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松下電器が、P2HD VARICAMのラインナップを発表

松下電器産業は、4月13日、2008 NAB Showで開催したプレスカンファレンスにおいて、P2HD VARICAMのラインナップを発表した。明らかとなったは、VARICAM3700(型番AJ-HPX3700)とVARICAM2700(型番AJ-HPX2700)の2機種。プレスカンファレンスの壇上ではVARICAM3700が披露された。

松下電器産業では、今年に入って1080/24PsF入出力と1080/24pネイティブ記録に対応した新P2モバイルAJ-HPM110を発売し、P2のサードステップとして制作分野へ展開する方向性を示している。2008 NAB Showで発表されたVARICAMのP2HDモデルは、その展開が本格化したことを意味するといってよいだろう。

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Las Vegas ConventionのCentralホール入り口ではP2HD VARICAMと64GバイトP2カードの看板がお出迎え
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プレスカンファレンスでVARICAMのP2HDモデルを発表。壇上ではVARICAM3700が披露された

VARICAM3700とVARICAM2700の違いは主に撮像部で、2/3型220万画素3CCDを搭載するVARICAM3700に対して、VARICAM2700は2/3型100万画素3CCDを搭載。また、VARICAM3700は1080専用機となっているほか、Dual-Link SDIによるRGB4:4:4出力もサポートしている。

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VARICAM3700は2/3型220万画素3CCDを搭載。1080専用機となる
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両機とも5基のP2カードスロットを装備する。VARICAM3700はDual-Link SDIによるRGB4:4:4出力もサポート

両機とも5基のP2カードスロットを装備。記録フォーマットは、DVCPRO HDおよびAVC-Intra100/50に対応する。32GバイトのP2カードを使用した場合、1080/24pのAVC-Intra100で最大200分、720/24pのAVC-Intra100で最大400分の記録が可能となる。もちろん、1フレームごとのバリアブルフレームレート(720p時:1〜60fps、1080p時:1〜30fps)、フィルムレックガンマ(以下、F-Recガンマ)を含めたマルチガンマ機能を搭載し、23.98PsF/24PsFのHD-SDI出力機能も装備している。

展示ブースでは、メモリー記録製品のラインナップ展示コーナーで両機のモックアップが披露されたほか、カメラスタジオにはVARICAM2700の実機も出展され、来場者の注目を集めていた。

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外観がうりふたつの両機はP2HDのロゴの色で判別できる。金色がVARICAM3700、銀色がVARICAM2700
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カメラスタジオにはVARICAM2700の実機も出展され、来場者の注目を集めていた

松下電器産業では、AVC-Intra100のデータをDPXデータに変換するソフトウェア"Panasonic DPX Converter"の準備を進めている(現在はαバージョン)。F-RecガンマでP2カードに記録したAVC-Intra100の映像データファイルを、同コンバーターソフトウェアで変換すれば、フィルム特性と適合させたテーブルを用いてガンマ補正および色補正を行った非圧縮のDPXファイルが生成されるというものだ。変換後は、フィルムカメラで撮影し、スキャナーでDPXファイルに変換したものと同等のファイルとなるので、そのまま既存のデジタルフィルム制作工程で使用することができる。

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