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Thomson Grass Valley/カノープスは、K2 EDIUS Shareを核とした報道編集ワークフローを披露
Thomson Grass Valley/カノープスは、ブース内にK2 EDIUS Shareを核とした実際に導入事例を再現し、取材、編集、送出に至る報道編集ワークフローを披露した。モデルとなったのは、北陸朝日放送で構築されたテープレスワークフローの事例である。
石川県金沢市に本社を置く北陸朝日放送では、取材システムに松下電器産業のP2カムAJ-HPX2100×5式を初めとしたP2HDシリーズを採用し、HDネットワーク編集システムにはK2 EDIUS Share、送出にK2サーバーが導入されている。撮影から編集、サブからマスターへの送り出し、そしてアーカイブまで、すべてテープレスで構築されており、さらに取材予定の管理から原稿作成、進行、アーカイブ素材へのメタ情報付加までトータルで支援してくれる西日本コンピュータの報道支援システムが連動することで、円滑な作業が可能となっている。
導入されたK2 EDIUS Shareには、ノンリニア編集システムHDWS-3000×3式とHDWS-1000×3式が接続されており、完成したコンテンツはネットワークを介してK2サーバーに登録、松下電器産業のニュースワンタッチ送出システム(OTC)からリモート制御で送出できる。
ブース内に再現されたシステムには、編集端末に12月中旬発売予定の新製品HDWS-1100やHDWS-1100MIPも使用され、報道支援システムとの連動を含めた、報道編集ワークフローのすべてがデモンストレーションされた。HDWS-1100は、本体ワークステーションの機能向上により、HD3ストリーム+1タイトル+1カラーコレクションのリアルタイム処理を実現するHDWS-1000の後継モデル(HDWS-1100MIPはHDWS-1100にマルチI/Oプロセッサーが付属する)。HDWS-3000と同じ自社設計ケースを採用することで、高い冷却性能と静穏性を兼ね備えている。
そのほかの新製品としては、近日の無償アップデートが予定されているノンリニア編集ビデオソフトウェアEDIUS Pro version 4.xも出展。同バージョンでは、HDWSシリーズやREXCEEDなど、ターンキーシステムでのオプション対応となるものの、AVC-IntraやXDCAM EX、Grass ValleyのInfinity DMCなど、最新カメラレコーダーが採用するコーデックをネイティブでサポートし、メディア(P2カード、S×Sカード、REV PRO)上のデータをダイレクトに編集することが可能となっている。
また、松下電器産業やソニーのブースでは、AVC-IntraやXDCAM HD422に対応したノンリニア編集システムとして、HDWSプロトタイプが参考出展され、デモンストレーションを行っていた。
ブースにはライブ配信やデジタルサイネージのコーナーも設けられており、InterBEE開催直前の11月16日に発表されたMEDIAEDGE-LSBも出展。同機は、IEEE1394から入力されたMPEG2-TS形式のHD映像をIPネットワークへ送信することができるMEDIAEDGEシリーズのライブサーバーボックス。HDVカメラからの映像をリアルタイムで送信し、セットトップボックス(MEDIAEDGE-STB3)などで受信して表示することが可能となる。RS-232Cコマンドのパススルー機能を搭載しているので、RS-232C端子に接続した機器をネットワーク経由でコントロールすることもできる。





