カノープスは、HDネットワーク編集システムEDIUS Workgroup Server Level 20Rを中心とした編集/送出システムをブースに構築し、ネットワークを活用した編集から送出までのワークフローを提案した。
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| カノープスはEDIUS Workgroup ServerやHDWS-3100を最近続けて発表/発売したことも手伝ってか、来場者の注目度も高い |
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| 素材の取り込み〜編集のワークフロー展示 |
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| 編集〜送出のワークフロー展示 |
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今回ブースに構築されたシステムは、回線収録(インジェスト)〜編集〜送出まで、すべてテープレスとなっており、HDネットワーク編集システム(サーバー+ストレージ+ギガビットEthernetスイッチ+コントロールPC)EDIUS Workgroup Server Level 20Rに、3台のクライアントマシーン(ノンリニア編集ワークステーションHDWS-3100MIP、HDWS-3100、REXCEED MODEL510V)を接続し、K2 Media ClienとVATICを組み合わせた送出システムから送出するワークフローが提示された。
カノープスが同システムで得られるメリットとしてアピールしていたのは、「素材共有」「渡り編集」「時差編集」が可能になる点だ。
デモンストレーションでは、インジェスト端末にオプションソフトウェアEDIUS Ingest 2をインストールしたHDWS-3100MIPを使用し、ソニーXDCAM HDレコーダーPDW-F70からEDIUS Workgroup Server Level 20Rへの素材取り込みを行っていたが、素材のインジェストと同時に、取り込んだ部分をクライアントマシーンから編集する時差編集が可能になり、取り込みによるタイムロスを大幅に削減できる。
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| EDIUS Ingest 2により、HDWS-3100などのワークステーションをインジェスト端末として使用することができる |
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| EDIUS Workgroup Server Level 20Rには10台までのEDIUSターンキーシステムクライアントが接続できる |
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3台のクライアントマシーンからは、EDIUS Workgroup Server Level 20Rの同一素材を編集できるほか、素材サーバーを共有することで編集作業を中断しても別のクライアントから即座に作業を再開する渡り編集も可能で、ワークフローの効率化が図れる。
こうして編集が済んだ完パケは、K2 Media Clientを中心とする送出システムから送出される。カノープスが提案している送出ソリューションは、Thomson Grass ValleyのK2 Media Clientと、CATVやCSで実績をもつVideo Techの番組自動送出システム「VATIC」を組み合わせたもの。EDIUSを搭載したノンリニアビデオ編集ワークステーションとの親和性優れており、完パケがシームレスに転送できるなど、トータルワークフローを実現する。
HD対応で1ch対応のK2 Flexパッケージ(1入力2出力のK2 Media Client+VATIC-9000Flex)は¥1450万と、コストパフォーマンスにも優れたパッケージになっている。
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| K2 Media ClientとVATIC-9000による送出システム。EDIUSとの親和性にも優れ、トータルワークフローを実現する |
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また、カノープスブースとソニーブースをネットワーク接続し、カノープスのHDWS-3100で編集したデータをソニーのサーバーにアップするというデモンストレーションも披露していた。
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| ソニーブースのサーバーにHDWS-3100で編集されたデータが随時アップされていた |
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そのほか新製品としては、ポータブルストレージユニット(仮)が参考出展されていた。容量1TバイトのRAID1+0構造のユニットで、接続にはeSATAおよびUSB2.0を採用した。eSATA接続時はCanopus HQ(AVI)4ストリームの読み出しが可能である。eSATAインターフェースは抜けやすい面もあり、従来業務で使う際には不安もあったが、本製品では、独自コネクターを開発しており抜けにくく高い信頼性を実現しているという。またUSB2.0も採用しているため、ノート型ワークステーションなどでの汎用的な運用も可能となっている。発売開始は2008年7月末を予定しているということだ。
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| ポータブルストレージユニット(仮)。Canopus HQ(AVI)4ストリームの読み出しが可能 |
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| eSATAは抜けやすいという不安要素を解消し、その高速性を業務機で活かしている |
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