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フジノン、映像機器内覧会で普及型レンズシリーズ「ZAシリーズ」を日本初展示

フジノンは5月14、15日、東京・青山TEPIAにて、映像機器内覧会2008を開催した。同社は毎年この時期に、NABで出展した放送用レンズ、またはセキュリティ用レンズなどを展示する内覧会を開催している。今年のNABでは、ハイエンド用ポータブルレンズ、新シリーズとなる普及型レンズ、スタジオ用ボックスタイプレンズの新製品が発表されており、国内では初展示となる製品を多く見ることができた。
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5月14、15日、青山TEPIAにて開催されたフジノン映像機器内覧会2008のようす

普及型レンズの新シリーズ「ZAシリーズ」

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日本で初披露となる、普及型2/3インチポータブルレンズのZA12×4.5BERM。ラインナップは3種類を用意
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展示では池上通信機のGFCAMにZAシリーズ最広角のZA12×4.5BERMが取り付けられていた

同社はこれまでハイエンド用2/3インチポータブルズームレンズとして「HAシリーズ」をラインナップしてきたが、今回新たに、コストパフォーマンスに優れた普及型2/3インチポータブルレンズシリーズ「ZAシリーズ」を立ち上げた。発表されているラインナップは「ZA12×4.5BERM」「ZA17×7.6BERM」「ZA22×7.6BERM」の3種類。

展示では、ZAシリーズで一番ワイドなZA12×4.5BERMが、池上通信機のGFCAMに取り付けられていた。テレ端でも高い解像感が得られているほか、M.O.Dが0.3m、デジタルエクステンダーの搭載など、ドキュメンタリーや取材問わず、広い用途での活躍が期待できる。

ZAシリーズの発売時期は6月下旬を予定しており、価格は5月15日の時点ではまだ未定。ただ、¥200万以下を目指して検討をしているということだ。

そのほかの放送用レンズの新ラインナップ

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ハイエンドユーザー向けレンズのHAシリーズの新製品としてHA23×7.6BEが国内で初披露された
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スタジオ用ボックスタイプレンズの新製品は、XA88×12.5BE。焦点距離は12.5〜1100mmとなる

HAシリーズの新製品としては「HA23×7.6BE」が展示されていた。こちらは従来の「HA22×」と「HA25×」のラインナップの中間をねらって製作されたようで、手持ち撮影でも使用でき、かつズーム性能も欲しいというユーザーをターゲットとしているようである。

ボックスタイプの新製品としては、XA88×12.5BEを展示。焦点距離12.5〜1100mmと、従来のXA88×8.8と比べて望遠域を意識したモデルだ。

昨年、同社説明員からは「ボックスタイプレンズは小さく、軽くをコンセプトとして製作していく」と伺ったのだが、今年はどうか。説明員に尋ねたところ、変わらず「小さく、軽く」をコンセプトにしているようである。XA88×12.5BEに関しても、外形寸法は幅265×高さ270×全長593mm、質量24.5kgと、サイズは極力抑えて設計しているということだ。

XDCAM EX用レンズ

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EXマウントのソニーのPMW-EX3は、ACM-21を用いて、フジノン製2/3インチズームレンズが取り付けられていた
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PMW-EX3関連製品を多数展示。価格はまだ未定だが、7月末にはすべてを製品化する予定

フジノンはソニーXDCAM EX用レンズを製作しているが、今年のNABでソニーが発表したレンズ交換式XDCAM EXカムコーダーPMW-EX3と、オプションのEXマウントワイドズームレンズXS8×4AS-XB8、2/3インチ→EXマウントアダプターACM-21、1/2→EXマウントアダプターACM-18が参考出展されていた。

それぞれの価格はまだ未定だということだが、7月末にはすべてのラインナップを製品化できるよう、開発を進めているようである。

なお、同内覧会は随時全国各地で行われる。スケジュールと開催場所は以下のとおり。

  • 仙台:仙台サンプラザ(5月20、21日)
  • 名古屋:名古屋栄東急イン(5月27、28日)
  • 大阪:ホテル阪神(6月3、4日)
  • 札幌:札幌グランドホテル(6月10、11日)
  • 福岡:マリンメッセ福岡(7月17、18日 ※福岡は、7月17、18日に開催される九州放送機器展での出展となる)

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