> ニューストップへ戻る
オービット・ミューズテクス、MOTUの828mk3を発売開始
828mk3は、MOTUの828シリーズの最新モデル。録音・再生は192kHzに対応したほか、内蔵DSPによるエフェクト機能や、ADATにも対応する光入出力端子が2系統搭載されるなど、前モデル828mk2から多くの機能が追加されている。
|
|
|---|
192kHz対応、28イン/30アウトのオーディオインターフェース
828mk3は1Uラックサイズのコンパクトな筐体に、28イン/30アウトの豊富な入出力を備えている。アナログ端子はすべて、24ビット/192kHzに対応し(828mk2は96kHz)、高音質な録音・再生環境を提供する。また、すべてのアナログ端子にデジタル制御トリム(ロータリーエンコーダー)が搭載された。これは、アナログ入力トリムのコントローラーだけをデジタル化した機能である。実際の処理はアナログで行いながらも、レベルが数値化されて表示されるため、1dB単位で正確に調整できるになった。
マイク/ギター入出力は、フロントパネルに2つ搭載されている。入力信号はマイクプリアンプを通過後、背面のSend端子からアナログ信号のまま出力されるため、アナログ信号を外部機器に入力することが可能である。また、新たに「V-Limit」と「Soft Crip」が搭載された。V-Limitはハードウェアのリミッターで、過大入力(0〜12dB)時のクリップノイズを防ぐ。Soft Cripは、過大入力によるゆがみを感じられなくなるまで抑えてくれる音質保護機能である。
ADATに対応した光デジタル端子は2系統に増設された。同社8preを初め、他機器との接続が可能で、システムの拡張性にも優れている。2系統ともADATとして使用すれば16chの入出力(48kHz)、S/MUX(ADAT96kHz)として使用すれば8入出力(96kHz)、S/PDIF(TOSLink)として使用すれば4入出力(最大96kHz)となる。端子はそれぞれが独立しているため、片方をS/PDIF、もう片方をADATというような混在運用も可能だ。
16バス・デジタルミクサーとしての活用
828mk3はオーディオインターフェースであると同時に、デジタルミクサーとしての機能も充実している。新たに内蔵DSPエフェクトを搭載し、付属コントロールソフトウェアCueMix FXによる高い操作性も実現させた。
ミクシングはハードウェアベースで行われ、全28入力は、内蔵された16バスにルーティングされる。また、エフェクトは、リバーブ、7バンドEQ、コンプレッサーが搭載されている。高クロックDSP(32ビット浮遊小数点プロセス)で処理するため、エフェクトを掛けたときもレイテンシーはない。スタンドアローンの場合も機能に制限はなく、フロントパネルから全メニューの操作が可能だが、CueMix FXを使用すれば、ぐっと操作性が高まる。状況に合わせて運用することで用途が広がるだろう。
価格
- オープン(市場予想価格:¥13万4800)
問い合わせ先
- オービット・ミューズテクス事業部:TEL 03-5459-1161
- URL:http://www.musetex.co.jp/
828mk3の入出力(トータル28入力/30出力)
- アナログ24ビット192kHz(+4/−10バランス/アンバランスTRS):8入力8出力
- マイクプリアンプ24ビット96kHz(XLR/TRSコンボ):2入力
- メイン出力24ビット96kHz(バランス/アンバランスTRS):ステレオ
- ヘッドホン出力:ステレオ
- ADATオプティカル(デジタル):16入力16出力
- S/PDIF24ビット96kHz(デジタル):ステレオ入力ステレオ出力
ハードウェア動作環境
Windows
- 対応OS:Windows XP(32/64ビット)、Windows Vista(32/64ビット)
- 対応PC:IEEE1394/FireWireポートを装備したWindows対応PC
- CPU:Pentium、Celeron、または互換プロセッサー/クロック900MHz以上
- RAM:256Mバイト以上(512Mバイト以上を推奨)
Macintosh
- 対応OS:Mac OS X 10.4以上(OS X 10.5 Intel Mac対応)
- 対応機種:FireWire端子を標準で装備したMacintoshシリーズ
- CPU:PowerPCG4/700MHz以上(96kHzなどのハイサンプリングレート使用時はPowerPC G4/1.2GHz以上を強く推奨)
- RAM:256Mバイト以上(512Mバイト以上を推奨)





