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アドビシステムズが、Adobe Creative Suite4 Production Premiumを発表

アドビシステムズは、11月11日、映像コンテンツ制作のための統合ソリューション「Adobe Creative Suite4 Production Premium」の発売を発表した。同日よりアドビストアにて予約受け付けが開始されており、12月中旬より、全国のアドビ製品取り扱い企業にて販売される。
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Adobe Creative Suite4 Production Premiumパッケージ
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単体パッケージもそれぞれCS4にアップグレード

Creative Suite4 Production Premium(以下、CS4Production Premium)は、After Effects CS4、Premiere Pro CS4、Encore CS4、Photoshop CS4Extended、Illustrator CS4、Flash CS4 Professional、Soundbooth CS4、そして、今回のバージョンからIntel Macの環境でも利用できるようになったOnLocation CS4から構成されており、映像の企画・制作から配信までを含めた作業を一元化し、よりスムーズなワークフローを実現する。

Dynamic Linkの強化、AVCHDへの対応

CS4Production Premiumでは、Dynamic Linkが強化されており、Premiere Pro CS4で作業した編集結果をSoundbooth CS4や、After Effects CS4へシームレスに受け渡すことが可能になった。また、After Effects CS4とは双方向の受け渡しも可能。オーサリングツールEncore CS4へも、CS3ではMPEG2やH.264などに一旦エンコードする必要があったが、Dynamic Linkでダイレクトに送ることが可能になった。
 作業用のファイル書き出しが不要になったため、スムーズにアプリケーション間の移動ができ、また、各アプリケーションで加えられた変更点は、すぐにほかのアプリケーションに反映されるため、よりワークフローを効率的に運ぶことができるようになっている。
 CS3で対応していたP2(DVCPRO HD)、XDCAM HD/EXに加えて、新たにAVCHDフォーマットのネイティブ編集に対応。コーデックやファイル形式の変換をする必要はなく、カメラで撮影した素材の内容をダイレクトに扱うことが可能。

Premiere Pro CS4/OnLocation CS4

OnLocation CS4には、DV、HDV、DVCPRO HDなどの素材を直接ディスクへ取り込む機能や、ロケ現場などで撮影したクリップの注釈やショット番号などのメタデータの編集を行うことができる機能が搭載されているほか、波形やベクトルモニターも強化されており、使い勝手が向上している。

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OnLocation CS4。波形やベクトルモニターも強化されており、使い勝手が向上している

メディアファイルは(P2、XDCAM、AVCHDなど)、テープメディアと違い、ファイルがフォルダの深い階層に保存されているが、Premiere Pro CS4では、「メディアブラウザ」によって、この深い階層に点在するフォルダの構成を読み込んで、編集可能なファイルをリスト表示し、管理することが可能である。

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メディアブラウザ。深い階層に点在するフォルダの構成を読み込んで、編集可能なファイルをリスト表示し、管理することが可能

Premiere Pro CS4には、新機能として「スピーチ検索」機能を搭載。動画中の会話や発言の内容を解析してテキスト化し、メタデータとして保存する。保存されたデータは検索も可能である。これにより、撮影された膨大なクリップの中から、必要な素材を検索したいときなど、そのプロセスを短縮することができる。

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新機能として「スピーチ検索」を搭載。動画中の会話や発言の内容を解析してテキスト化し、メタデータとして保存する

After Effects CS4

After Effects CS4では、x、y、zの位置パラメータの値を個別にキーフレーム設定する機能や、より直感的な3Dコントロールを実現する統合カメラツールなど、3D空間での作業を強化するさまざまな改良が施されているほか、実写素材を減色、エッジを強調し、セルアニメのような効果を与えるカートゥーンエフェクトなどの新機能が搭載されている。
 また、Imagineer SystemsのモーショントラッキングツールMocha for Adobe After Effectsをバンドル。映像中の対象物が画面外へ移動していたり、激しい動きによるぶれや過剰なグレインのあるような難しい映像でもトラッキングすることが可能となる。

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After EffectsCS4では、3D空間での作業を強化するさまざまな改良が施されている
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After EffectsCS4にはImagineer SystemsのモーショントラッキングツールMocha for Adobe After Effectsがバンドルされている

