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Quantel、ステレオスコピック3Dをデモンストレーション
記者発表会では、冒頭、Quantel重役会アジア担当取締役のBrian Paisley氏が挨拶し、アジアはQuantelにとって重要な拠点であると言及し、売り上げベースで40%に達していることが報告された。次期予想でも+40%が見込まれており、アジアでの売り上げは年々増加傾向にあるという。なかでも日本はアジア市場をリードしており、ポストプロダクションとDIの導入数では世界最大となるキューテックや、世界で初めてAVC-Intra対応システムのユーザーとなったQVCジャパンの導入例が紹介された。
新製品となるステレオスコピック3Dは、Pablo4kやiQ4にオプションとして加えることで、PabloおよびiQの編集・合成・カラーコレクション機能をそのまま使用できる4k対応のステレオ3Dフィニッシングシステムとなる。ラインナップとしては、HD4:4:4までに対応するSidオンラインシステムと、再生(V)・コンフォーム(C)・マスタリング(M)に機能を絞ったSid VCMも用意されており、すべてのラインナップで、プロキシをつくることなく、リアルタイム作業を実現する。
ステレオスコピック3Dでは、これまでのステレオ3Dコンテンツ制作で最大の課題となっていた、作業中に結果を確認することができない、という問題点を克服し、対話的なポストプロダクション作業を実現している。ブースで披露されたPablo4kによるステレオスコピック3Dのデモンストレーションでは、Pablo4kのタイムライン再生が直接プロジェクターから上映されており、作業結果の確認時はオペレーターも3Dメガネをかけて視聴する形となっていた。
そのほか、記者発表会ではトレーニングプログラムが一新したことも発表された。新しいトレーニングプログラムCompassでは、製品版とまったく同じ完全動作の編集ソフトウェアが無償でダウンロード可能となっており(もちろん商用利用は不可)、Quantel習得への門戸を開放している。また、ソニーとの相互協力により、Pablo4kおよびiQ4がHDCAM-SRスタジオレコーダーSRW-5800の2倍速転送機能に対応したことも明らかにされた。SRW-5800に2倍速転送機能が実装可能となる時期(2008年7月ごろ)に合わせて、対応予定となっている。





