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キヤノン、フルHD動画撮影可能なデジタル一眼レフカメラEOS 5D Mark IIを発表

キヤノンは9月17日、同社デジタル一眼レフカメラEOSシリーズの新製品として、フルHD動画撮影が可能な「EOS 5D Mark II」を発表した。発売は2008年11月を予定しており、価格はオープンとなっているが、店頭予想販売価格はボディが¥30万前後、EF24-105L IS Uレンズキットが¥40万前後となっている。

EOS 5D Mark II

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EOSシリーズとして初めて動画撮影に対応したEOS 5D Mark II。ビデオフォーマットは1920×1080のフルHDだ

EOS 5D Mark IIが記録できるビデオフォーマットは1920×1080のフルHDで、圧縮形式はMPEG4 AVC/H.264を採用。ファイルフォーマットは.movとなる。フレームレートは30fps。記録メディアはCFカードで、4GバイトのCFカード使用時、フルHDならば約12分の動画記録が可能だ。また、本製品はSDの記録にも対応しており、SDの場合は約24分の動画撮影が行える。なお、動画撮影中でも静止画(最大解像度:5616×3744)の記録が可能となっている。

採用されているCMOSセンサーはもちろん35mmフルサイズで、レンズマウントはキヤノンEOSマウント。よって、35mmフルサイズらしいボケ味の撮影から、TS-Eレンズなどを使用したアオリ撮影といった特殊撮影も動画で行える。これまでDOFアダプターなどを使用し、ビデオカメラにスチルカメラレンズを取り付け被写界深度の浅い映像を得ていたユーザーには朗報であろう。また35mmフルサイズの撮像素子は、暗い場所においても力を発揮する。

音声はリニアPCMのモノラル記録となるが、外部マイクと接続することでステレオ記録も可能だ。

ビデオとしてのインターフェースも充実しており、ビデオ端子としてHDMI(タイプC)のほか、φ3.5mmミニジャック、また音声出力端子としてφ3.5mmミニジャックを搭載。再生機能としては「コマ送り」「コマ戻し」「スロー再生」をもつ。

バンドルされるソフトウェアにも、動画撮影に伴った機能が追加されている。

PCへの画像取り込みやカメラ設定、リモート操作を行う「EOS Utility 2.5」には、あらたに動画撮影機能を追加。PCからのリモートコントロールを実現する。また、複数の画像を一括管理するマネージメントソフトウェア「ZoomBrowser EX/ImageBrowser」はバージョン6.2となり、動画再生や簡易編集を行う機能を搭載した。

PowerShot SX1 IS

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同じく動画撮影可能なPowerShot SX1 IS。標準でステレオ録音に対応

また同日、コンパクトデジタルカメラPowerShotシリーズの新製品として、PowerShot SX1 ISを発表。こちらも1920×1080のフルHD動画撮影が可能となっている。発売は2008年12月で、価格はオープン。

ビデオフォーマットは1920×1080のフルHDか640×480および320×240のSDフォーマット、ファイルフォーマットは.mov、フレームレート30fpsと、このあたりはEOS 5D Mark IIと変わりない。ただし音声に関して、こちらは標準でリニアPCMのステレオ記録が可能である。搭載されているズームレンズは20倍で、CMOSセンサーは1/2.3型となっている。

撮影記録時間は記録メディアであるSDHC/SDカードに依存することになるが、ファイル容量が4Gバイトおよび撮影時間が29分59秒に達した段階で、連続記録がいったん停止する。

価格

  • EOS 5D Mark II:オープン(店頭予想販売価格:¥30万前後)
  • EOS 5D Mark II EF24-105L IS Uレンズキット:オープン(店頭予想販売価格:¥40万前後)
  • PowerShot SX1 IS:オープン

問い合わせ先

キヤノンお客様相談センター:TEL050-555-90002、043-211-9556(海外、および050から始まるIP電話を利用できない場合)
 URL:http:///canon.jp/eos-d

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