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朋栄が、HD/SDポータブルビデオスイッチャーHVS-300HSを発表

朋栄は、10月31日、東京・恵比寿の本社ビル内において、InterBEE2008の事前記者説明会を開催した。同社では、今年も「Imagination to Creation(想像から創造へ)」のテーマを継続し、出展を行う。発表会ではメディアマネージメントシステムMediaConcierge関連の新製品を初め、本体サイズ1Uを実現したHANABIシリーズの新モデル"HVS-300HS"が紹介された。

朋栄では、2006年から継続している「Imagination to Creation」をテーマに、メディアマネージメントシステムの総合展示のほか、ビデオスイッチャー、プロセッサー、キャラクタジェネレーター、バーチャルシステムなど、コストパフォーマンスの高い各種映像周辺機器・システムを展示する。新製品は、国内初披露の8製品を含む17機種、追加オプション4種類、そして3つの新技術展示および参考出展で、全24種類。
 また、恒例のバーチャルスタジオのステージを今年も設置し、CGと音とダンスの融合をテーマにデモンストレーションを実施する。

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HANABIシリーズの新エントリーモデルとして開発されたHD/SDポータブルビデオスイッチャー1ME HANABI Portable HVS-300HS。操作方法を選択できるセパレート型を採用している
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「ファイルベースシステムとベースバンドのハードおよびソフトをうまく融合して、市場の求めるニーズに合ったソリューションを提供していければ理想的」と語る取締役 副社長の清原 克明 氏

近年は、ベースバンドの知識だけではシステムを組み上げていくことが難しくなっており、朋栄にもソリューションの提供を求めるニーズが非常に増えているという。
 同社ではソリューションプロバイダーの独立系メーカーとして、立ち位置を確立していく方向性を示しており、重点テーマに「ファイルベースのメディアマネージメントシステムであるMediaConciergeの提案」「ベースバンドに関わるハードウェアとソフトウェアの開発」の2つを挙げている。発表会の冒頭であいさつした取締役 副社長の清原 克明 氏は、「この2つをうまく融合して、市場の求めるニーズに合ったソリューションを提供していければ理想的」と事業方針を語った。

HD/SDポータブルビデオスイッチャー"1ME HANABI Portable"HVS-300HS

HVS-300HSは、HANABIシリーズの新エントリーモデルとして開発された、本体メインユニット1Uサイズのポータブルビデオスイッチャー。内部4:2:2:4サンプリング10ビット処理の放送画質を保持しながら、¥99万(税別、メインユニットのみ)のローコストを実現している。

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1UサイズのHVS-300HSメインユニット。前面にHVS-30FPフロントコントロールパネルを装着した状態
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HANABIシリーズの操作性を継承したHVS-300U。ビデオスイッチャーとして一般的なコントロールパネル

特徴的なのは操作方法で、使用環境や用途に応じて選択可能となっており、ライブ収録や中継車への搭載、ビデオ編集だけでなく、プレゼンテーションなどにも使用できる汎用性を備えている。用意されている操作方法は、以下の3つ。

  • HVS-300U:HANABIシリーズの操作性を継承した、ビデオスイッチャーとして一般的なオペレーションユニット
  • HVS-30FP:本体前面に装着して操作なコントロールパネル(本体分離タイプのHVS-30RUも用意されている)
  • HVS-30GUI:PCのGUI上から操作を可能なソフトウェア

入出力には、HD/SD-SDIを標準で4入力4出力装備し、オプションの入出力拡張カードを装着することにより、最大で12入力8出力まで拡張することが可能。拡張カードには、下記の6枚が用意され、入力/出力それぞれ2枚まで増設することができる。標準/オプション共に入力にはすべてフレームシンクロナイザーおよびリサイズエンジンが搭載され、HD/SDの区別なく自由にスイッチングすることができる(HD解像度に統一、フレームレート変換は不可)。

  • HVS-30HSDI:HD/SD-SDI 4入力拡張カード
  • HVS-30HSDO:HD/SD-SDI 2出力拡張カード
  • HVS-30HSAI:アナログ2入力拡張カード(コンポジット×2、コンポーネント×2)
  • HVS-30HSAO:アナログ2出力拡張カード(コンポジット×2、コンポーネント×2)
  • HVS-30PCIN:PC 2入力拡張カード(DVI-D×1、アナログRGB×1)
  • HVS-30PCO:PC 2出力拡張カード(DVI-D×1、アナログRGB×1)
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メインユニットのリアパネル。拡張スロットが4基装備されており、入出力各2枚までオプションカードを増設できる
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キーヤーおよびDSK各1系統を標準装備しており、それぞれに拡大・縮小・ポジション移動などの専用2D DVEを搭載

そのほか、16分割マルチビューワーを標準装備し、4/10/16分割表示、タリーやタイトルの表示も可能なほか、キーヤー1系統(クロマキー機能搭載)およびDSK1系統を標準装備しており、それぞれに拡大・縮小・ポジション移動などの専用2D DVEを搭載している。
 また、2系統のピクチャー インピクチャー機能、2系統のスチルストアも標準装備。ワイプパターン(100種類以上)は従来のHANABIシリーズと互換性が保たれている。
 各種パラメーターは、プレビュー画面上にOSD(オンスクリーンディスプレー)表示も可能となっている。

価格

  • HVS-300HSメインユニット:¥99万(税別)

発売

  • HVS-300HSメインユニット:2009年1月

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