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アビッドテクノロジーが、Avid New Thinking Tourを開催し、新製品を国内初披露

アビッドテクノロジーは、5月27日、東京・恵比寿のイーストギャラリーにおいて、2008 NAB Showに合わせて発表した新製品の国内披露イベント「Avid New Thinking Tour」を開催した。同イベントは今後、6月4日に大阪(梅田スカイビル)、6月10日に名古屋(電気文化会館)、7月17〜18日には九州放送機器展2008に合わせて福岡(機器展示のみ)での開催が予定されている。

東京イベントは、午後1時からと午後4時からの2回に渡って行われ、午前中にはプレス向けの発表会も開催された。会場には、新ハードウェアとなるNitris DXおよびMojo DXが、Avid Symphony Nitris DX(HP xw8600)、Avid Media Composer Nitris DX(HP xw8600)、Avid Media Composer Mojo DX(MacPro)、Avid Media Composer Mojo DX(MacBook Pro)としてシステムアップされており、4月に米ラスベガスで開催された発表イベントと同様の内容でデモンストレーションも披露された。

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東京イベントは5月27日に恵比寿のイーストギャラリーで開催された
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デモに使用されたMedia Composer Nitris DXとMedia Composer Mojo DX
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MacBook Proと組み合わせたモバイル仕様のMedia Composer Mojo DX。XDCAM HDのネイティブ編集を披露
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Symphony Nitris DX。Symphonyはバージョン3.0となり、WindowとMacintoshの両対応となった

Avidは、今年に入って「New Thinking」キャンペーンを立ち上げ、徹底したカスタマーフォーカスの取り組みを始めているが、イベントの冒頭でアビッドテクノロジー・ビデオ部門のゼネラルマネージャー三瓶 宏一 氏は、改めてユーザーサイドに立った事業展開を明言し、今回発表した新製品の発売を開始する本年6月をPhase1、2009年第一四半期までをPhase2として解説。Phase1では、システムの安定性や信頼性の向上、各メーカーのネイティブコーデックのサポートを挙げ、Phase2ではMPEG LongGOPによるワークフローの完成と、効率的なワークフローおよび制作環境の低価格化の実現を掲げた。

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アビッドテクノロジー・ビデオ部門のゼネラルマネージャー三瓶 宏一 氏により、同社が推進する「New Thinking」キャンペーンについて改めて説明が行われた
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「New Thinking」は、徹底したカスタマーフォーカスの取り組みであり、Phase1では、システムの安定性や信頼性の向上、幅広いHDコーデックのサポートを掲げている

Media Composer v3.0によるデモンストレーション

デモンストレーションでは、Avid Media Composer Nitris DXとAvid Media Composer Mojo DXによるMedia Composerの新バージョン3.0の新機能が披露された。

新ハードウェアNitris DXとMojo DXが採用するDXアーキテクチャーは、コンピュータ内部のCPUとGPU、そして外部につながっているブレークアウトボックス(Nitris DXまたはMojo DX)を上手に使い分けることによって(従来は、リアルタイム処理はブレークアウトボックス、エフェクト処理はCPUなど、それぞれの役割が固定されていた)、効率良く操作のレスポンスやリアルタイムの性能を向上できる。

コンピュータ本体とNitris DXおよびMojo DXの間は、PCI Expressによる専用ケーブルで接続され、従来のFireWire接続の20倍となる10Gbpsの帯域を確保している。これにより、タイムラインの反応性は格段に改善されており、Adrenalineパイプラインディレーの解消のほか、再生・停止の反応性向上、停止時の揺り戻しや行き過ぎの解消を実現している。

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DXアーキテクチャーは、コンピュータ内部のCPUとGPU、そして外部につながっているブレークアウトボックスを上手に使い分けることによって、効率良く操作のレスポンスやリアルタイムの性能を向上できる
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同一タイムライン上でのHDネイティブコーデック混在編集。イエローは非圧縮HD。そのほか、ブルー:XDCAM HD、ライトグリーン:DVCPRO HD、オレンジ:HDVでリアルタイム編集が実演された
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SubCapツールは、テロップのテキストと、タイムコードのイン点およびアウト点のリストをインポートすることで、一度にテロップをタイムラインに挿入可能となる
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タイムコード表示ツールは、画面上へリアルタイムにタイムコードを表示可能。これまでのようなレンダリングは必要なく、4ラインまで表示可能

新機能としては、DVCPRO HDやXDCAM HDなどにネイティブ対応するThin Rasterを紹介。同一タイムライン上でのネイティブ混在編集、マスターモニターへのリアルタイム出力が実演された。そのほか、新しく追加されたAVXプラグインとして、キャプション生成ツール(SubCapツール)とタイムコード表示ツールも披露された。

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