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Digidesignが、Pro Tools 8 Softwareを発売
Pro Tools 8 Softwareをインストールするには、Pro Tools|HD、Pro Tools LE、Pro Tools M-Poweredシステムのいずれかが必要となる。なお、各システムの新規購入に関しては、Digidesignのディーラー(http://www.digidesign.com/index.cfm?navid=88&langid=5&ref=dealerftr)への問い合わせが必要。
ソフトウェアのアップグレード価格は下記のとおりであるが、2008年10月3日以降に従来のソフトウェアが付属したPro Toolsシステムを新規に購入した場合は、無償アップグレード対象となっている。
・Pro Tools|HDアップグレード:¥2万9400(税込)
・Pro Tools LE /Pro Tools M-Poweredアップグレード:¥1万7850(税込)
・Pro Tools M-Poweredフルバージョン:オープン(税込市場予想価格:¥2万9800、ディーラー販売のみ)
2005年にPro Tools 7 Softwareがリリースされて以来、約3年ぶりのメジャーアップグレードとなったPro Tools 8 Softwareは、処理能力が大幅に向上したほか、操作性の向上、音楽制作機能の充実など、ユーザーのフィードバックをダイレクトに反映した機能強化が行われている。
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まず、GUIはダークグレーを基調としたものに一新されている。従来よりも明度が低くなり、スタジオなど暗い場所における作業や長時間にわたる作業での目への負担を軽減してくれそうだ。
ウィンドウは、独立したMIDIエディターウィンドウと楽譜エディターウィンドウが新たに追加されている(詳しくは後述)。そして、これまでのユニバースウィンドウはなくなり、編集ウィンドウ内にユニバースビューという表示スペースが設けられ、ここにすべてのトラックのオーディオデータとMIDIデータが表示されるようになるなど、多くの点が改善されており、操作性が向上した。
新機能の中でも音楽関係のユーザーから特に注目を集めているのが、MIDI機能の強化である。
これまで、Pro ToolsはほかのDAWソフトウェア(Digital Performer、Logic Pro、Cubase VSTなど)に比べてMIDI編集機能が弱いとされていた。MA作業ではMIDI機能はそこまで必要とされていないが、音楽制作をメインとするPro Toolsユーザーは、レコーディングやオーディオ編集はPro Toolsで行い、MIDI編集はほかのDAWで行うという場合が多かったようだ。
バージョン8では、独立したMIDIエディターウィンドウが設けられ、新たに5種類のバーチャルインストゥルメントを搭載。さらにスコア編集機能も搭載されたので、MIDIデータを表示させ編集/アレンジすることも可能になるなど、音楽制作機能が非常に充実した。なお、エフェクトプラグインは、EQ系2種類、Reverb系3種類など、20種類が追加され、インストゥルメントプラグインと合わせて70種類以上がバンドルされる。
処理能力も向上し、Pro Tools LE およびPro Tools M-Poweredシステムでも本格的な作業を行えるようになった。オプションなしの状態でも、従来の3倍にあたる同時最大48トラックをサポートしているが、"Music Production Toolkit 2"または"DV Toolkit 2"(Pro Tools LEのみ対応)オプションを追加すると、最大64トラックまで処理できる。さらに、Pro Tools LEと"Complete Production Toolkit"オプションにより、最大128トラックと7.1chサラウンドミクシングにも対応可能となった。
各オプションの価格は、Music Production Toolkit 2が¥5万400、DV Toolkit 2が¥17万100、Complete Production Toolkitが¥23万1000(以上いずれも税込)。
そのほか、DigidesignのICONコンソールや各種コントロールサーフィス、M-Audio製各種コントローラーとの統合性も深められている。コントローラー上のプラグインのパラメーターの配置をカスタマイズでき、カスタマイズした「プラグインマップ」をプリセットとして保存することも可能。また今回、1チャンネルへのインサート数が10に倍増したのだが、すべてにアクセスできる。
D-CommandやD-Command ESにおいては、フェーダーモジュールを追加することで、40フェーダーまで拡張可能となっている。
ビデオ/オーディオの連携強化と新オプション
MA作業ではビデオとのスムーズな連携が欠かせないが、今回のバージョンアップでQuickTimeのHDフォーマット(720p、1080p、1080i)の再生に対応した(Mac OSのみ)。Digidesign推奨のPCIeビデオカードを経由して外部モニターで再生することも可能である。
さらに、Pro Tools|HDとAvid Media Composerを連携したシームレスな作業を実現するオプションとして、"Video Sattelite"オプション、"Video Sattelite LE"オプションが用意されている。
Video Satteliteオプションを使用すれば、最大4つのPro Tools|HDシステムとAvidシステム(Avid Mojo DXとNitris DXにも対応)を同期させることが可能になる。同期再生しているときでも、オーディオトラック数とプロセッシングパワーは最高の状態で維持される。
Video Sattelite LEオプションを使用すれば、1つのPro Tools LEシステムをビデオ再生専用にして、Ethernet経由でメインのPro Tools|HDに同期させることが可能。ビデオ処理をすべてPro Tools LEで行うことにより、Pro Tools|HDはMA作業に集中できる。
価格
- Pro Tools|HDアップグレード:¥2万9400(税込)
- Pro Tools LE /Pro Tools M-Poweredアップグレード:¥1万7850(税込)
- Pro Tools M-Poweredフルバージョン:オープン(税込市場予想価格:¥2万9800)
- Music Production Toolkit 2:¥5万400(税込)
- DV Toolkit 2:¥17万100(税込)
- Complete Production Toolkit:¥23万1000(税込)
問い合わせ先
- デジデザイン/アビッドテクノロジー:TEL03-3505-7963
- URL:http://www.digidesign.com/





