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カノープス、HDネットワーク編集システムEDIUS Workgroup Serverを発表

カノープスは、3月12日、EDIUS Proターンキーシステムをクライアントとする低価格なHDネットワーク編集システムEDIUS Workgroup Serverを発表した。4月上旬には日本国内で発売を開始する。価格は¥498万〜(税別)。
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EDIUS Workgroup Serverは、シンプル構成で小〜中規模のネットワーク編集システムに最適
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記者発表会のデモンストレーションでは、編集からK2サーバーへのアップロードまでが披露された

3月12日当日には、東京・日本橋のカノープス東京本社セミナールームにおいて、記者発表会が開催され、EDIUS Workgroup Serverのほか、3月4日に発表されたHDアドバンスドデジタルビデオコンバーターADVC-HD50についてもプレゼンテーションが行われたが、モックアップの展示となり、残念ながら画質を確認することはできなかった。

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ADVC-HD50はコンパクトなHDMI→HDVのデジタルビデオコンバーター
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残念ながらモックアップの展示で画質を確認することはできなかった

EDIUS Workgroup Serverは、EDIUS Proのターンキー編集システムであるREXCEEDおよびHDWSシリーズをネットワーク化し、ワークフローのさらなる向上を実現するために開発されたSANシステム。システム構築に必要な、ファイルシステムサーバー、ストレージ(複数のFibre Channelポートを搭載)、ギガビットEthernetスイッチ、管理用PCに、必要な設定を行ってワンパッケージとし、システムの構築・運用開始までを最小限の手間で実現可能。シンプル構成で小〜中規模のネットワーク編集システムに最適となっている。また、構成する機器のすべてにはオンサイト1年保守が含まれており、サポート面でも万全の体制が整えられている。

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EDIUS Workgroup Serverのリアパネル。ストレージ部にはFibre Channelポートが6つ装備されている
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記者発表会では3台のクライアントを接続したシステムでデモンストレーションが行われた

EDIUS Workgroup Serverには、低価格かつシンプルな「EDIUS Workgroup Server Level 10」と、システム全体を二重化した「EDIUS Workgroup Server Level 10R」がラインナップされており、Level 10Rにおいてはシステムになんらかの障害が発生しても稼動し続けられるよう設計されている。 また、専用オプションとして、1台で容量を5Tバイト追加できるRAID6ストレージユニット「EDIUS Workgroup Storage DE」が用意されている。

同社K2EDIUS Shareとの大きな違いは、接続可能なクライアント数で、20台接続できるK2EDIUS Shareに対して、EDIUS Workgroup Serverでは5台までとなっている。そのほか、利用可能な最大ストレージ容量では、K2EDIUS Shareが128Tバイト、EDIUS Workgroup Serverは64Tバイトまでとなる。

複数クライアントにおける同時編集のパフォーマンスに関しては、以下のように発表された。

EDIUS Workgroup Server Level 10

  • Canopus HQ(150Mbps)→デュアルストリームクライアント3台を同時使用可能
  • P2(DVCPRO HD)→デュアルストリームクライアント4台を同時使用可能
  • XDCAMまたはHDV→デュアルストリームクライアント5台を同時使用可能

EDIUS Workgroup Server Level 10R

  • Canopus HQ(150Mbps)→デュアルストリームクライアント5台を同時使用可能
  • P2(DVCPRO HD)→デュアルストリームクライアント5台を同時使用可能
  • XDCAMまたはHDV→デュアルストリームクライアント5台を同時使用可能

EDIUS Workgroup Server Level 10にオプションストレージのEDIUS Workgroup Storage DEを追加することで、EDIUS Workgroup Server Level 10Rと同等のパフォーマンスを実現することが可能となっている。

発売

  • EDIUS Workgroup Server Level 10:4月上旬
  • EDIUS Workgroup Server Level 10R:4月上旬
  • EDIUS Workgroup Storage DE:4月上旬

価格

  • EDIUS Workgroup Server Level 10:¥498万(税別)
  • EDIUS Workgroup Server Level 10R:¥898万(税別)
  • EDIUS Workgroup Storage DE:¥238万(税別)

問い合わせ先

  • カノープス 国内営業本部:TEL03-3516-2538(東日本)、TEL078-231-0551(西日本)
  • URL:http://www.canopus.co.jp

EDIUS Workgroup Serverの仕様

[サーバー(EDIUS Workgroup Server)部]

  • ディスク構成:システム、データ共にRAID1
  • 電源:AC100〜240V(50/60Hz)
  • 最大消費電力:750W×2(二重化)
  • 動作温度:10〜35℃
  • 動作湿度:20〜80%(※結露しないこと)
  • 外形寸法:幅482.6×高さ86.4×奥行744.3mm、19インチラックマウント(2U)サイズ(ラックマウントキット付属)
  • 質量:約23kg

[ストレージ(EDIUS Workgroup Storage)部]

  • ディスク構成:RAID6
  • 電源:AC100〜240V(50/60Hz)
  • 最大消費電力:620W×2(二重化)
  • 動作温度:10〜40℃
  • 動作湿度:10〜80%(※結露しないこと)
  • 外形寸法:幅480.0×高さ86.5×奥行540.0mm、19インチラックマウント(2U)サイズ(ラックマウントキット付属)
  • 質量:約31kg

ストレージ記録可能時間の目安

  • Canopus HQ Codec(150Mbps):約80時間(Level 10)、約130時間(Level 10R)
  • P2(DVCPRO HD):約120時間(Level 10)、約195時間(Level 10R)
  • P2(AVC-Intra 50):約240時間(Level 10)、約390時間(Level 10R)
  • XDCAM HD(35Mbps):約340時間(Level 10)、約550時間(Level 10R)
  • XDCAM EX(35Mbps):約340時間(Level 10)、約550時間(Level 10R)

※Canopus HQ Codecは可変ビットレート方式のため、映像の傾向や設定によりビットレートや記録できる時間が異なる

EDIUS Workgroup Storage DEの仕様

  • ハードディスク:750Gバイト×12(RAID6)※使用可能容量は約5Tバイト
  • 電源:AC100〜240V(50/60Hz)
  • 最大消費電力:430W×2(二重化)
  • 動作温度:10〜40℃
  • 動作湿度:10〜80%(結露しないこと)
  • 外形寸法:幅480.0×高さ86.5×奥行540.0mm、19インチラックマウント(2U)サイズ(ラックマウントキット付属)
  • 質量:約31kg

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