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松下電器産業が、1080/24p制作に対応した新P2モバイルAJ-HPM110を発売
発表会当日は、昨年のInterBEE2007で発表・出展されたHDインテグレーテッドカメラAW-HE100の紹介も行われ、デモンストレーションも披露された。
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HD制作用途に応えるP2HDモバイルレコーダーAJ-HPM110
AJ-HPM110について、松下電器産業では、これまで報道分野に特化して展開してきたP2シリーズの、制作分野への進出を担う重要な製品と位置付けている。
32Gバイトカードの発売によるP2カードの大容量化や、AVC-Intraコーデック開発による高画質化(AVC-Intra100:1920×1080ピクセル/10ビット/4:2:2サンプリング)によって、P2HD機器は、すでに番組制作の用途にも充分対応できる能力を有している。また、テレビ番組やデジタルシネマ、CMなどのHD制作の分野では、テープベースのワークフローのままで、品質を維持しつつコストを抑制することが難しくなっており、テープレス化の関心が高まっている現状もあり、制作市場へ向けてP2HDを展開していく考えだ。
AJ-HPM110は、AVC-Intraコーデックにオプションボードで対応しており、P2カードスロットを6基装備する。32GバイトのP2カードを6枚使用することにより、AVC-Intra100で約192分、AVC-Intra50で約384分の長時間収録が可能だ。
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また、従来機種(AJ-HPM100)からの追加機能として、制作分野向けの機能が強化されている。具体的には、
- 1080/24pに対応し、デジタルシネマカメラからの入力信号を24pネイティブ記録可能
- プレーリスト機能の強化。インサート編集、複数P2カードのエディットコピーに対応
- 外部VTRのRS-422Aリモートとテープ素材をP2クリップ化するキャプチャーIN機能
- ループREC機能によるエンドレス収録
が追加されている。
AJ-HPM110の新機能
- 1080/24pに対応し、デジタルシネマカメラからの入力信号を24pネイティブ記録可能
- AVC-Intraオプション装着時に、1080/24PsFおよび1080/23.98PsF信号入出力に対応。24PsF信号(HD-SDI)を出力するデジタルシネマカメラ(他社製)と接続して、1080/23.98pネイティブ記録が可能となっている。
また、同社VARICAMシリーズのバリアブルフレームレート信号出力(HD-SDI)を720/23.98pネイティブ形式に変換して記録し、フレームレートコンバーターなしで、スピードエフェクトの確認も可能(再生出力は1080/23.98PsFに変換して出力)。さらにP2HDカメラレコーダーAJ-HPX3000GやAJ-HPX2100(AVC-Intraオプション装備)からの1080/23.98p over 1080/59.94i出力信号を1080/23.98pネイティブ記録、1080/29.97p over 1080/59.94i出力信号を1080/29.97pネイティブ記録することもできる。

VARICAMのバリアブルフレームレート信号出力(HD-SDI)を720/23.98pネイティブ形式に変換して記録できる 
24PsF信号(HD-SDI)を出力するデジタルシネマカメラと接続して、1080/23.98pネイティブ記録が可能 - AVC-Intraオプション装着時に、1080/24PsFおよび1080/23.98PsF信号入出力に対応。24PsF信号(HD-SDI)を出力するデジタルシネマカメラ(他社製)と接続して、1080/23.98pネイティブ記録が可能となっている。
- プレーリスト機能の強化。インサート編集、複数P2カードのエディットコピーに対応
- [インサート編集]
- プレーリスト上で別クリップの素材を挿入可能となり、VTRにおけるテープ編集と同様の結果を得ることが可能となった。ビデオ/オーディオ/両方の3モードが選択できる。
- [オーディオスプリット/アフレコ]
