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シリコンスタジオが、EditShare製品紹介セミナーを開催

シリコンスタジオは12月16、17日、同社セミナールームにて、米EditShareの開発している製品群を紹介することを目的としたセミナーを開催した。シリコンスタジオは2008年10月20日よりEditShare製品の取り扱いを開始しており、InterBEE2008ではマネージメントソリューションFlowを中心に展示。一方、今回のセミナーでは、多ユーザー間でプロジェクト共有環境を構築できるNASソリューションStorage Series/XStream Seriesを中心に、EditShare製品全体を紹介する内容となっていた。
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シリコンスタジオは米EditShareの製品群を紹介することを目的としたセミナーを開催した 今回、解説およびデモを行ったEditShare Asia PacificのDamian Miles氏

EditShare製品は、SATAベースのNASストレージソリューションStorage Series、SASベースのNASストレージソリューションXStream Seriesの2種のストレージ製品群に、メディアのインジェストとブラウズを行うメディア管理ソリューションFlow、バックアップソリューションARKを加えた4つの主な製品から構成される。

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EditShare製品群は4つの主な製品から構成される Storage Series/XStream Seriesは構成に応じて非圧縮10ビットHDに対応

最も大きな特徴は、AvidソフトウェアおよびFinal Cut Pro環境におけるプロジェクト共有環境という点だ。たとえばStorage Seriesの場合、Aユーザーが作業したプロジェクトをBユーザーにドラッグ&ドロップで作業を移行させることが可能である。またインジェストを担うFlowでは、1つの映像信号からAvidで使うMXFファイルとFinal Cut Proで使うQuickTimeファイルの2ファイルを同時に作成することができる。さらに作成されたファイルは、FlowのGUI上からドラッグ&ドロップでAvid/Final Cut Proにデータを受け渡すことができるなど、EditShare製品はAvid/Final Cut Proとコラボレーションして簡単にプロジェクト共有環境を構築できる製品群となっている。

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デモにはノート型PCにインストールされたAvid Media Composerを使用 Storage Seriesを使い、多ユーザーが1つのプロジェクトを作成している想定でデモを行った

Storage Seriesのデモは、1つのプロジェクトを2人のユーザーで作成している仕事を想定して行われた。主に使用されたアプリケーションはAvid Media Composer。

初めに行われたのは、BユーザーがAユーザーの作成しているプロジェクトを確認し、それに合わせて自分のプロジェクトの内容を変更するというもの。操作は非常に簡単で、BユーザーはStorage Seriesにアクセスし、Aユーザーのプロジェクトファイルを選択するだけで、Aユーザーの作業状態を確認することができていた。面倒なアカウントの入力などは必要ない。これはStorage Seriesの管理ソフトウェア側でアクセス権限を設定しているためである。

ここでいうアクセス権限とは、データの確認のみが許されている権限で、プロジェクトの書き換えや保存は行えない仕様となっている。これは、ほかのユーザーが誤ってデータを書き換えたり削除してしまうことを防ぐためだ。このデータ書き換えの権限ごとプロジェクトをほかのユーザーに移譲したい場合、自分の作成したプロジェクトデータを相手のプロジェクトデータが入っているフォルダに移す必要があるが、この作業もドラッグ&ドロップで簡単に行える。ただし、1つのプロジェクトに対して作業が許されているのは1人のユーザーのみであり、1つのプロジェクトを複数のユーザーで完成させる場合には、プロジェクトデータの書き換え権限を順番に移譲していきながら作業をすることになる。

続くFlowのデモでは、インジェストからAvid Media Composerにデータを受け渡すまでのワークフローの紹介、XStream Seriesのデモでは2k解像度の映像データの再生によるパフォーマンスのアピールがされた。

今回紹介されたEditShare製品群はファイルマネージメントなどを合わせると多くの機能をもっているのだが、デモは"プロジェクト共有"の1点に的を絞った内容となっていた。

デモを行ったEditShareのDamian Miles氏はもともとエディター出身だけあって、操作も素早く解説も非常にわかりやすい。来場者から質問を投げかけられても的確に応えており、セミナー全体をとおして、一方通行でなくユーザーに歩み寄っていた内容だと感じられる。

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会場の端に置かれていた EditShare Field。3Tバイトの容量をもつ。Storage Seriesのポータブル版といえる

また、会場の端には国内初披露となるEditShare Fieldがさりげなく置かれていた。EditShare Fieldはポータブルタイプのストレージソリューションで、Storage Seriesがそのまま小さくなったと考えて差し支えない。海外では中継車に導入されている例が多いということだ。こちらも順次、発売を開始するようである。

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