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カンバス、Blu-ray Discオーサリングソフト「Sirius Blu」を4月に発売

カンバスは、2月19日、Blu-ray DiscオーサリングソフトSirius Bluの発表会を東京・赤坂のトスラブ山王で開催した。同ソフトは、ウィザード形式やテンプレート選択形式を用いることで、BD-Jを含むBlu-ray Discを簡単に作成できる。価格は¥250万(税別)。
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カンバスSirius Blu Sirius Bluメインメニュー

Sirius Bluは、多機能よりも作業効率をコンセプトに開発されており、ユーザーインターフェースはシンプルな構成となっている。業務用として必須となるAACSとBD-CMFに対応。Blu-ray Disc拡張機能であるBD-Jを自動作成できる。

このソフトは、ユーザーに使い込んでもらうなかで、その要望を反映し、さらなる改良を加えていくという。そのため今回リリースされるVer.1.0は完成形ではなく、これから進化させていきたいとのことである。

この発表に先立ち、すでに米国の代理店も決定し、ハリウッドにはアプローチをかけて好感触を得ており、発注につながる商談も行われているという。このほか、中国には現地法人を通して、またヨーロッパやアジアへも展開するとのこと。

なお、国内での販売はクレッセントが取り扱う。

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あいさつする代表取締役の福原 誠二氏 オーサリングワークフロー

javaプログラムができなくても、簡単にメニューの作成ができるのがSirius Bluの特徴であるが、このSirius Bluでは対応しきれないような内容で、javaプログラムが必要となった場合には、カンバスでプログラム作成を受託することも検討している。

途中の動作検証で効率の良い制作作業

Sirius Bluでは効率よく作業を進めるため、制作工程のなるべく上流で動作の検証ができるよう、オーサリング後、BD-J Simulatorにより、Popup Menu(BD-J)の単体の再生確認ができるほか、WinDVD Reference playerによりHDD上のBDファイルを再生しての検証も可能である。

書き込みソフトは、Burn.Now(Ver.4.5)をバンドル、BD-RもしくはBD-REへの書き込みを行う。

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メニュー制作画面 再生中の映像内に透かしのポップアップメニューを表示できる

従来のDVDとの大きな違いはコンテンツ再生中でも停止することなくポップアップメニューによりメニューが使えるのが大きな特徴である。ポップアップメニュー用データは、αチャンネルが使えるため、形は四角以外のいろいろな形に対応可能である。またポップアップメニューの出現・消滅方法はフェードイン/アウト、スライドイン/アウト、カットイン/アウトが選択でき、Sirius BluのGUI上でパラメーター設定ができる。今回は間に合っていないが、Ver.1.1以降ではアニメーション機能にも順次対応して行く予定である。

字幕スーパーは、同社の字幕制作ソフトSST G1との連携で対応。従来SST G1のデータエクスポートはオプションでの対応であったが、今回Sirius Blu用の字幕データエクスポート機能を標準搭載する。SST G1のインデックス機能からチャプターポイントをインポートすることも可能である。

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Sirius Bluターンキーシステム「Blu-Streak」 「Blu-Streak」システム構成

Sirius Bluターンキーシステム「Blu-Streak」

発表会では、クレッセントによるSirius Bluターンキーシステムの「Blu-Streak」の紹介も行われた。このBlu-StreakはカンバスSirius BluとAdobe Production Premium CS4」を標準バンドル。Bluefish444新ボード「EPOCH」を搭載し、ワークステーションのスペックは選択可能。また三菱の液晶ディスプレー「RDT262WH(BK)」が付属している。

選択できるワークステーション構成は、本体(内蔵RAIDタイプ、外付けRAIDタイプ)、ライドディスク容量(4、8、16Tバイト)、CPUクロック(XeonQuadCore×2、3.0GHz、3.16GHz、3.33GHz)、メモリー容量(4Gバイト、16Gバイト、32Gバイト)、OS(WindowsXP professional x32、x64)となる。

エンコーダーは、Adobeを使用することになるが、それ以外に必要に応じて、SONIC CINEVISION、カスタム・テクノロジー、KDDIのものを選択することもできる。

Blu-Streakの価格は¥420万~¥600万。サポート費用が翌年度から¥40万(税別、予定価格)。Sirius Bluのリリースに合わせて発売される予定となっている。

価格

Sirius Blu(ソフトウェア単体):¥250万(税別)

発売

Sirius Blu(ソフトウェア単体):2009年4月

問い合わせ先

主な仕様

  • 入力:ビデオ;H.264 AVC、MPEG2、VC-1、オーディオ;DTS、DTS-HD、DTS-HD Master Audio、Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby True HD、LPCM、静止画;PNG、JPEG、字幕;SST format
  • 最大ストリーム数:ビデオ1、オーディオ8、字幕8
  • Blu-ray規格:BD-ROM Ver.2.0、Profile Ver.1.0
  • コンテンツ保護:AACS
  • 出力:HDMV(BD-J)、BD CMF Ver.1.01
  • 機能:スクリプトを書かず、テンプレートからBD-Jを生成、ボタンアニメーション、ボタンサウンド、チャプター情報のインポート、BD-Jポップアップメニュー

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