- プレーリスト上でビデオのIN点を基準にオーディオIN点をずらすオーディオスプリットが可能。また、記録済みクリップにオーディオの追加記録(1〜2ch)ができ、マイクを接続したナレーション入れにも対応する。入力音声と再生音のミックスも可能。
- [P2カード複数枚に対応したエディットコピー]
- プレーリストは、ファイルとして保存・再利用できるほか、リスト再生結果を別クリップとして書き出すエディットコピー機能も備えている。AJ-HPM110では、複数枚のP2カードにまたがったエディットコピーが可能となり、長尺のHD編集にも対応できるようになっている。

プレーリスト機能の強化によって、インサート編集やオーディオスプリット、アフレコが可能となった - [インサート編集]
- 外部VTRのRS-422Aリモートとテープ素材をP2クリップ化するキャプチャーIN機能
- RS-422A端子を装備し、外部コントローラーから編集プレーヤーとして制御することが可能。また、AJ-HPM110のコントロールパネルから外部VTRを制御して、テープ素材からのP2クリップ作成が容易に実現できるキャプチャーIN機能を装備している。
- ループREC機能によるエンドレス収録
- P2カードの空き領域に連続して記録し、残量がなくなると古いデータから消去して記録漏れのないエンドレス記録を行う。お天気カメラや地震カメラなど、情報カメラと接続して、常に最新の映像を一定時間保持できる。
リモート回転雲台一体型のHDインテグレーテッドカメラAW-HE100
InterBEE2007初日の11月20日に発表されたAW-HE100は、リモート回転雲台一体型のHDインテグレーテッドカメラである。同機は、一体型による簡単設置と付属リモコンによる簡単操作で遠隔撮影が可能となっており、1/3型3CCDと13倍ズームレンズを搭載。ビデオフォーマットは、1080i、720p、480iに対応する。
付属のリモコンではAW-HE100を最大4台まで制御できるが、現行の同社製カメラ/回転台コントローラーAW-RP555やAW-RP655での操作も可能。ビデオ出力は、HD/SDアナログコンポーネント(VGA15ピン×1)とコンポジット(BNC×1)が標準となっており、本体の拡張スロットにオプションのHD/SD-SDI出力2系統(BNC×2)装備のAW-HHD100を追加することもできる。
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価格:
- AJ-HPX110:¥150万(税別)
- AW-HE100:¥84万(税別)
- AW-HHD100:¥15万(税別)
発売:
- AJ-HPX110:2008年1月21日
- AW-HE100:2008年3月(予定)
- AW-HHD100:2008年3月(予定)
問い合わせ先:
- [AJ-HPX110]松下電器産業 パナソニックAVCネットワークス社/TEL:06-6901-1161/URL:http://panasonic.biz/sav/
- [AW-HE100/AW-HHD100]松下電機産業 パナソニックシステムソリューションズ社お客様ご相談センター/TEL:0120-878-410/URL:http://panasonic.biz/broad/
AJ-HPM110の主な仕様
【総合定格】
- 電源:AC100V-240V60W(50/60Hz)、DC12V/4.8A(フルオプション時)
- 動作周囲温度:0〜40℃
- 動作周囲湿度:10〜80%(結露なし)
- 保存温度:−20〜50℃
- 質量:6.5kg
- 外形寸法:幅301×高さ120×奥行412mm(セット足を除く)
- 記録フォーマット:AVC-Intra 100(※1)/AVC-Intra 50(※1)/DVCPRO HD/DVCPRO 50/DVCPRO/DVフォーマット切り替え
- 記録ビデオ信号:1080/59.94i、1080/23.98p(※1)、1080/24p(※1)、1080/29.97p(※1)、1080/25p(※1)、1080/50i、720/59.94p、720/50p、480/59.94i、576/50i
- 記録オーディオ信号:[AVC-Intra 100(※1)/AVC-Intra 50(※1)/DVCPRO HD];48kHz/16ビット、8ch、 [DVCPRO 50];48kHz/16ビット、4ch、[DVCPRO/DV];48kHz/16ビット、2ch/4ch切り替え
