで対応する予定。PDW-HR1では、2009年12月頃バージョンアップで対応する予定となっている。
なお、PDW-F800は2/3型プログレッシブCCDを搭載するなどPDW-700の基本性能を継承。PDW-F1600はPDW-HD1500の機能を継承しつつ、リニア編集のレコーダーとしても利用可能となっている。また、複数のクリップが記録されているディスクを再生した場合でも1クリップごとに停止可能なシングルクリップ再生機能が搭載された。なお、本機能はPDW-HD1500でも2009年7月頃のバージョンアップで対応する予定。
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| XDCAM HD 422フィールドステーションPDW-HR1。フィールドでリニアライクなクリップリスト作成が可能 |
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| R&Dとして、オプションによるS×Sメモリーカードスロットの装備も提案。XDCAM EXとの連携も予定されている |
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PDW-HR1は、フィールドでリニアライクなクリップリスト作成が行えるポータブルエディター。PDW-HR1は単体の運用だけでなく、XDCAMレコーダーやHDCAMレコーダーなどRS-422端子を備えたVTRをプレーヤーとし、PDW-HR1をレコーダーとするクリップリスト編集も可能である。
また、R&D(Research and Development)として、オプションによるS×Sメモリーカードスロットの装備も提案されており、XDCAM EXとの連携も予定されている。
価格(税別)は、PDW-F800が¥420万、PDW-F1600が¥310万、PDW-HR1が¥210万で、いずれも2009年7月上旬の発売を予定している。
HDデジタルシネマ制作〜HDCAM-SRシリーズ初のカムコーダ−「SRW-9000」を発表
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| HDCAM-SRシリーズ初となるVTR一体型カムコーダ−のSRW-9000 |
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| オプションにより1080/60p(880Mbps)の出力にも対応する |
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映画やCMなどハイエンド制作を中心に利用されているHDCAM-SRシリーズだが、シリーズ初となるカムコーダ−「SRW-9000」が登場した。カメラ部はF23と同等で、撮像素子には3板式2/3型プログレッシブCCDを採用し、14ビットA/Dコンバーターを搭載している。標準で1920×1080、YCbCr 4:2:2、10ビット、440Mbpsでの記録が可能。
さらにオプションにより、RGB4:4:4やS-Log、1〜60pまでのバリアブルフレームレート記録にも対応し、最大880Mbpsという高ビットレートでの記録を実現し、フルオプションでF23+SRW-1相当の機能となる(色域のみHDW-F900相当)。機動性を活かして、映画やCMに限らず、ドラマ制作やドキュメンタリー制作など幅広い分野で導入できる。
価格は未定だが、2009年内の発売を予定している。
F35、F23も、レンズ12ピンコネクターなどに対応した最新バージョン「F35/1」および「F23/1」が展示された。
HD イベント制作(Affordable HD)〜S×Sメモリーカード対応モバイルストレージユニット「PXU-MS240」とHDDカートリッジ「PXU-HC240」が登場
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| S×SメモリーカードをPXU-MS240本体のスロットへ差し込み、コピーボタンを押すだけでHDDカートリッジ(PXU-HC240)にコピーすることが可能 |
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| 同梱の専用ケーブルを使用し、PXU-MS240内のクリップをXDCAM EXカムコーダー/レコーダーのLCDモニターで確認することもできる |
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HDイベント制作のコーナーでは、PMW-EX3やHVR-Z5J、まめカムHDなど、小型HDカメラを中心としたソリューションを展示。小型HDカメラでは新製品の発表はなかったが、S×Sメモリーカードに記録されたデータを撮影現場でコピーするための大容量モバイルストレージユニット「PXU-MS240」、HDDカートリッジ「PXU-HC240」が登場した。
S×SメモリーカードをPXU-MS240本体のスロットへ差し込み、コピーボタンを押すだけでHDDカートリッジ(PXU-HC240)にコピーすることが可能。最大データ転送レートは、約600Mbps。容量32GバイトのS×Sメモリーカードにフル記録されたデータ(HQモードで約100分)のコピーが約10分で完了する。同梱の専用ケーブルを使用し、PXU-MS240本体のUSB2.0端子とXDCAM EXカムコーダーのS×Sメモリーカードスロットを接続するだけで、PXU-MS240内のクリップをカムコーダーのLCDモニターで確認することもできる。
PXU-HC240は240Gバイトの大容量で、HQモードで最大約800分(SPモードで約1040分)のバックアップが可能。XDCAM EXカムコーダーと共通のバッテリーパックBP-U30(別売り)を使用し、屋外での長時間運用も可能となっている。
発売は2009年秋が予定されている。価格は未定。