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テクノハウスが、フラッシュメモリーレコーダーFlash XDRの稼働モデルを展示

テクノハウスは、今年のNAB Showから話題になっていたConvergent DesignのフラッシュメモリーレコーダーFlash XDRの稼働モデルを展示した。2日目となる20日には、プレス向けの発表会をブースにて行い、製品概要と日本国内における今後の展開について、詳細が説明された。なお、Flash XDRの稼働モデルが国内で展示されるのは、今回のInterBEEが初めてとなる。
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テクノハウスは2日目に、Flash XDRのプレス発表会を開催。具体的な製品解説と国内での展開が発表された
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今年のInterBEEでは、Flash XDRの稼働モデルを国内初展示。カメラ/モニターに接続される形で展示されていた
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Flash XDRはCFカードをメディアに採用したメモリーレコーダーであり、4基のスロットをもつ
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入出力は、HD/SD-SDIのほか、HDV出力用のi.LINKやリモートコントロール用のRS-422を装備

Flash XDRは、記録メディアにCFカードを採用した、ポータブルHDフィールドレコーダーである。4基のCFカードスロットを備えており、CFカードをまたいだ長時間記録が可能。記録ビットレートは選択することができ、1080/60i@100Mbpsなら32GバイトのCFカード4枚で142分の連続収録ができる。圧縮コーデックはMPEG2であり、エンコードチップにはソニーXDCAM HDと同じものが使用されている。
 インターフェースはHD/SD-SDI入出力のほか、アナログバランスオーディオ入出力(ライン/マイク)、LTCを備えるほか、HDV出力用としてi.LINK(現在のファームウェアのバージョンでは、HDV収録できない)、リモートコントロール用としてRS-422をもつ。

今回展示されたモデルは、ソフトウェア部分が最終ロットでないプロトタイプであり、選べる記録ビットレートは50Mbps/100Mbps/200Mbpsであった。具体的な時期に関して示唆はされなかったが、今後は非圧縮HDに対応する。HDV(25Mbps/19Mbps)収録の可能性については、現在のところ未確認ということだ。ただし、Convergent DesignのWebサイト(http://www.convergent-design.com)の発表資料によると、25Mbps(HDV1080i)および19Mbps(HDV720p)の収録も可能となっているため、今後の対応に期待がもてる。また、HDV収録が可能になれば、i.LINKからHDVとして出力することができるようになり、さらにワークフローに組み込みやすくなるだろう。
 なお、200Mbpsおよび非圧縮HDの場合、133倍速のCFカードを用いてもスピードが追いつかない。この問題に対してFlash XDRでは、4基のCFカードをRAID構成にすることで解決している。

現状、Flash XDRで収録された素材は、Apple Final Cut Pro6以上のバージョンで、ネイティブで扱える。さらに、編集したデータの書き戻しにも対応しており、Mac環境下におけるワークフローは万全といっていいだろう。なお、今後はAvid、Vegasに対応していくことも、加えて発表されている。
 ただし、本製品のファイルフォーマットにはFAT32が用いられているため、4Gバイトでファイルが分割される。現状、この分割された映像素材を連結できるかどうかは確認できていない。

国内での販売時期は、年内の出荷開始を目標にしているようだ。価格はオープンプライスであるが、¥70〜75万の販売価格が見込まれている。

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Flash XDRのほか、廉価版となるnano Flashも展示(展示されていたのは、大きさを示すための模型)。今年6月に本国で発表された本製品であるが、HDMI端子が追加されたことが新たに発表された

NAB Showの後、続けて発表された廉価モデルのnano Flashも、プレス発表会で発表されたが、こちらの展示品はなく、発表のみにとどめられた。具体的な仕様などの解説はなかったが、映像/音声の入出力として、HD/SD-SDIのほかにHDMI端子が搭載される予定。
 今後のロードマップとしては、来年のNAB Showにて最終デザインのモデルを展示し、続くInterBEEにて実機を展示することが計画されている。

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