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報映産業が、Focusの新しいポータブルDTEレコーダーFS-5を発表
FocusのDTEレコーダー"FSシリーズ"は、第1世代から第4世代まで、毎回さまざまな形態とコンセプトで提供されてきたが、第5世代となるFS-5は、基本部分をHDV/DVポータブルレコーダーである第4世代FS-4HDから踏襲し、さらに進化させたモデルとなっている。
内蔵ハードディスクは2.5インチから1.8インチ(100Gバイト/7.5時間記録@HDV1080i)に変更され、さらにヒートシンクを採用してファンレスにしたことで、小型化と静音性を実現。外形寸法は横70×縦137×厚32mmとなった(ちなみにFS-4は横90×縦142×厚40mm)。本体操作部にはスクロールホイールが採用され、コンパクトになっても、簡単で素早いオペレーションが可能となるよう配慮されている。またFS-5では、内蔵ハードディスクのファイルフォーマットがFAT32からUDFに変更されており、ファイル容量の制限を気にする必要はなくなっている(しかし、このためMacintoshでの使用は10.5以降ということになる。もちろん、WindowsXP/Vistaでの使用も可能)。
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そのほか、バッテリーは標準で3時間、オプションの大容量バッテリーを使用すれば6時間の連続運用が可能。液晶ディスプレーもカラーとなり、見やすくなった。
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ネイティブファイルサポートの強化
FSシリーズの特長であるDTEテクノロジーは、各社ノンリニア編集システム/ソフトが採用するファイルフォーマットで直接記録し、収録ファイルのまま編集作業へ入ることができる技術であるが、FS-5では、M2Tのほか、QuickTimeとMXFを加えた3種類のHDVファイルフォーマットに対応している。詳しくは下記のとおりとなるが、QuickTimeで直接収録できることにより、Final Cut Proとの親和性は非常に高い。
また、DVに関しては、従来どおりのファイルフォーマット(AVI Type1、AVI Type2、AVI Type2 24p、Canopus AVI、Matrox AVI、MXF、QuickTime、QuickTime 24p、RawDV)に対応している。
DTEファイルフォーマット(HDV)
- MXF HDV:1080/60i、1080/50i、720/30p(Avidノンリニア編集システム/ソフト用)
- QuickTime HDV:1080/60i、1080/50i、1080/24F、1080/25F、1080/30F、720/30p
- M2T HDV:1080/60i、1080/50i、1080/24F、1080/25F、1080/30F、720/24p、720/25p、 720/30p、720/50p、720/60p
WiFiによるWebベースのメタデータ制御
FS-5では、特徴的な新しい機能として、収録ファイルにメタデータを添付することが可能となっている。さらに専用のWiFi USBドングル(FS-5に標準同梱予定)を接続することで、ラップトップPCやPDA、携帯電話からWiFiによるWebベースのメタデータ制御が可能だ。
メタデータの活用については、たとえばスポーツ番組など、ハイライトシーンの抜き出しやダイジェストの作成が多い現場に有効で、メタデータのキーワードによる検索により、効率的な編集作業を実現できる。収録前にテンプレートを設定し、必要なコメントパターンを入力しておけば、現場ではそのコメントを選択するだけで、メタデータが添付される仕組みだ。FS-5が記録中でも無線で手軽にメタデータを制御可能となる。
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デモンストレーションでは、野球のゲーム収録を想定して、ネイティブQuickTime HDVでの収録とiPod touchによるメタデータの制御、Final Cut Proへの読み込みが披露された。収録前のメタデータ用テンプレートの設定では、マスターコメント1にピッチャーの球種を3種類(ストレート、カーブ、スライダー)、マスターコメント2にバッターの打席結果を3種類(三振、ヒット、ホームラン)入力。FS-5の記録中にiPod touchで選択されたコメントは、Final Cut Proで読み込んだ素材に、しっかり反映されていた。
FS-5は7月の発売が予定されているが、FS-4の販売は継続して行われる。FS-4同様にFS-5も、各カメラやフォーマットに対応したバリエーションを用意する構想もあるということだ。
問い合わせ先
- 報映産業 システム事業本部:TEL03-3274-7887
- URL:http://www.hoei.co.jp/





