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ローランドが、HDV/DV記録のビデオフィールドレコーダーF-1を発表

ローランドは、4月14日、2008 NAB Showにおいて、リムーバブルHDDによるHDV/DV長時間記録を可能としたビデオフィールドレコーダー"エディロール F-1"を発表。展示ブース内に実動機を出展し、世界初披露した。発表時に未定となっていた価格については、¥29万9000(税別、リムーバブルHDD/120Gバイト付属)と決定している。
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ローランドは、新製品のR-44とF-1を展示ブースの正面に打ち出し、オーディオとビデオのフィールドレコーダーをアピール
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エディロールF-1は、カメラレコーダーとのIEEE1394接続により、HDVおよびDVの長時間記録が可能

エディロールF-1は、カメラレコーダーとのIEEE1394接続により、HDV(.m2t)およびDV(.dv)記録を可能とする。記録メディアには、120Gバイトの専用リムーバブルHDDを使用し、最大約9時間の収録を実現。ファイルシステムにNTFSを採用しているのでファイル容量の制限がなく、1ファイルでHDDの最大容量まで連続収録することもできる。

専用リムーバブルHDDは、16個の振動吸収インシュレーターを全方向に配置したフルフローティング構造となっており、110dBを越える大音量PAシステムの振動にも耐え、安定した収録が可能。また、リムーバブルHDD本体にもUSB端子が装備されているので、単体でも(F-1から取り外した状態でも)PCと接続して素材を転送できる。

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記録メディアには、120Gバイトの専用リムーバブルHDDを採用し、最大約9時間の収録を実現
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電源は、単3乾電池(8本)、外部バッテリー、ACアダプターの3方式に対応する。単3乾電池では約2.5時間の使用が可能

F-1本体は、外形寸法が幅110×高さ61×奥行179mm、質量は860g(リムーバブルHDDおよびバッテリー除く)。電源は、単3乾電池(8本)、外部バッテリー、ACアダプターの3方式に対応する。単3乾電池(ニッケル水素)では約2.5時間の使用が可能。また、外部バッテリーでの運用時に、単3乾電池はバックアップ電源として動作する。専用のV-マウントキットも用意されており、F-1とV-マウント対応カメラレコーダー両方に電源供給可能なシステム構成も可能となる。

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専用V-マウントキットも用意されており、 F-1とV-マウント対応カメラレコーダー両方に電源供給可能なシステム構成も可能
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ブースでは、日本ビクターのGY-HD200やキヤノンのXL H1に装着して出展されており、来場者の注目度は抜群だった
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専用V-マウントキットを使用し、キヤノンXL H1に装着したスタイル
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D-sub15ピンによるVGA出力機能を搭載し、現場でPCがなくとも収録クリップのサムネイルが確認できる

リニアPCMによる独立したアナログオーディオ入力を2ch装備

F-1では、2chのアナログオーディオ入力端子(XLR3ピン)を装備してり、カメラからの入力とは別にマイクやラインを接続して、+2chのオーディオを非圧縮のWAVファイルで収録することができる。たとえば、ライブコンサートの収録などで、会場PAシステムからのライン出力を直接記録し、HDV収録のオーディオクォリティを高めることが可能だろう。

オーディオ入力には、レベル調整のほか、3段階のゲインコントロールを装備。また、入力端子はファンタム電源の供給が可能となっており、コンデンサーマイクを直接接続することができる。

LAN制御リモート機能により、遠隔録画や複数台制御のマルチカメラ収録にも対応

F-1は、Ethernet対応のLAN端子を搭載し、ネットワーク経由によるPCとの連携も実現している。ネットワーク上でファイル共有やPCへのコピーが可能だ。また、LAN接続により、最大200m離れたPCからの遠隔リモートにも対応。PC1台で4台までのF-1の録画スタート/ストップを制御できる。PC側のコントロール画面により、4台の録画同時スタートなども容易に実現する。

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PC側のコントロール画面により、遠隔リモートで4台の録画同時スタートなども容易に実現

専用フリーソフトウェア"F-1ユーティリティー"

F-1には、収録ファイルのプレビューや簡易編集がPC画面上で可能となる専用フリーソフトウェア"F-1ユーティリティー"が用意されている。同ソフトウェアは、製品発売と同時にローランドのホームページから無料ダウンロード可能となる予定だ。ブラウザーモードとエディターモードのほか、前述の遠隔リモートコントロール機能も備えている(エディターモードについてはアップデート時の対応)。

ブラウザーモードのプレビュー機能では、アナログ入力の2chを加えた4chオーディオのモニタリングも可能となる。また、ファイル単位のムーブ、コピー、デリートなどが簡単に行えるファイルマネージメント機能も搭載。エディターモードは、カット編集のほか、同社のノンリニアビデオ編集システムDV-7シリーズに搭載されているノンストップ編集機能(映像を再生させながらカットのタイミングを設定できる)も装備される予定となっている。

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エディターモードは、カット編集のほか、ノンストップ編集機能も装備される予定

ローランドでは、F-1を初めとする音響・映像の新製品を一堂に集め、大阪と東京の2カ所で「ローランドAudio&Visual新製品発表会2008」を開催する。実機を操作することができる"システム展示コーナー"も用意される予定。大阪は6月12日、会場は中央区神崎町の味覚糖UHA館。東京は6月17日、会場は港区北青山のTEPIAホールとなっている。同社ではホームページ(http://www.roland.co.jp/products/ss/event/2008AV/index.html)、TEL 0120-705071、FAX 03-3251-5104で事前登録を開始している。

価格

  • F-1(リムーバブルHDD/120Gバイト付属):¥29万9000(税別)
  • V-マウントキット(F1-VMK1):¥4万8000(税別)
  • リムーバブルHDD/120Gバイト(F1-HD120):¥4万8000(税別)

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