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松下電器産業が、HD/SDマルチフォーマットデジタルビデオカメラの新製品2機種を発表

松下電器産業は10月31日、機能およびデザインを一新したマルチフォーマットデジタルカメラAK-HC3500と、マルチパーパスカメラ新型機AK-HC1800を発表した。発売は、AK-HC3500が2007年12月、AK-HC1800は2008年3月の予定。

■ マルチフォーマットデジタルカメラAK-HC3500

AK-HC3500は、HD化時代のニーズに応える撮影機能と、スタジオ、中継など、撮影現場で使いやすいメカデザインを追求した次世代ハンディカメラとなっている。

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パナソニック独自の水平一本読み出し2/3型220万画素IT-CCDを搭載し、空間画素ずらし技術と合わせて、モアレの少ない高感度の撮影ができるほか、38ビットデジタル信号処理(DSP)と新開発14ビットA/D変換LSIの搭載で、SN比60dB、広ダイナミックレンジ機能(DSR)など、高画質・高機能を実現する。

また、低重心で人間工学に基づいた設計とデザインや、ケーブル接続なしでのビルドアップユニットへの簡単脱着など、徹底したメカデザインの追求を行い、撮影現場における使いやすさが大幅に向上している。

  • 水平一本読み出し2/3型220万画素IT-CCD搭載:
    2/3型の220万画素IT-CCDを搭載。水平一本読み出しCCD方式と画素ずらし処理により、帯域内モアレを大幅に低減する。また、ブルーチャンネル3dB改善に加え、アイリスを半分に留め、ブルー感度を向上。信号ノイズによるざらつきを抑えた、鮮やかな青色を再現できる。
  • 最新世代の38ビットデジタル信号処理(DSP)と新開発14ビットA/D変換LSIの搭載:
    最新世代の38ビットデジタル信号処理(DSP)と14ビットA/D変換LSIの採用で、ワイドレンジ機能(DRS機能)を実現。日中のスポーツ中継など、コントラスト比の大きな映像の見えづらさも、リアルタイムガンマ可変機能で大幅に改善できる。また、12軸を個別に彩度・色相調整ができる12軸色補正回路によるカラーコレクター機能や、フィルムライクな色再現を可能にするシネガンマカーブなど、HD化時代に求められるクォリティに応えるための機能を強化。
  • 人間工学に基づいた設計・デザイン:
    ボディを低重心に設計しただけでなく、ショルダーパットが前後に24mm移動することで、重量バランスの調整が可能。機動力が向上し、カメラの撮りまわしが一層円滑になっている。ケーブルの抜き差しなしで簡単にビルドアップへ脱着できるワンタッチビルドアップ装着や、ビルドアップにマウントして箱型レンズを使用する際にカメラとレンズのどちらからでもマウントできる新レンズマウント機構を採用。また、暗い場所での作業が多くなる撮影現場において操作性をアップさせるため、背面パネルの操作面にバックライトを採用。ハンディでの使用、ビルドアップでの使用の双方で、使いやすい現場仕様を追求している。

■ マルチパーパスカメラAK-HC1800

AK-HC1800は、AK-HC1500の基本性能を継承しつつ、新開発の220万画素IT-CCDを搭載したマルチパーパスカメラとなっている。カメラとしての基本性能向上に加え、機能面ではインテリジェント機能を搭載。現場の環境や状況にあわせた、柔軟な運用が可能。松下電器産業では、同カメラを放送局のお天気カメラや情報カメラとして発売する。