- 記録メディア:P2カード
- 記録再生時間(※2):
- [AVC-Intra 100(8chオーディオ)(※1)、DVCPRO HD(8chオーディオ)];
- AJ-P2C004HG/約4分(カード1枚)/約24分(カード6枚)
- AJ-P2C008HG/約8分(カード1枚)/約48分(カード6枚)
- AJ-P2C016RG/約16分(カード1枚)/約96分(カード6枚)
- AJ-P2C032RG/約32分(カード1枚)/約192分(カード6枚)
- [AVC-Intra 50(8chオーディオ)(※1)、DVCPRO 50(4chオーディオ)];
- J-P2C004HG/約8分(カード1枚)/約48分(カード6枚)
- AJ-P2C008HG/約16分(カード1枚)/約96分(カード6枚)
- AJ-P2C016RG/約32分(カード1枚)/約192分(カード6枚)
- AJ-P2C032RG/約64分(カード1枚)/約384分(カード6枚)
- [DVCPRO(2chオーディオ)];
- AJ-P2C004HG/約16分(カード1枚)/約96分(カード6枚)
- AJ-P2C008HG/約32分(カード1枚)/約192分(カード6枚)
- AJ-P2C016RG/約64分(カード1枚)/約384分(カード6枚)
- AJ-P2C032RG/約128分(カード1枚)/約768分(カード6枚)
- [AVC-Intra 100(8chオーディオ)(※1)、DVCPRO HD(8chオーディオ)];
- デジタルスロー:−1.0倍速〜+1.0倍速
【ビデオ定格】(デジタルビデオ)
- サンプリング周波数:
- [AVC-Intra 100/AVC-Intra 50/DVCPRO HD(59.94Hz)]; Y:74.176MHz、PB/PR:37.088MHz
- [AVC-Intra 100/AVC-Intra 50/DVCPRO HD(50Hz)]; Y:74.25MHz、PB/PR:37.125MHz
- [DVCPRO 50]; Y:13.5MHz、PB/PR:6.75MHz
- [DVCPRO]; Y:13.5MHz、PB/PR:3.375MHz
- 量子化:
- [AVC-Intra 100/AVC-Intra 50];10ビット
- [DVCPRO HD/DVCPRO 50/DVCPRO/DV];8ビット
- ビデオ圧縮方式:
- [AVC-Intra 100/AVC-Intra 50];H 264/AVCイントラプロファイル
- [DVCPRO HD];DVベース圧縮(SMPTE370M)
- [DVCPRO 50/DVCPRO/DV];DVベース圧縮(SMPTE314M)
- ビットレート:
- [AVC-Intra 100/DVCPRO HD];100Mbps
- [AVC-Intra 50/DVCPRO 50];50Mbps
- [DVCPRO]];25Mbps
【ビデオ入力信号】
- アナログコンポジット入力:BNC×1 VIDEO:1.0Vp-p(75Ω)
- リファレンス入力:ブラックバースト/HD3値SYNC自動切り替え、BNC×1(ループスルー×1)、75Ω終端自動切り替え
- SDI(HD/SD)入力:BNC×1
- HDシリアルデジタル;SMPTE 292M/296M/299M規格に準拠
- SDシリアルデジタル;SMPTE 259M-C/272M-A、ITU-R BT.656-4規格に準拠
【ビデオ出力信号】
- HDアナログコンポーネント:BNC×3(Y、PB、PR)
- SDアナログコンポジット:BNC×3(VIDEO1、VIDEO2、VIDEO3)、VIDEO1/2/3とHDアナログコンポーネントY、PB、PR出力は切り替え
- SDI(HD/SD):BNC×1
- HDシリアルデジタル;SMPTE 292M/296M/299M規格に準拠
- SDシリアルデジタル;SMPTE 259M-C/272M-A、ITU-R BT.656-4規格に準拠
- モニター出力:BNC×1、1.0Vp-p(75Ω)
【ビデオ調整範囲】
- 出力ゲイン:メニューによって−∞〜+33dB、または−∞〜+6dBとなる
- 出力クロマゲイン:+3dB
- 出力HUE(クロマ位相):±30゜
- 出力セットアップレベル:±10%
- 出力シンク位相:±15μs
- 出力SC位相:±180゜
【オーディオ定格】(デジタルオーディオ)
- サンプリング周波数:48kHz(ビデオに同期)