Soundbooth CS4

Soundbooth CS4では、Premiere Pro CS4からDynamic Linkを使いシーケンスをもち込むと、映像も表示されるので、映像を確認しながらのオーディオ調整が可能である。また、複数のモノラルまたはステレオファイルのマルチトラック編集に対応しているほか、Soundbooth CS4がもつオーディオボリューム補正機能を使うことによって、CS4以前のバージョンでは難しかった、クリップ内の音量のバランスを一定のボリュームに揃えることができる。

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Soundbooth CS4では、複数のモノラルまたはステレオファイルのマルチトラック編集に対応

価格(アドビストア提供価格)

  • CS4Production Premium 通常版;¥26万1450(税込)
  • CS4Production Premium アップグレード版「A」(CS3.xからのアップグレード);¥9万8700(税込)
  • CS4Production Premium アップグレード版「B」(CS3より以前のバージョンからのアップグレード、2009年6月30日までの発売記念価格);¥9万8700(税込)
  • CS4Production Premium アップグレード版「C」(単体製品からのアップグレード);¥17万6400(税込)
  • CS4Production Premium アカデミック版:¥9万8175(税込)
  • Premiere Pro CS4 単体パッケージ通常版;¥9万8175(税込)
  • After Effects CS4 単体パッケージ通常版;15万6240(税込)
  • Soundbooth CS4 単体パッケージ通常版;2万6040(税込)

問い合わせ先

  • アドビカスタマーサービス:TEL0570-06-7337(ナビダイヤル)または03-5350-0407
  • URL:http://www.adobe.com/jp/

必要システム構成

Windows

  • 2GHz 以上(HDV再生には3.4GHz以上、HD再生には2.8GHz以上かつデュアル構成)のプロセッサを搭載したパーソナルコンピュータ (AMDプロセッサを搭載したシステムではSSE2対応が必須)
  • Microsoft Windows XP(Service Pack2)日本語版(Service Pack3を推奨)またはWindows Vista Home Premium、Business、Ultimate、Enterprise(Service Pack1)日本語版(32ビット版Windows XP、32ビット版および64ビット版Windows Vista対応)
  • 2Gバイト以上のRAMを推奨(複数のコンポーネントを使用するときは追加のRAMが必要)
  • 16.3Gバイト以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(フラッシュメモリーを利用したストレージディバイス上にはインストール不可)
  • 1280×900以上の画面解像度をサポートするディスプレー、およびOpenGL 2.0対応のグラフィックスカード
  • GPUを利用する一部の機能ではShader Model 3.0対応のグラフィックカードが必要
  • DV/HDV用には7200RPM以上のハードディスク、HD用にはRAID0でストライピングされたディスクアレイ(SCSIディスクサブシステムを推奨)
  • SD/HDワークフローには、キャプチャおよびテープへの書き出し用にアドビ認定のカード
  • DVおよびHDVキャプチャ、テープへの書き出し、DVディバイスへの伝送用にOHCI準拠IEEE1394ポート
  • DVD-ROMドライブ(DVD作成には記録対応DVDドライブが必要)
  • Blu-ray Discの作成には記録対応Blu-rayドライブが必要
  • Microsoft WDMまたはASIO互換のサウンドカード
  • QuickTime機能を利用するためにQuickTime 7.4.5日本語版
  • 付随するサービスのためにブロードバンドインターネット接続

Macintosh

  • Intelマルチコアプロセッサー
  • Mac OS X v10.4.11、10.5.4日本語版
  • 2Gバイト以上のRAMを推奨(複数のコンポーネントを使用するときは追加のRAMが必要)
  • 20.6Gバイト以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(大文字と小文字が区別されるファイルシステムを使用しているボリュームや、フラッシュメモリーを利用したストレージディバイス上にはインストール不可)
  • 1280×900以上の画面解像度をサポートするディスプレー、およびOpenGL 2.0対応のグラフィックスカード
  • GPUを利用する一部の機能ではShader Model 3.0対応のグラフィックスカードが必要
  • DV/HDV用には7200RPM以上のハードディスク、HD用にはRAID0でストライピングされたディスクアレイ(SCSIディスクサブシステムを推奨)
  • DVD-ROMドライブ(DVD作成にはSuperDriveが必要)
  • Blu-ray Discの作成には記録対応Blu-rayドライブが必要
  • Core Audio対応のサウンドカード
  • QuickTime機能を使用するにはQuickTime 7.4.5日本語版
  • 付随するサービスのためにブロードバンドインターネット接続

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