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  • 2/3型の新開発220万画素IT-CCDを採用:
    新開発の2/3型220万画素IT-CCDを搭載。標準感度2000 lx、F10.0を実現し、スミアは-130dB以下に低減。ビデオフォーマットは1080/60i、1080/59.94i、1080/50i、1080/30psF、1080/29.97psF、1080/25psF、1080/24psF、1080/23.98psF対応のマルチフォーマット仕様となっている。レンズの選択肢も幅広く、ニュースやスポーツ中継などの放送用途はもちろん、特殊監視・記録解析用のカメラなど、多様な用途に対応可能。
  • 画面内のコントラストに応じてガンマ補正を最適可変:
    14ビットA/Dと自社開発DSPを搭載。画面内のコントラストに応じてガンマ補正を最適可変するワイドレンジ新開発回路を搭載(DSR)する。また12軸色補正回路で、どんな色相でも彩度、位相を最適調整できる上、ハイライトの色とびを防ぐ色相保存回路も内蔵。
  • インテリジェント機能の搭載:
    白バランス制御、ゲイン制御を自動で行えるインテリジェント機能を搭載。CCフィルターを固定し、自動に白バランスを制御。CCフィルター毎に、白バランスR/Bゲインの制御範囲を限定することが可能。また、NDフィルターおよびゲインを自動で切り替え(NDフィルター切り替え:アイリス値が特定F値以下になったらNDを増加、以上になったらNDを減らす。ゲイン切り替え:アイリス値が特定F値以下になったらゲインを増加、以上になったらゲインを減らす)、レンズアイリスを可変して出力レベルを制御でき、AGCの連続可変、被写体の状況に応じた設定が可能となっている。自動化制約条件としては、屋外使用に限定、測光エリアを指定(空など特定部分を除く)、応答性は緩慢に制御(電源投入時、フィルター交換時は早く動作)、雲台・レンズ操作中は制御停止が挙げられている。

■ メーカー情報

■ AK-HC3500の主な仕様          ▲画面上へ

■撮像素子:2/3型220万画素IT-CCD
■方式:GBR3板式
■総画素数:2010×1120
■有効画素数:1920×1080
■分光系:F1.4プリズム方式
■内蔵フィルター:
 ND;キャップ、100%、25%、6.3%、1.6%
 CC;Cross、3200K、4300K、6300K、Diffusion
■レンズマウント:バヨネット式
■感度:F10(typ@59.94Hz)
■映像SN比:60dB(typ)
■スミア:-130dB(typ)以下
■フォーマット:1080/59.94i、1080/50i
■水平変調度:50%以上(@27.5MHz)
■消費電力:約25W
■外形寸法:幅135×高さ260×奥行360mm
■質量:約4.7kg
■入出力信号:
 HD-SDI出力;HD信号、0.8Vp-p、75Ω(BNC)
 モニター出力;HD信号、0.8Vp-p、75Ω(BNC)
 ※メニューにて、カメラ、拡張用VF、RET SDI出力を切り替え
 テレプロンプター出力;VBS信号、1Vp-p、75Ω(BNC×2)
 GENLOCK入力;3値SYNC/BB(BNC×1)
 AUX出力;D/C(D1またはVBS)、テレプロンプター出力、
 RET Y入力をメニューにて切り替え
 ※D/C(D1またはVBS)は、D/Cオプション装着時
 マイク入力;-20dBm/-30dBm/-40dBm/-50dBm/-60dBm(XLR3ピン-FM2系統)
   ※メニューにて切り替え
 インカム;0dB/600Ω(XLR4ピン×2)

■ AK-HC1800の主な仕様          ▲画面上へ

■撮像素子:2/3型220万画素IT-CCD
■方式:GBR3板式
■総画素数:2010×1120
■有効画素数:1920×1080
■分光系:F1.4プリズム方式
■内蔵フィルタ:
 ND;100%、25%、6.3%、1.6%
 CC;電子フィルター5600Kで対応
■レンズマウント:バヨネット式
■感度:F10(typ@59.94Hz)
■映像SN比:60dB(typ)
■スミア:-130dB(typ)以下
■フォーマット:1080/60i、1080/59.94i、1080/50i、1080/30psF、1080/29.97psF、1080/25psF、1080/24psF、1080/23.98psF
■水平変調度:50%以上 (@27.5MHz)
■最大ゲインアップ:電気+42dB、画素加算+12dB、蓄積+18dB(合計:72dB)
■電子エクステンダ:水平、垂直2倍の拡大機能
■消費電力:DC12V約17W
■外形寸法:幅90×高さ117×奥行160mm
■質量:約1.5kg
■入出力信号:
 HD-SDI出力;HD信号、0.8Vp-p、75Ω(BNC×1)
 GENLOCK入力;3値SYNC/BB(BNC×1、またはミニD-sub15ピン)
 制御信号;調歩同期EIA-422
 制御コネクター;D-sub15ピン(JAE製 Do2-M15SAG-20L9E)
 レンズコネクター;アイリス制御用丸型12ピンコネクター(ヒロセ製HR10A-10R-12SC)、ZOOM/FOCUS制御用丸型12ピンコネクター(ヒロセ製HR10A-10R-12PS)
タリー出力コネクター;丸型4ピンコネクター(ヒロセ製HR10A-7R-4S)

 

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