- 量子化:16ビット
- 周波数特性:20Hz?〜20kHz±1.0dB(基準レベル)
- ダイナミックレンジ:85dB以上(1kHz、エンファシスOff、"A"weighted)
- 歪率:0.1%以下(1kHz、エンファシスOff、基準レベル)
- クロストーク:−80dB以下(11kHz、2ch間)
- ヘッドルーム:18/20dB(切り替え可能)
- ディエンファシス:T1=50μsec/T2=15μsec(on/off自動切り替え)
【オーディオ入力信号】
- アナログ入力:XLR×4(CH1/CH2/CH3/CH4)、600Ω/ハイインピーダンス切り替え可能(出荷時は600Ω)、+4/0/−3/−20dBm切り替え可能、CH2入力のみLINE/MIC/MIC+48V切り替え可能、MIC;−60dBu、MIC+48V;ファントム+48V対応、−60dBu
- SDI入力:BNC×1
- HDシリアルデジタル;SMPTE 292M/296M/299M規格に準拠
- SDシリアルデジタル;SMPTE259M-C/272M-A、ITU-R BT.656-4規格に準拠
【オーディオ出力信号】
- アナログ出力:XLR×4(CH1/CH2/CH3/CH4)、ローインピーダンス、+4/0/−3/−20dBm切り替え可能
- SDI出力: BNC×1
- HDシリアルデジタル;SMPTE 292M/296M/299M準拠
- SDシリアルデジタル;SMPTE259M-C/272M-A、ITU-R BT.656-4規格に準拠
- モニター出力:ピンジャック×2、−8dBV、600Ω
- ヘッドホン出力:ステレオミニジャック(3.5mm径)、8Ω、レベル可変
【そのほか入出力信号】
- タイムコード入力:BNC×1、0.5〜8.0Vp-p、10kΩ
- タイムコード出力:BNC×11、ローインピーダンス、2.0±0.5Vp-p
- RS-422A入出力:D-sub9ピン、RS-422Aインターフェース
- IEEE1394入出力:IEEE1394 6ピン×1、400/200/100Mbps選択可能、IEEE1394-1995準拠、IEC61883-Part1、Part2準拠、SMPTE 396M準拠、AV/C Command Set準拠
- USB2.0:HOST×1、DEVICE×1
※1:AVC-InrtaコーデックボードAJ-YBX200G(オプション)装着時
※2:1クリップとして連続記録した場合。記録するクリップ数によっては、全体の記録時間は上記より短くなる場合がある
AW-HE100の主な仕様
- 撮像素子:1/3型IT CCD撮像素子×3(プログレッシブ対応)
- レンズ:電動13倍ズームF1.6(f=4.2〜55 mm)
- 色分解光学系:GRBプリズム方式
- 出力フォーマット:
- HD;1080/59.94i、720/59.94p
- SD;480/59.94i、480/29.97psf
- 感度:F8(2000 lx、3200K)
- ゲイン切り替え:0〜18dBステップ、AGC
- 電子シャッター:1/100、1/250、1/500、1/1000、1/2000秒、シンクロスキャン(60〜249.8Hz)
- ガンマ:Low、Mid、High
- ホワイトバランス:AWC A、AWC B、ATW、3200K、5600K
- ブラックバランス:オート
- クロマ量可変:7段階可変
- カラーバー:SMPTE
- シーンファイル:ハロゲンライト、蛍光灯、デイライト、ユーザー
- 同期方式:内部/外部同期(BBSまたはVBS)
- 映像出力:コンポジット1.0 Vp-p/75 Ω(BNC×1) 、HD/SDアナログコンポーネント(VGA 15P×1) 、Y/CはSDモード時のみ。Y/Pr/Pbとの切り替えはメニュー切り替え、Y/Pb/Pr出力はSD/HD選択
- コントローラー接続:RS-422A(10BASE-T ストレートケーブル:最大1km)
- 回転台速度:最大60°/秒
- パン/ティルト動作範囲:パン;±175°、ティルト;−40°〜+210°
- 動作雑音:NC30(30°/秒動作時)、NC35(60°/秒動作時)
- 電源:AC100-250V約40W(50/60Hz)
- 質量:6.5kg(暫定)
- 外形寸法:幅214×高さ320×奥行255mm(暫定)
- 動作温度:0〜40℃
- 保存温度:−20℃〜+50℃





