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加賀電子、ダイナミックレンジ補正装置D-Rex LCP-100、インタラクティブグラフィックスシステムFL-αを展示

加賀電子は、ダイナミックレンジ補正装置「D-Rex LCP-100」、インタラクティブグラフィックスシステム「FL-α」などを展示した。

ブースでは、展示された「D-Rex LCP100」を使用したダイナミックレンジの補正を実演。従来のガンマによる補正とは異なる、背景の階調が失われることのない補正が披露された。

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■ D-Rex LCP-100

D-Rex LCP100は、網膜模倣原理「iridix」を放送機器に対して世界で初めて採用した映像ダイナミックレンジ補正装置。ストアネットとフジテレビジョンが共同で開発した。「iridix」技術は、英国Apicaが開発した網膜模倣原理アルゴリズムで、暗部からハイライト部分までを幅広く認識できる人間の網膜原理を応用した網膜模倣原理アルゴリズムである。

従来のガンマ補正では、非線形カーブをオリジナル映像全体に一律に適用するために、階調が失われ、色の濃さに影響が出ていたが、D-rex LCP-100では、ピクセル単位で別々のカーブを適用し、輝度レベルだけを最適化することで、色の濃さの変わらない補正をかけることができる。

コントラストを保持するLocal Contrast Preservation、カラーコレクション、ノイズリダクションを実装、すべての処理を最大6ラインのシステム遅延で実現しており、生放送などでの利用も可能。また、1080i/720p、525iなど、多彩なSDI信号を扱えるほか、エンベディッドオーディオやANCデータにも対応している。

本製品の価格は¥198万(税込)。発売は2008年3月が予定されている。

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■ 「FL-α」

FL-αは、Adobe Flash で制作されたFlashコンテンツを、オンエアーグラフィックスとして使用するためのグラフィックスシステム。開発は、TBSおよび 加賀電子の共同で行われた。

本プラットフォームを介し、Flashコンテンツからアルファチャンネル(透過度情報)と色情報を各々異なる映像回線に出力するため、ほかの映像とのブレンドにも適している。

Flashコンテンツの制作はAdobeの Flash Professional8上で行うため、非常に専門的になりがちであったいままでのオンエアーグラフィックス制作を、より広範な人材が携われる、より安価で簡易なものにする。

FL-αはターンキーシステムとして販売される。構成内容はApple Mac Pro+23インチCinema HD Display、AJA KONA3+K3-BOX、FL-αシングルライセンス、FL-α制御用コンテンツ by Digidelicで、価格は¥367万5000(税込)。

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