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第5回 いまさらですが...インターフェースの紹介
本ブログは、リストラの危機を目前にしたMC系ノンリニア(しか使えない)中年オジエディターが、一念発起、四苦八苦・七転八倒しながらも、一発逆転を夢見ながらAvid DS使い(DSマスター?)への棘(いばら)の道を彷徨い続ける物語である...
前回、キーボードのカスタマイズを行い、いよいよ本番!というところですが、今後のためにもう少し、せめてDSのインターフェースぐらいは紹介してもらいましょう。お願いしますね...S原さん
(編集部:A部)
某月某日 DSのインタフェース紹介
......私は大変なことを忘れていました。
私は、まだみなさんにDSのデスクトップやら、なにやら、いわゆる『サワリ』をまったく紹介していませんでした。すみません...
そんなわけで、今回はDSのインターフェースを...実はわからないことのほうが多いのですが、ざっと紹介しましょう。
上はDSが起動した直後のデスクトップです。トレーニング用マシーンのモニターは、20インチ(HP LP2065)を1600×1200で画面表示しています。DSにはちょっと狭いですが、それも、将来いい思い出になることでしょう...と、まとめてしまっている場合ではありません。
そして下がDSのソース/レコードモニターです。

ソース/レコードモニターの上側には、いくつかボタンが並んでいます。1つずつ説明していきましょう。

モニター左端にあるポップアップリストは、ソースモニターにロードしたクリップを一覧表示します。MC系NLEでお馴染みですね。

このツールチップに"Single/Dual"と表示されているボタンを押すと、ソース/レコードモニターの数が1つ、2つと交互に切り替わります。このボタンはソースモニター側、レコードモニター側両方にあります。ソースモニター側のボタンを押せば、ソースモニターがシングル表示になります。レコードモニター側のボタンを押すとレコードモニターがシングル表示になります。これは便利ですね。

シングルモニター表示(ソース側)

これはモニターの表示解像度を切り替えるボタンです。MC系NLEのタイムライン下部に付いている"ビデオクオリティメニュー"と同じでしょう。

これも便利なボタンです。このボタンを押してソース/レコードモニターの表示フィールドを、奇数フィールド/偶数フィールド/両方と切り替えられます。MC系NLEは片方のフィールドしか表示できないので、スイッチング収録した素材を編集するとき、フィールド単位の絵のこりを探すのは結構大変でした。特に徹夜続きの追い込まれ編集でフィールド絵のこりを探すのは、中年オジには大変で、大変で...。

このボタンは、RGBとαチャンネルをソロ表示するボタンです。RGBボタンは各ボタンのオン/オフを組み合わせられます。ちなみに、RGBをそれぞれ単独でオンにすると、こんな感じになります。

そして下がタイムライン表示エリアです。

タイムライン表示エリア上部は、シーケンスの全体を表示するエリアです。うっすらと明るくハイライトしている領域が、現在下側のタイムライン詳細エリアで表示されている部分です。

全体表示エリア左部にあるボタンは、詳細エリアに表示するシーケンスの拡大/縮小ボタンです。"-"で縮小表示、"+"で拡大表示します。数字の"1"が書かれたボタンは1フレーム表示サイズへ一気に拡大表示します。

トラックは、オン/オフの他に"M"(ミュート)、"S"(ソロ)があります。MC系NLEでシンクロックと呼ばれていた、シーケンストラックの同期機能は、DSでは"Ripple"と呼んでいるようです。トラック選択ボタンの上にある楕円形の"Ripple"ボタンを押すと、各トラックの"R"ボタンが一斉にハイライトします。因みに"Ripple"を辞書で引くと、"さざ波"とか、"波紋" という意味だそうです。文学的ですね。"シンクロック"は直接的で、味わいも何もありませんね。
なお、"Ripple"ボタンの左に赤く光っているボタン(通称ジュエルと呼ぶと教えてもらいました)は、シーケンス中にレンダリングが必要な箇所があると点灯するそうです。
DSは、"Layout"メニューあるいは、タスクバーでさまざまなツールを切り替え表示することができます。私は"Layout"がまだよくわかっていないのですが、とりあえず"Layout"とはMC系NLEの"ツールセット"かな? と理解することにしました。

"Layout"には、上で紹介した"Editing"のほか、つぎのようなものが用意されています。
これは"Effect"と名付けられていますが、ひょっとして、これはSymphonyのカラーコレクションでは?
タブを順番にクリックしていくと、見覚えのあるカーブグラフが出てきました。DSはSymphony譲りのカラーコレクションが搭載されていると聞いていましたが、使い方を知ったツールがあって、敷居はさらに低くなりました。
他のレイアウトはまだ良くわかりませんが、参考までにあげておきましょう。
これは"Graphics"と名付けられたレイアウト
こちらは"Compsiting"と名付けられているレイアウト
さらに"3D-DVE"という名前のレイアウト。本当にさっぱりわかりません。

なお、"Layout"メニューには、上のようにユーザーが新規にレイアウトを追加したり、カスタマイズするコマンドも用意されています。試しに上の"Effects"レイアウトをコピーして新規レイアウトを作成してみたところ、"Layout"メニューが下のように変わりました。

ううむ、DSはやはり奥が深そうです...。いまのところはあまり立ち入らないようにしておきましょう。
最後にDSのメニューをずらずらっと並べておきます。




さて、これで一安心(?)。次回から具体的なノウハウの解説に突入できそうです。編集部には、すでにS原 氏の苦悩の呻き声が聞こえてきてます...どうなることやら
(編集部:A部)
▼バックナンバー
- 第1回 S原さん、人身御供どうですか?
- 第2回 コンフォーミングは希望の光?
- 第3回 快刀乱麻! プラチナDSマエストロ登場!!
- 第4回 次の一手はキーボードカスタマイズ!
- 第5回 いまさらですが...インターフェースの紹介
- 第6回 ピクチャーインピクチャーを攻略
- 第7回 3Dマットキーエフェクトの変換
- 第8回 エフェクトとコンテナの基本
- 第9回 エフェクトツリーに挑戦
- 第10回 ピクチャー イン ピクチャーのまとめ
- 第11回 DSのカラコレ=Symphonyのカラコレ?
- 第12回 DSカラコレの使い心地は?
- 第13回 アニメーションエディタでキーフレームの微調整
- 第14回 編集環境のカスタマイズ
- 第15回 キーイング合成で実践デビュー?!
- 第16回 DSのキーイング・その1~Blue-Green Keyer
- 第17回 DSのキーイング・その2~マルチキーイング合成
- 第18回 マスク合成
- 第19回 実機を試用~編集セッティングの持ち出し
- 第20回 実機を試用~SymphonyでのシーケンスをDSに持ち込む
- 第21回 実機を試用~SymphonyのシーケンスをDSに持ち込む・その2/ VTRプリント
- 第22回 卒業試験!! 問題1:ピクチャー・イン・ピクチャーの中絵に対してカラーコレクションを行う
- 第23回 卒業試験!! 問題2:DS内でテロップを作成、シーケンスに編集する












