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ディーアンドエムホールディングスが新しいメモリーオーディオレコーダーを展示

ディーアンドエムホールディングスは、SDHC/SDメモリーカードに記録するポータブルオーディオレコーダーPMD661を展示した。同社はコンパクトフラッシュを記録メディアとしたポータブルレコーダーPMD660を製品化しているが、SDHC/SDメモリーカードを採用したのは本製品が初めて。12月の発売が予定されており、価格は¥8万7000(税抜)となっている。

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ディーアンドエムホールディングスは、SD/SDHCメモリーカードを記録メディアに採用したメモリーレコーダーPMD661を展示 PMD661はXLR3ピン入力をもつ。マイクレベルとラインレベルは切り替えることができ、ファンタム電源48Vにも対応する

本製品はSDHC/SDメモリーカードに、PCMおよびMP3で記録するポータブルオーディオレコーダーである。SDHCメモリーカードは32Gバイトまで対応。サンプリング周波数は96kHz/24ビットのハイビットレコーディングが行える。収録には内蔵マイクからの入力のほかにXLR3ピンを用いることができる。このXLR3ピンはスイッチでマイクレベルとラインレベルの切り替えが行え、マイクレベルに設定した場合はファンタム電源48Vにも対応する。アッテネーターも搭載されているので、感度の異なるマイクを接続することも可能だ。そのほか、RCAジャックのアナログオーディオ出力端子をもつ。

主な機能としては、ハイカットフィルターとローカットフィルター、およびマーキング機能が挙げられる。マーキング機能を使用し、収録中のデータにマークしておけば、収録後、マークされたデータを即座に呼び出して確認することが可能だ。

記録メディア以外で前機種PMD660との違いとしては、ボディサイズが軽量化されるとともに、デザインも大きく変わったことである。ボディは幅93×高さ36×奥行165mm、質量400gと、PMD660から約30%小型化される形となった。

デザイン上の相違点は、ディスプレーに有機ELが使用されている点である。有機ELは視認性が良く、視野角も広いので操作がしやすい。また、ボディカラーもグレーから高級感のあるブラックになっている。

そのほか、LED表示によるピークメーター(9ステップ)など、PMD660で好評であった機能については踏襲される形になった。

DAWを初めとしたPCとの親和性も高い。USB 2.0で本製品とPCを接続することで、PCが外部ディバイスとして本製品を認識し、ドラッグ&ドロップで高速にデータ送信することが可能。ファイルも汎用的なものなので、とりまわしも用意だ。また、本製品には編集ソフトが付属されており、簡易的な編集を行うこともできる。

ブース内には数台の量産機が置かれ、自由に触れることができるようになっていた。また、隣にはPMD660も展示されており、2機種を比較することもできた。説明員に話をうかがうと、SDHC/SDメモリーカードに記録できる初めてのモデルということで、本製品にはかなり期待しているようである。また、来場者からはディスプレーが有機ELになったことで見やすくなったとの感想が多いということだ。

問い合わせ先

PMD661の主な仕様

  • 記録メディア:SDHC/SDカード
  • チャンネル数:ステレオおよびモノラル
  • 周波数特性:20Hz~24kHz
  • SN比
    • マイク:65dB
    • ライン:85dB
  • 全高調波歪率
    • マイク:0.08%
    • ライン:0.02%
  • ダイナミックレンジ:85dB
  • 外形寸法:幅93×高さ36×奥行165mm
  • 質量:400g

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